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……ヒサコ。
私は先に貴方に言っておかなければならない事があります。
[気配は向こうで停止しているようだ。今から戦うにしろ、話し合いになるにしろ、此方からでは分からない。久子を振り返る。]
令呪。それを見せて欲しかった。
[右腕の痣に微笑む。]
[マスターと、サーファンとなのだということを確信して]
私は流・ソフィー・空穂と申します。
ああ、長いのでソフィーでかまいません。
単刀直入にお聞きしますが……。
[一回言葉を切り、シャルロットのほうを見る]
[老人のお茶でも、という声に]
そうですね、ここで立ち話は体も冷えるでしょう。
私たちも話したいことがありますから。
[笑む。老人の下心などは考えの範疇外のようだ]
ご、ごめんなさいね……。
タロは賢いんだけど、賢すぎて……。
[だらだらと汗を流しながら、ソフィーの右手の先に視線を向けた。]
……。
か。
…………可愛いーーーーーーーーーー!!!!!!
ちょっと貴女!
何この美貌!って言うか美顔!!っていうか美そのもの!!!
[キャスターに叩かれても興奮している。]
[目の前で、パコーンと派手な音を立てて女性の頭を叩く老人の姿に目を丸くする。
この距離まで近寄れば、シャルロットにも相手がマスターとサーヴァントである事は明白であった。
微笑を浮かべたまま、ソフィーの傍に立ち、マスターと思しき女性の言葉、お茶でも、という老人の言葉に優雅に会釈をした。]
ごきげんよう、マドモアゼル、ムッシュ......。
[目の前の二人の様子に、一瞬呆気に取られた、が]
私たちと、共同戦線を張りませんか?
途中まで、という形にはなりそうですけど。
そちらがよければ、ですが。
[すぐに元の表情に戻り、*話を切り出した*]
ぼくの真名はラーマ。
イシュトヴァーク王統につらなる、アヨーディヤの王です。
マスター。
未だ、殆どのものは気づきさえしていませんが、この聖杯戦争は――ある意思の介入を受けています。
[ランサーは*告げた。*]
[ランサーの言葉に右手とランサーの顔を見比べる]
へ?霊呪?これが?
[ランサーに見えないようにこっそりと左腕を確認すると痣はそのままの形で残っている。
自分が何か勘違いをしていたことに気づく。]
そ、そう、これが霊呪よね。
[2人の反応に気を良くするキャスター。
もちろん、油断などはしないがそれでも嬉しいものは嬉しいのだ。
だって一撃で切り捨てられないし。
たとえ、その気が全くなくてもにこやかに反応してくれるだけで大満足である。]
見たところ発見即時戦闘…って雰囲気じゃなさそうだな。
いや、それは此方としてもありがたいんだが。
【女と戦うのっていやだしなー。】
[そんなことを考えていると、目の前の女性から予想外の提案が口にされた。]
そうです。
それが令呪。
私達サーヴァントに3度、どんな命令でも下す事が出来る徴。長期間で曖昧な命令は効き難く、短期間で明確な命令には強く効きます。
どんな事でも。場合によっては不可能な事すら可能に出来ます。
[グラスを瞬く間に空にして宗冬は言葉を続けた。]
でな、この三池典太が曲者でな。ったく兄貴の渡す物に碌な物はありゃしない。わかってたんだけどな、わかっていたんだよ。いや、わかってなかったんだよ。一生わからないんだろうな……。
[いつの間にか満たされいるグラスを再び空にして一息つく。そして刀を抜き放ち掲げる。]
こいつを持っているとどうにも気分が良すぎる。なんでもかんでもすっぱり切ってしまいたくなる。抜いちゃいけないとわかっているのに、抜いてしまう。抜いたら切らずにはいられない。わかっているはずなのに。
いや、しかし兄貴がな……。しかし三池典太が……。
[刀でグラスを持ち上げ飲み続ける宗冬。話はまだまだ続くようだった。だが、同じ話の繰り返しが続くこともケネスには容易に*分かった。*]
−教会−
[あふれ出す。サーヴァントの気配があふれ出す。
他のクラスの召喚に呼応したように、今まさに自分というマスターを必要としているサーヴァントが。
出てこようとしている]
召喚の儀式など、していないぞ。
[厳重に封が施されている聖杯を収めた箱。今は鍵も閉まっている筈。
だが、その隙間からあふれ出るように、魔力が流出し。
そして、人の形へと収束していく]
15人目、書生 ハーヴェイ がやってきました。
[あふれ出した黒い魔力は、次第に一人の幸薄そうな青年の形を取り始めた。
その姿が闇からはっきりと出現した後、彼はまるで自分の体に故障箇所がないか調べるように指を見つめながらゆっくりと動かした]
そういう事か。全く。
[正面にいる人物は、どうやら自分をこの世界に呼び戻した張本人のようだ。彼の体から少しずつ魔力が流れ込んでくるのが分かる]
どうやら貴様が、この私のマスターのようだな。よろしく頼む。
[手を差し伸べる。彼が戸惑っているしぐさを見せている間に、その流れ込む魔力から強く感じる同調]
・・・・・・ 貴様、この私の縁の者か?
