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>セシリア
2vs1でも可能ですよ。
3人で、ならば[[ fortune ]]で乱数の一番高かった人がTOP、低かった人が処刑ですね。
それでよければアクションなりで乱数を出してください。
[ネリーはふとルーサーが立ち上がって背中を見せるのに少し驚いた。彼の背中を見守る。思わず口が開いた。]
ルーサーさん、気をつけて…
[ステラの言葉にそそられたのか、ネリーは目の前のお皿に手をつけて少しお腹の中に食事を入れた。]
[覚醒]
[暗澹]
[此処は――]
[屋敷の屋根裏部屋。]
……あ、れ
わたし、
意識、なくし、て、た……?
[白んだ空は記憶にある。今は既に宵。
軽く頭を、抑えた]
嗚呼。
[菫色の少女の姿が脳裏に過ぎっては、俯く]
――怖い。
怖い。 怖い。
人を好きになればなるほど
裏切られる。
……怖い。
[仄昏い屋根裏部屋で、ふ、と自嘲的な笑みを浮かべ]
―――ナイジェルを好きになればなるほど
―――何かが狂ってしまいそうだよ。
[一人ごちて、窓から望む夜空を眺め、
やがてゆっくりと立ち上がる。]
[修道女の気遣いに依り目の前に差し出される温かな湯気の上がる肉を見詰めても、紫水晶の双眸は焦点を結ばぬ侭に、けれどテーブルに置かれたシルバーナイフに手を伸ばしそっと掴んで、まるで飲み物でも探す様にゆらりと立ち上がるものの、俯いた其の表情は覗く事が叶わないだろうか]
「シャーロット」
[唇はうわ言みたいに青の少女の名を紡ぎ、ふらりと机から離れ――駆け出す様は普段の右足を引き摺った様子からは周囲の想像もつかないだろう]
一人は、厭。
[鈴の音を想わせる声音が微か小さく紡いだ言の葉は誰かの耳に届いたのか、エントランスを抜け階段を駆け上がり、其の足は昼間ですら薄暗く立ち寄る事をしなかった屋根裏へと向かう]
[ネリーは困り果てた紫水晶の少女の姿が目に入った。やがて彼女は動き出した。何かにとらわれるかのように。
ネリーは思わず立ち上がり、4歩5歩、少女の背中の方角へ歩み寄った。]
ちょっと、待って――あなた、どこへ行こうと言うの? そんな足で。
[口では辛辣に聞こえるかもしれない言葉だったが、結局の所彼女を強く止めるようなことはなかった。]
[やがて屋根裏部屋の扉を見つければ何の躊躇いも無く開いて、其処に漸く捜し求めた青の少女の姿を見止め――浮かぶ微笑みは儚く]
「シャーロット、居た」
[シルバーナイフを持たぬ傷だらけの左手をそうっと伸ばして、ゆっくりと青の少女へと右足を引き摺って歩み寄る]
[カチャリとパンの後に空にした、紅茶の入ったカップを置いて。
やはりナプキンではなく、タートルネックの袖で口を拭うナサニエルの目に]
ナイジェル、今…?
[テーブルに置かれたシルバーナイフを掴んだ華奢な手は見間違いだったろうか?
しかしゆらりと立ち上がって駆け出すその姿は、間違いなく今起こっていることだ。
一人は、厭。
鈴の音のような声色が小さく紡いで――]
…セシリアか!?
……あぁ。ナイジェル――。
[仄昏い中でも、菫色の少女のシルエットは見て取れた。
弱く、微笑んで。
彼女の口元を読み取れるように、歩み寄る。
自分がどれ程、此処で意識を失っていたのか解らない。
其の間に、他の人々の間で何が起こっていたのか
ナイジェルがどんな行動を取っていたかも
――知らない。]
[広間を去った少女へと声をかけていたネリー達に険しい顔を向け]
ナイジェルを、追ってくる…!
[こんな時に震える膝は現実ではなく、雲の上を駆けているかのようだ。――あんなに早く走れるとは!]
何をする気だ、シャーロットをあんなに待ってたじゃないか…
ナイジェル…ナイジェル…
…どうか、神さま!
[三足抜かしだって平気でやってのけた足が、今はつまずき転んでしまう。忌々しい膝と階段を拳で殴りつけて、それでも追う。
追って――]
「部屋に、居なくて、ずっと、探してた
寂しくて、不安で、如何、すれば、良いか、判らなくて」
[手を伸ばせば触れられる距離へと近寄って、そうっと青の少女へと手を差し出し、刹那浮かぶ笑みは――甘く、甘く、底無しに甘く、冷たい]
そして、ナイジェルは、壊れかけてしまった。
――ナイジェルを、壊さないで?
[ひらり]
[はらり]
[まるで恭しくダンスの誘いをする様に、優雅にシルバーナイフを持った左手を振るい、青の少女を切りつけて]
[伸ばされた手。彼女の言葉。微苦笑を浮かべ、]
ごめん。ごめんね。
怖かったんだ。
ナイジェルのこと――
[これ以上好きになるのが。
そう、続けようとした、言葉。途切れる。
目の前に居るのはナイジェルじゃない。]
セシリ、――!
ッ、……!
[ひゅん、と鋭く舞ったナイフは、自らの薄青のワンピースを。その下の肌を深く傷つける]
壊……?なんで……?どうして……?
――わたしを、……ころすの。
[飛び込んだ先――
そこには舞うように鈍く光るシルバーナイフを振るう、少女の姿。
悪夢とはほど遠い、ダンスの誘いをするようにシャーロットへ向けられた優雅な手の動きに一時、目を奪われて]
[ネリーは思わず胸の部分をワンピースごと握りしめていた。汗が噴き出して止まらない。]
駄目、やめて。もうやらないから。
だから…やめ…て
[ネリーは譫言のように呟く。]
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