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……具合、ですか?
[ナイジェルの口元を見て、瞬き。
今日は――特にそんな様子は、なかった気がするが。]
そういえばラム酒を一本、持っていってましたね……
何か自棄酒とかしてなきゃいいですけど。
[牧師の言葉に一旦は其方へ視線を向けるもまた気遣う様に2階を見詰め]
………
[聖職者達の会話にふるふる首を振り前髪に隠れていない紫水晶の眼差しは瞬く]
「ローズマリーは、きっと、自棄に、なる事も、無いと、思う
全部、如何でも、良さそうに、見える」
――そう、ですかね。
[どうでもいいように見えて、微妙に違うような。
けれども些細な違和感ゆえに否定することもなく。]
ま、何事もないならそれが一番ですよ。
嗜む程度に部屋で飲むのであれば別に問題ないでしょうし。
[牧師をじっと見詰め瞬き]
「本当に、如何でも、良いんじゃ、無くて
如何でも、良いと、思いたい、みたいに、見える、かな」
[嗜む程度にと言う言葉にか一つ頷いて修道女を見詰めクッションを抱き直し]
「自分にも、無関心なら、自棄に、なる事も、無いと、思う」
[牧師が首を振るのを静かに見詰め首を傾げ]
「迷える、仔羊に、差し伸べる、手は、無いの
其れとも、ルーサーも、迷子、なの」
[修道女の言葉に頷いて]
「初めて、見た時は、恐かった、けど
今は、ローズマリーを、見ると、哀しい」
……差し伸べる手にすら関心がないと。
そういうかもしれませんよ、彼女なら。
[己も迷子かという問いには、曖昧に笑って。]
……そうですね。
哀しいというか――寂しい人ですね。
「ローズマリーなら、其の手を、振り払うのも、面倒だって、言う、かも」
[微か悪戯な気配の漂う笑みを浮かべるも、牧師の曖昧な笑みに眼を細め、続く言葉に頷き少しだけ牧師を見詰めてから瞬き]
「寂しい、の、かな
寂しいの、かも
ルーサーも、寂しいの」
[首を傾げる]
[ローズマリー自身とあまり会話を重ねたことは無かったが、2人の話を聞いてその人物像が見えてきて]
哀しい…寂しい人。
[それが分かっても自分に何か出来るわけでもなく。以前ならば彼女を救ってくれるよう神に祈りを捧げたかもしれない。しかし今は──]
何か…無理などしてなければいいのですけれど。
[視線を下に落としたまま小さく呟いて。顔を上げれば2人に]
何か、飲みますか?
手を取るのも振り払うのも面倒じゃ……
私がぼーっと手を出してるだけじゃないですか。
[それは一寸間抜けですね、と苦笑して。]
……私が、ですか?
私は別に寂しくは。
「そう、だね」
[修道女の言葉にもう一度2階へちらと視線を投げ]
「いれて、貰える、なら、温かい、もの、欲しい
火、恐くて、あんまり、手伝え、無い、けど」
[牧師の苦笑に其の様子を想像してか微笑み]
「攫って、しまうと、良いの、かも」
[クッションを脇に置き]
「そっか、違うなら、良かった
寂しいって、判るなら、ルーサーも、近くに、居るのかと、思った」
……攫って……って。
[苦笑すると首を振って。]
……本人にその気がないなら、どのみち無駄ですよ。
私も近くに……?
[言わんとすることが分からないのか、少し首を傾げて。]
「ローズマリーの、世界を、創れる、のは、ローズマリー、だけ、だしね
彩りを、添えても、見てなければ、意味は、無いの、かも」
[牧師の首を傾げるのに一拍言葉を探し]
「寂しいの、知ってる、から、他の、人が、寂しいって、判るの、かなって」
[修道女の言葉に頷いてクッションを抱え直し]
「判った、ありがとう」
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