情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
―現世/中央部・道端のベンチ―
[地図上の光を、補足/名の確認。]
[レベッカは手首を握る。]
【―― "主"を守るためには、ヒュプノスを。】
ま、これはあたしの考えだから。
実際に不死で楽しんでる人をどうこう言う気はないんだけど。
[地図を最大まで拡大し、点の位置を探る]
こっち、かな。かな。
[コーヒーを手に持ったまま、奥へと進んでいく]
―― South/Webcafe"BruteForce" ――
[手首のデータ端子を接続し、"Blue Water"を起動。
ホロ投影装置に青く透明な結晶が浮かび上がる。少しの間を置き、帰還した探査モジュール群からの結果報告が受領された]
探査結果の戻りは――ち。ようやく2、か。
しかもどっちも潔白(シロ)とはね。だが、まあいい。
[前面のディスプレイには2つのID。
――【02/Kot pereulka sharlakha】 "negative"
――【06/Death Maiden】 "negative"]
[00から15まで存在する探査モジュール全てに同一対象を設定――【ID:03/"黒(Kali)"】.]
【コイツを避わしきれるっていうんなら、やってみるがいいさ】
[心の中で小さく呟き、実行命令を下す。
水晶柱が16の破片(シャード)に砕け散り、電脳の海へ消えた]
―― 現実世界<Mundane>/上空 ――
[フェニックスに跨り、地上の楽園を見下ろす]
[老人は己がメガロポリスだと言っていた]
人間ハ永遠をヲ望ミ、都市ハ終焉ヲ望ムカ。
マアイイ、重要ナノハ地上デハナイ。
早ク、理想郷(Utopia)ヘノ侵食ヲ止メナクテハ。
[髑髏の光点を見つめる/ヴィンセントはモーガンと共に]
フゥン、ドウ動ク―――メガロポリス。
[幾度も置いた身は、右の手の刃/今は隠れた其れをすぐに出せる状況に。]
―― それとも、あなたが、
この状況を引き起こしましたか?
[情報を記録/集音の精度を上げる。]
―― South/Webcafe"BruteForce" ――
["Blue Water"から放たれた探査モジュールの行動ログが高速でスクロールしていた。すぐには結果は出ないと見、小さく伸びをする]
んっ……と。ちょっと疲れたな。"Celia"、少し離れるからその間はログ監視よろしく頼むぜ。
『――了解ですよ。マスターはどこへ?』
生理的欲求、てヤツだよ。察しろ。
≪そうですか≫
≪わたしは、わたしのしたいことをしようと思います≫
≪それじゃあ──≫
[通信を終了する][巨大な都市銀行のビルの下]
[濃い金髪と、緑の髪]
レベッカさん!師匠!
―― 現実世界/北部 ... 航空局 ――
[オードリーは、旅客機の自動操縦プログラムを走らせていた。]
チッ、ややこしい。だから嫌いなのよ ...
[指定の軌道だと "電波塔" へ飛行機が突っ込むとアラートが鳴り、自動的にロッキングしようとするのを瞬間的にアンロックしてゆく ...]
冗長性ねえ ...
フフフ、笑わせるわ。でも、これで ...
[イグニッションのランプが点り、空の帝王と呼ばれた BA-747-380 が空を舞った。]
さよなら、お爺さん。物知りらしいけど、秘密は墓まで持っていってね。それじゃ、ね。
[静かな笑み]
『――あのー、マスター。それはいいんですが……』
[スピーカから少女の声が続く。
男が振り返ろうとしたのと、ノックの音とは同時]
なん――
『――すぐ、近くに。誰か、いらっしゃってますよ。【ID:10/A girl】』
――だっ、て?
[冗談かと思うほど一般的な単語。鼻につくほど完璧な発音で。不意に、AIは来客を告げた]
コットお嬢様
[警戒レベルは上。]
[彼女がもしも――彼女の師匠に加勢したら、分が悪い。]
[指揮者の言葉を集音。]
――あなたの護りたいもの、護り得たいもの。
それが何かは存じませんが
その方法、とは?
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新