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[話を聞けば皆色々あることは理解するが、現状自身のことで手一杯で。周りを、他の者を気にかける事が出来る者に羨望の念すら抱く。去り行くネリーに会釈で見送り、ソファーで寝てしまうローズマリーに先日のようにかけるものを取りに行き、そっとかけてやる。己にはこのくらいしか出来ぬのか、と小さく息を吐き、またソファーに身を沈める]
[緑の少女の笑みは弱々しく紡がれる言葉に覗く希望の光は儚い]
「みんなで、暮らせたら、きっと、楽しい、のにね
おやすみ、ネリー、せめて、夢、は、素敵な、ものを」
[女の笑みと言葉に口を開きかけ其の目蓋がおろされるのに瞬き、立ち上がれば先に修道女がかけるものを取って来るのに小さく謝辞を乗せ、眠る女の寝顔を見詰め微かもう一つ口許が感謝の言葉を紡いだかも知れず、男の言葉に幾らか其の表情は落ち着きを取り戻して、右足を引き摺り男へと歩み寄り遠慮がちに手を伸ばかけ、もう一方の手が自身の腕を掴み首を傾げ]
「ナサニエルに、触れても、厭じゃ、ない
頭を、撫でても、良い」
>>338
[恋人と仲間の死を語るルーサーの瞳を、もう見返してはいられずテーブルの上に目をやって笑おうとしながら]
とんだ…とんだヒーローだ、な。
>>339
ナイジェル…
[優秀なナイジェルは、それでもナサニエルが褒めて撫でてやると頬を染めてにっこりした。
あるいは今、ナサニエルはそれ以上の微笑みで少女を見て]
…イヤじゃない。
どっちが年上かわかりゃしないけど…全然、イヤじゃない。
[遠慮がちに伸ばされた少女の手に身を屈めて頭を向け、同時に自分も脅かさないゆっくりした手の動きで少女の頭に触れる。
心に温かなものが満ちた]
[それで勇気のようなものを貰ったナサニエルはそのままで、今は哀れとすら思える感情を表さない男に問う。
「辛いと思ったこともありませんよ、あの頃は」――]
……今は?
「ルーサーの、心は、壊されちゃったの、かな」
[一拍牧師を見詰め首を傾げ]
「今の、ルーサーは、同じ、事を、望まないと、思う
壊れた、心は、如何、したら、治せるの」
[修道女の微笑みに瞬き首を傾げ]
「ステラは、此処に、希望が、あると、思う」
[男が微笑むのにふわと微笑みそっとそっとおろされる頭を撫で、自身の手はまだ人を傷つけ無いと安堵の溜息を漏らし、頭を撫でられるのにきょとんと男を見上げてから、嬉しそうにふわと微笑む]
「ナサニエルは、時々、無茶、するから、危なっかしい、もの」
[扉で少し振り返ると困ったように笑い]
……壊れてたわけではなくて。
ただ、何も見えてなかっただけです。
壊れた心の治し方なんて、私にはわかりませんよ。
[そう言うと、2階に上がり、何時ものように遊戯室の扉を開けて。]
[牧師の困った様子の笑みに頷き]
「そっか、判れば、セシリアも、人を、傷つけずに、済むかと、思った、けど
ありがとう、おやすみなさい、ルーサー、如何か、心、安らかに」
[笑う男の言葉に頷き]
「ナサニエルは、頑張ってる
けど、頑張り、過ぎなくて、良い、のに」
[ブランケットを持って来て舟をこぐ男にふわりとかけ、修道女の言葉に瞬き]
「ステラは、希望を、見過ぎ、ないんだ
絶望と、裏表の、希望は、私には、希望に、見えない
如何、すれば、良いと、思う」
[一人きりになってしまうと澱のように溜まった肺の空気を搾り出し。
割って1つ欠けたはずのグラスが元の数だけあることに、最早苦笑しか生まれない]
……ガキか。
全くその通りだ。
反論しようもない。
[くつりと笑えば腰掛けたスツールがきぃと鳴って。
琥珀色の瓶をゆっくり傾ける。]
希望を見すぎて絶望に落ちて。
自分が壊れないための自衛手段のようなものです。
[私のは、と付け加え。続いた問いにはしばし悩んで]
難しいですね…。
絶望と表裏ではない希望を見つける、と言う選択肢はありそうですけれど。
ここに存在するかは別として。
絶望と表裏の希望しかないのであれば、反転しないように護るしかないのではないでしょうか。
[自衛手段と言う単語に一つ頷き]
「此処に、希望の、席は、人数分、無い
絶望の、上の、希望は、本当に、希望、かな
其れは、護って、良いの、かな
誰も、傷つかな、ければ、良いのにって、思う、のに
如何、すれば、良いのか、判らない」
…誰も傷つかないのであれば、本当に良いですわね…。
何か手段があるのなら、私とてそれを選択したい。
でも貴女の言う通り、希望の席は私達の人数より少ない。
それを変動させる手段が見つからない。
私にも、どうすれば良いのか分からないですわ…。
[ゆるりと首を横に振って見せて]
[修道女が首を振るのに唇は小さくそっか、と呟く様に動き]
「ありがとう、ごめんなさい、おやすみ」
[言い残して一旦は部屋へ戻るも、其処に少女の姿は無く、ベットも、ソファも、洗面所も、探し回っても何処にも居らず、見開いた紫水晶の瞳は揺れ]
「シャーロット」
[呆然と呟き足をもつれさせながら広間へと戻り修道女を見詰め]
「シャーロットが、シャーロットが、居ないの」
[泣き出しそうな顔で其の場にへたりこみ]
「如何、しよう」
[感謝と謝罪の言葉を読み取れば、気にしないでと言うように横に首を振り。部屋に戻る姿を見送る。広間に眠るナサニエルだけになれば、起こさないように食器類を片付けて。自身も部屋に戻ろうとしたところでナイジェルが戻ってくる]
シャーロットさんが…?
[聞けば部屋にシャーロットが居ないとのこと。居ない、と言っても屋敷からは出ていないとは思うのだが…]
落ち着いて、ナイジェルさん。
居ないと言っても屋敷からはおそらく出ては居ないと思いますわ。
もしかしたら別の客間に入っているのかもしれないし…。
心配なら、探して見ますか?
[へたり込むナイジェルの傍らにしゃがみ込んで視線を合わせ]
[覗き込まれるのに漸く瞬き]
「一緒に、ベットで、寝ようって、言って....
他の、部屋に、居る、なら、良い、けど....」
[泣き出しそうな表情の侭に修道女を見詰め]
「何処を、探せば、良いの、かな
見つから、なかったら、如何、すれば....」
[ぐるぐると巡る思考は現状では最悪の事態ばかりで]
[泣き出しそうなナイジェルを落ち着かせようと手を取って己の手を重ね]
…大丈夫、明日にはまた、元気な顔を見せてくれると思うわ?
[どこに居るかは自分にも流石に分からなくて。どうにか落ち着かせようと言葉を紡ぐ]
[見えぬ希望には縋れなくて]
[只][取られた手は温かくて]
[零れる雫に修道女は霞むか]
「ごめんなさい、部屋に、シャーロット、居な、くて
如何、すれば、良いか、判らな、くて」
[きゅうと修道女の手を握り]
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