−教会−
[戸惑っている彼を一瞥し、近くにある椅子に座る]
全く、本当に困ったものだ。わざわざこんな形で呼び出されるとは。
魔力もかなりそぎ落とされてしまったようだ。まあ、元々聖杯の中に溜まる魔力の吹き溜まりのような状態からこうやって脱出の機会を与えてくれたのだから由としよう。
さて、貴様の願いとやらを尋ねようか。
・・・・・・ 否、貴様はこの私の宝具を所持しているな?
さっさと渡したまえ。
[掌を彼に向かって差し出す。さも当たり前のように]
― 樹那森林公園 ―
大事に使うようにして下さい。
[微笑み。ランサー自身の望みは口にせぬまま、]
少し様子を見てきます。
[マスターの姿が見える範囲で、公園入口方面へ向かう。果たして。]
お、おい。
何がなんだかさっぱり分からないぞ。
[丸腰のサーヴァント。全身を黒のライダースーツで包んだような格好。見た目だけではその正体どころかどの時代の英雄かも分からない。
だが、この圧倒的な魔力。間違いなくサーヴァントだ。それもセイバーのクラスのものだ]
ちょ、ちょっと待ってくれ。
[宝具を要求する彼を無視し、教会の書物庫へと移動する。
彼は聖杯から出現した。ということは可能性としては”以前の聖杯戦争に参加した形跡がある”英霊ではないだろうか。
確か引継ぎ資料には過去数回分の記録が残っているはずだ]
[アサシン。記録消去]
一体前回の戦争で、何が起こったんだ・・・・・・。
[頭が混乱する。イレギュラーが多すぎる]
それは、私の事だ。
[気がつくと、書庫の入り口に彼は立っていた]
前回の戦争でランサーとの最終決戦の結果、消滅させられた。まあ、文献に残っていない理由は他にあるが。
どうした、何故この私の宝具を返却しない。それは元来私の所有物だ。
[敬一郎の右手首を握り込む。最初は小刻みに震え抵抗を見せていた右手だが、次第に力が抜けていく。その直後]
[どこからともなく出現した赤い球根状の異物が、地面に落ちた]
ようやく戻ってきたか。ガーベラ。
[球根をそっと取り上げると、意味も無く握りこんだ]
・・・・・・ 厄介、だな。やはり所有優先権が貴様にあるようだ。これでは貴様程、いや以前ほどの力を誇示出来ないようだな。しかもあり方も全く違う。
さすがは受肉状態の英霊だ、とだけ言っておこう。
英霊・・・・・・ すまない、全く分からない。
とりあえず会話が成立する相手みたいだな。少し落ち着いて話をさせてもらえないか?
紅茶で良ければ出そう。
[黒ずくめの優男はささやかな笑みで答えると、客間へとおとなしく着いて来た。教会内を歩く様は、まるで過去にここに来たことがあるかのようだった]
[紅茶を入れる合間に呼吸を整える。目の前に座っている男は海の者とも山の者とも分からない存在だ。どう話をつければいいのか考えているうちに溢れさせてしまった。
淹れ直し客間に戻ると、彼は足を組み横柄な態度ではあるものの大人しく粗茶の到着を待っていた]
で、整理だ。君はセイバーのクラスのサーヴァント、でいいのか。
あと真名と宝具の名前、出来れば能力も教えてもらいたい。
あとこれが一番大事な所だ。残念だが俺はこの聖杯戦争に参加するつもりは無い。悪いが状況を見てもし参加者が善意な者ばかりだった場合、即その場で令呪を使い果たし消滅して貰うつもりだ。申し訳ないと思っている。
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