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−噴水で戦闘が始まる少し前 河原−
[戦闘の跡。
戦闘の時間は短かったがその河原の河原の惨状たるや凄まじい。
そこで死者が出た形跡はなく。
気付いた戦闘の結果は必ず確認しているが、まだ一体のサーヴァントの消滅も確認できていない。]
…やっぱり信じられないあの男がサーヴァントを失ったなんて話…
[焦げた地面、剣を持った青年のサーヴァントの戦闘を思わせる跡。彼の纏う雰囲気はもっともあの男、沖田敬一郎のサーヴァントの可能性が高いと思えた。
考えたくないが川を穿つ裂け目が最初に見た剣のものなら、その力は恐ろしく膨れ上がっている。]
[ランサーを自分が消滅させてもそれでことが終わる…その確信はもてなかった。]
!!
[体から魔力が抜けていく。
ランサーが戦闘を行っているのだ。
彼が全てのサーヴァントを殺し尽くしたら、彼は人類の滅亡を願うという。]
止めなきゃ。
[戦闘の気配を探し走り出す。]
[宗冬は一人さ迷い手押し車を押していた。ここは何処か。ここではない何処か。目隠しをしている宗冬にはここが何処かは分からない。しかし全ては主の導きにより定まっている。]
寒到来……。
[風が吹いた。宗冬は思わず呟いた。ストーブの石油がなくなっていたことを急に思い出したのだった。]
[槍の一打が、白き少女騎士に触れようとした瞬間、少女を中心として渦巻く炎。清廉な輝き。]
グ ゥ・・・・・・
[白。強い陽光に晒されたように視界が一瞬奪われる。
全身に回る炎。酸素は失われ、肌こそ燃えないものの、高温度の炎によってダメージが蓄積し続ける。
僅かな隙。]
[僅かに生み出された隙を狙わない理由など無かった。
確かにそこに躊躇いはあったけれど───]
はぁぁぁあぁぁぁっ!!
[ぐん、と大きく踏み込んで力の限り白煙とともに男を吹き飛ばさんと槍を振るう。
大きくリーチを開けると騎兵は文字どおり風のように白馬に跨る。
白炎は槍から伝い少女も、馬もすべてがそれに包まれていた]
― 噴水 ―
[戦っている相手がライダーであることに気づく。]
なんで!?ランサーやめなさい!!
[叫んでからから気づく。
彼と自分は敵同士、自分は命令をする立場ではないということを。]
[槍を構え、手綱を引けば英霊は唇を揺らす]
モン・ジョワ
───鐘 響 く 浄 天 国 の 門───
[槍を構え、馬に跨る白い炎の英霊は突撃をかける。
黒服まとう英霊に向かって───]
[暫く駅ビルの前で行き交う人の流れを見ていたが、次第に人通りも少なくなっていき]
……この辺りにはもういないのかも。
[歩き出そうとして、異変に気づく。駅の方でぶつかり合う何か]
まさか。
[ 久仁彦はただ、戦いを見つめていた。
身体中の魔力がぐんぐん消えていく。全てライダーへと流れているのだろう。]
…ふん。まあいいよ。どうせ協定なんて最初からたいした意味はなかったんだし。
[ そんなものは、ハナから反故にする気でいた。視界の隅に、ランサーのマスターが叫ぶ姿を確認して薄ら笑う。
ひときわ大きな魔力の喪失感に戦いへと目を戻せば、ライダーの必殺の攻撃でランサーが吹き飛ぶ姿が見られた。]
よおし、倒してしまえ、ライダー!!
[ 叫びと共に、右手の令呪が輝き画のひとつが消え失せた。]
[右手に持った槍は、揺らぎ、
その身を変貌。
頭側から身を反らし、空中から投擲。
狙った箇所は、ジャンヌと白馬が接する点。
槍の切っ先と石突は視えず、全体の2/5のみが視えていた。]
マスター、むやみに近づいてはなりません。
[ソフィーの斜め前に身を滑らせるように現れると、手で己のマスターを庇う。]
お1人にしていて申し訳ありませんでした。
向こうで、サーヴァントが戦っており危険ですわ。
― 川原 ―
[考え事をしながら川原の近くを通りかかったケネスは、地面に残る異様な痕跡を発見する。]
こりゃ……なんだ?……
[自然についた痕とはとても思えない。]
まさか、地面をこんなにしちまうサーヴァントがいるとか?……
[宗冬の方をちらりと見ようとすると、どこにもいなかった。]
……あ、あれ?速く歩きすぎたか?
参ったな、早く見つけないと……
[ケネスは宗冬を探して*歩き始めた。*]
−『魔女の館』・黄昏−
[リチャードを部屋に引き上げさせてから
ランチにやってきた客の相手をしていた。
いつもどおり多少混んだが、
この時間になってようやく客がいなくなった。]
さて……と。
[ドアに『臨時休業』の札をかける。
自室に戻り、厚手の黒いショールを肩にかけ、
魔除けのポプリをポケットに入れて外出準備を整えてから
彼の部屋のドアをノックした。]
起きてる?
ちょっと出かけてこようと思うのだけど、
いっしょに来てくれない?
[突然目の前に現れたシャルロットに少しだけ驚き]
あ、ああ、どこに行ってたのですか、マリア。
いや、それより、サーヴァントが戦っている、というのは?
危険なのは承知のうえです。
マリアは知っているのですね? 誰が戦っているのか。
―夕方、自室―
んぁ?
[目を開ける。
顔を上げる。
ふぅー…と、大きく息を吐く。
この間に、随分傷も落ち着いてきた。
発熱も強くは感じない。
魔力の消費を極限まで抑えた状態でも、問題ない。
左腕には、さすがに少し違和感を感じるが…。]
まぁ、いいけど。
[と言いながら、扉を開ける。]
マスターやサーヴァントの気配を感じたら、言ってくれよ。
逃げるから!
[宣言する。]
はいはい。
逃げるならせめてわたしの楯になってちょうだい。
それはともかく、花や種を買っておきたいのよね。
足りなくなってきちゃって。
[リチャードを連れて店を出る。
ひとまず商店街に向けて歩いていると
前方に手押し車に目隠しという
異様な姿の男が歩いてるのが見えた。]
変質者……?
ちがう、前に戦った刀持ったサーヴァントだわ。
マスターは近くにいないみたいだけど……。
[後ろからそっと様子をうかがった。]
[向かってくる間、ランサーの一方的な優勢を考え静止する令呪の使用も考えていた。
しかし、到着して目にするライダーの互角以上の戦いぶりは、彼女に令呪の使用を躊躇わせた。
自分の意のままに動くサーヴァントを持たない彼女にとっては令呪は唯一の武器。使用には慎重になっていた。
令呪の疼き。]
ライダーのマスターも来ている?
[その男がライダーに激を飛ばすと同時に、ライダーの動きは鋭さと力強さが増す。]
令呪!?
[令呪と対で力を発揮するランサーをここで疑うのは避けたいという考え、理性では完全に抑えられない感情に抗う。
ランサーを倒すくらいのサーヴァントなら、あの男にも勝てる可能性がある。
何よりランサーが人類の滅亡を願うことはなくなるのだ。]
えっ?
何、何?
嘘ぉ?
[くるり、と露葉を前に押し出す。]
え、なんで目隠ししてるの?
心の眼で見るとかそういうこと?
って言うか、え?
僕無理だよ?
負けるって。
うん。
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