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[マグカップを両手で一つずつ持ち、広間に戻る。ちょうど降りてきたカミーラにひとつ渡し]
冷えてねーか?
一応、冷たいカフェオレにしたが、寒気を感じるようならあったかいの入れるぞ。
[二階に上がるハーヴェイにはお休みと言い]
[ギルバートの言葉を静かに聞きながら]
――そう。だからあんなに…。
なんだか…古傷抉っちゃって…ばかりだね、私。
うん…ごめ…んね?
[何かを吹っ切るように、やわらかい唇を僅かに尖らせ、ふぅっと息を吐き出し]
このお祭りが終ったら…その彼女と…またやり直せないのかな…?
>>357
そうか。そりゃいいが、ちゃんと乾かしたほうがいいな…。
[まだ湿っている髪を撫でて。
カフェオレを飲みつつジャグジーの脱衣所に向かい、ドライヤーとブラシを持ってくる]
ほら、そこのソファーに座れ。
溶け込む…
[口の中で小さく転がすように呟き溶けていく様を見詰めて
思い出して頂きますと手を合わせサンドウィッチをはむり
問いに青を覗いてむぐむぐと口の中のモノを租借して嚥下]
…どうだろう?
好きなものは多いけど、ばかり、かな?
辛いものは苦手だけど、嫌いなものは思いつかないや。
そう言えば、ナサニエルは嫌いなもの、あるの?
[ローズマリーの言葉を聞き、静かに首を横に振る。]
いや……もう、いい。
やっぱり彼女は、思い出なんだ。
今こうして歩いていて……
[ローズマリーの左手を、そっと握る。]
……それを実感するんだ。
[やがては純粋な闇も白も消えていって、
カップの中の小さな世界に残されたのは柔らかな色]
[仄かに白い湯気が漂うのを眺めていたけれど]
[彼もまたサンドイッチを手に取り、一口齧って]
沢山、聞いた…から、ばかり、なの…かな、って。
…辛いの、苦手…なんだ。カレー、大丈夫…だった?
[返された問いに、青の瞳は、緩やかに瞬いて]
んー…
[カップを持ち上げれば顔の中程までが隠れる]
…………沢山、あった…と、思う。
>>362
[ドライヤーを取りに行っている間に、広間の人間がすっかり居なくなっているのを見て]
なんだ、コーネとキャロルまで寝ちまったのか?
さっきまで賑やかだったのに、一気に二人っきりか。
…ダメだ。俺がやりたいんだからやらせろ。
[カミーラの手が届かないように、ドライヤーを持つ手を高く上げて]
…思い出…?
[思わず聞き返しながら振り向く。
と同時に触れられた温もりに、とくんと胸が高鳴る]
――でも…あなたは私の事を…嫌い…でしょう?
それとも…私は…あなたの寂しさを埋める…道具…?
[時を刻むように少しずつ大きくなる心臓の音に、左手から伝わる優しい温もりに、...は困惑したように吐息を漏らす]
[はむはむサンドウィッチを齧りレモネードを一口]
…そうだね…でも本当は嫌いたくないだけかも。
全部が在ってこの世界だから…
[カレーの事を問われればふんわり微笑んで一つ頷き
中程まで隠れた顔から覗く青の瞳をじっと見詰めて]
…そっか…だから遠くへ?
[問いかける言葉は足りたかなと思いつつ青を覗く]
>>366
気ぃきかしてくれてんだろ?
[しれっと言うと、ドライヤーのスイッチを入れて、左手でブラシを持ち。
カミーラの髪に、ゆっくりと温風を当て始めた]
…うまいだろ?
お年寄りを風呂に入れたりっつー仕事もやってるからなぁ。
でもこんなにさらさらした髪を乾かすのは初めてだ。
…いい手触りだな…。
[握った左手は、彼を拒絶しない。それを感じて、手を離さないまま歩き続ける。]
……嫌なら酔っ払いの戯言だと思って聞いて。
最初はローズマリーのことが心配でさ。いつかローズマリーに「永遠の愛を誓う相手」が現れるだろうって思ってたから、「周りにオドオドしてないで強く生きろよ」って思ってた。
頬に触れられた時は……何であんなに嫌だったんだろ。結局ローズマリーってクインジーのこと好きなのかなって思ってたし……さっき言った理由もあるし、俺のことなんかどうでもいいって思われてんのかなって。……妙に悔しかった。
[ローズマリーの手を、もう少しだけ強く握る。]
……だけどね。
ローズマリーに強くなって欲しいって思ってたのは本当だよ。欲しいものを欲しいって、力づくで奪うくらいの気概がなくちゃ、今後の人生がシアワセになれるとは限らないって……そう思ってた。
[小さく、喉が鳴る]
[持ち上げた姿勢の儘に動きは止まり青だけが揺らいで]
…多分。
[短く答えた後、白いソーサーの上に白いカップを置く]
[かちゃ、と微かに音が鳴り、其れは其処に収まった]
でも、…如何、なんだろうね…
…嫌いなものは、多かった…けど、嫌いたく、ないものも…あった。
君の話、聞いていると…そう、なんじゃないかな、って。
[緩やかに落とされた視線はフェレットへと向けられて]
>>369
遠慮したらああなったんだろが。
もうコリゴリだぜ…。
[知恵熱一歩手前になったことを思い出して、憮然とした顔になって]
…だから、見かけで判断するなよ。
料理だって、お年寄り家庭に訪問して作ったり、教わったりだ。
おっさん集めて料理教室の講師をすることもあるしな。
カミーラの髪は綺麗だぜ。いい匂いがする。
[さらさらと指で何度も梳いては流してを繰り返し。
その髪の先に鼻を押し当てて]
[碧い瞳は揺らぐ青を静かに見詰めてゆっくりと瞬く]
きっと、ナサニエルの周りにも、素敵なもの、あったんだと思う。
世界は平等なんかじゃないし、この手が温かければって思うけど、この手が冷たくても今はこうしてナサニエルと過ごせるから、其れだけでもこの世界は嬉しいって思うよ。
[倣う様に視線を落とせばグラスを置いてリリィを撫で
グラスは白い手と触れ合っていた周辺だけ凍っている]
-ケッフと満足気に顔をあげて視線を感じきょろきょろ
飼い主とナサニエルを交互に見て小首を傾げる-
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