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[ネリーが差し出した紙切れを見て。
一度目を通し。……そして、もう一度目を通し。]
……これは……
字は、大人の字、みたいですが……
性質の悪い冗談を……
[呟いた声は少し震え]
>>15
――ひゃ、ぅ?
[顔を寄せられればきょとんと瞬き、次のナイジェルの行為に、思わず小さく声を上げて。少し頬を紅くして、彼女の舌がなぞった場所に手を当てては、ふっと微笑み]
……うん、そうだね。
もう大丈夫って皆に言いに行かなきゃ。
……何かあったのかな。
[ナイジェルの腕を取り、広間へと戻った。]
あの、……ご心配おかけして、ごめんなさい……
もう大丈夫です……
……えっと?
[人々の手に渡っている紙切れ。
彼らの注目が其処に向いていることに、不思議そうに瞬く]
[声をあげる様子に矢張り駄目だっただろうかと不安気に青の少女を見詰めるも、微笑まれれば安堵して濡れた睫毛を傷だらけの指先が擦り、広間へと戻り先程とは違う妙な空気に微か眉根を寄せ、其の中心に紙切れがあるのに瞬き首を傾げ]
「如何、したの」
[使用人が使うような部屋で胃腸薬の入った小箱を見つけ、それを手に広間へ戻る]
少しですけれど、見つけ──。
[広間の雰囲気が先程と違う様子に息を飲む]
…どうか、されましたか?
[ナサニエルやルーサーの顔が非常に強ばっている、恐怖に近い表情とも受け取れるのを見てネリーは深く困惑した。 他の人も集まってくる。
よほどの不可解なもの、理不尽なものが書き連ねているのであろうとは容易に推測できた。]
そんなに…悪いものが書かれているのですか。じゃないければいいのですが…
[彼女らに見せるべきか否か。
判断に迷った挙句、紙をテーブルへと置き]
……性質の悪い悪戯を誰かがしていったみたいですね。
[ここに来る前に打たれた注射を思い出せば表情は渋くなり]
[男の声は震えていて半ば身を崩す様にソファへと受け止められる様子に瞬き]
「ナサニエル、大丈夫」
[首を傾げ気遣う眼差しを向け、牧師が机に紙切れを置くのに困惑し、其方へと視線を落とすも直ぐにふるふる首を振り]
「読め、無い」
[ネリーは一方の手で、もう一方の手首をかばうような仕草でナサニエルやルーサーを見つめていた。]
そんなに、悪いものなのですか?
……ふふっ、
[飛び出すは笑い声。]
ふふっ、あはは、あはははは――
[こらえきれないと言ったように、口元を押さえて]
――失敬。
[腕を痛いほど掴むことを止めないまま、戻って来た者達に、
俯いた顔を上げる]
戻ったか、シャーロット…
…また胸糞、悪くなっちまうかもな。
ナイジェルに、ステラもお帰り。
見つかったんだな、薬箱…
不快さを取る薬が入ってるなら、オレも貰いたいくらいだよ。
ローズマリー…冗談にしちゃあれは、笑えない。
面白いことが書いてあったなら良かったんだが…
ああ…大丈夫、だといいんだが。
[少女へ問われて色を失った顔で力なく答え、紙切れを前に困惑する表情には浅く息を吐き出して]
誰かに、声に出して読んでもらえ。
オレは……また読むのはごめんだ。
[菫の少女の問いかけ。
言葉にするのも憚られるような。
けれどおずおずと、言葉を発する]
ここに、二人、悪い人がいる。
人を殺す人がいる。
―――殺されたくなければ、コロセ。
[言葉にして、ぞくりと、寒気が走った]
[ナサニエルは力を失い、ルーサーは脱力し、ナイジェルは自らと同じく困惑、そしてローズマリーは嘲笑。 皆が違うサインを出す。
ネリーは紙切れを訝しげに思った。]
……ローズマリーさん?
何が、おかしいんですか……?
これが冗談だって、その種がわかったとか、
もしそうなら教えてください。
……ねぇ、そうですよね?
こんなの、実際にあるわけが――
[困惑するもの、笑い出すもの。
呆れたように首を振って。]
……。
何かの、冗談でしょう。
こうして閉じ込めて、こんな手紙を寄越して。
私たちが怖がるのを楽しむとか、そんな、感じの……
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