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[ナサニエルの自宅を出るハーヴェイの姿を2階から見下ろし、その様子を見送った。]
やれやれ。
物騒なモンだなぁ………。
[窓を閉め、再び書斎に戻った。]
愛情……………ねぇ。
人間は、所詮「獣」でしかねぇよ。
セックスに愛情なんて余計なモンを詰め込むから、事態がややこしくなるんだっての。
殊、この町の住人は、過剰な家族愛にセックスを持ち込みたがるからなァ……いや、ホントにヤッてんのかは知らねぇけど。
[亡き兄を慕いナサニエルにその姿を投影するニーナの顔と、ユーインとナサニエルの肉体関係を知り凶暴化したハーヴェイの顔が、ナサニエルの脳裏に交互に浮かんだ。]
……………気持ち悪ィ。
[男は小さく呟くと、書斎の机に置いた灰皿の上で*火をもみ消した*]
ノーマンは…ノー…あの人がどんな嗜好を持っているか知らないけれど、あ、あぁあなたには関係のない話よ…!
[向こうが言葉を濁しているのには全く気づかず、ネリーも言葉を濁していた。]
[犬の様子に、少しだけ我に返る。]
こいつは“こういうこと”に慣らされているのか?
[ためしに、ネリーの陰部に側にあった蜂蜜を垂らした途端、その小型犬は鼻を秘唇に突き入れる勢いでむしゃぶりついた]
[自分ながら、何故ここまで白をきるのだろう、と思った。先ほどのあの…ギルバートをどこか庇っている所があるからなのだろうか。ネリー自身、答えが出せずにいた。
ただあの人を軽はずみに危険にさらしたくない、という思いがのぞいていたのは確かだった。]
あ…? ああああ! 駄目…やめてえっ!
どうにかなっちゃいそう…!
[声を枯らしそうになるほど叫び、許しを請うネリー。]
[ボブの薫陶よろしきを得たその犬の“躾け”のよさに私は半ば呆れると共に吹き出しそうになっていた。]
知らないわけがないだろう。
また罰が欲しいか?
[小型犬の首根っこを掴み、ホーンブックを臀部に打ち下ろす。小型犬はハッハッと息を弾ませていた。手を離すと、また鼻面をネリーの鼠蹊部に突き入れた]
ちっ
仕方がないな……
その男のことはいい。
それは本題ではない。
問題は、ボブのことだ。
主人を庇うのは使用人としては当然かもしれないが、あのような犯罪者を庇うのはよせ。
君も共犯者なのか?
彼の暴力と、淫行の。
彼に、家族を強姦された者が何人いるか知っているのか?
そして、殺されそうになった者がいることも。
実際に殺された者がいたかどうかまでは知らないがね。
[ボブに強姦された事はある。またボブが変質的な嗜好を持っているかもしれないと感じていたが、実際に強要されたことなネリー自身ない。
だがボブを卑下するような発言にネリーはいちいち反応させられていた。
と頭の中では思っていても、身体は全く違う反応を余儀なくされていた。
部屋に熟れた女の匂いがひろがっていく。]
罰だなんて…罰だなんて…そんな…
だ…あぁあんっ。旦那様…の…ひぅ…悪口を言うのは…ゆるさなああんっ。
[ボブがブランダー家に犬を放った事はおろか、夜毎ドライブへ出掛け、そういう事をしていた事はネリーは知らない。
いや、あるかもしれないとは思っていたが、証拠は何一つ見たことがなかった。]
[ネリーの嬌声が耳朶を擽る。彼女の声を聞いていると、どうにかなりそうだった。いつしか、欲情が強く熱を帯びその中心はトラウザーズの中で硬く凝り始めていた。
このままでは、私自身が彼女を犯してしまいかねない。
それも――報復なのではないか
一瞬、甘い誘惑の囁きが聞こえ、脳髄を震わせる]
[背中からネリーを抱きしめると、ブルーのワンピースの上から柔らかな乳房をゆっくりと揉みしだきはじめた。
若草色のお下げをかきわけ、顕わになった優美な曲線を描く耳朶に舌を這わせる。]
ネリー……
[首筋を這うように、口づけた]
[ネリーは視界を塞がれ、悩ましく身をくねらせる。
プライドや虚栄心をはぎとられる屈辱――いやそれは快楽に値するものなのか。]
旦那様がどんな事をしてるのかも…どこに…いるのかも…知らないったら知らないわよ…
あ…ひゃう…
[ネリーは無防備な自分の躯、腰をしなやかにそらした。耳元で私の名を告げる。
ネリー…? どうしてこの男は私の名を知っているの――?]
あんな男のどこがいい?
[小型犬を脇にのける。岩のように硬い屹立がトラウザーズ越しにネリーの赤く色づいた双丘の窪みに当たっていた。
腰を押しつけると、うねる秘唇にめり込んでゆく]
……君は主人を間違えている。
あなたは…何も知らないだけよ…あ…う…
[そりかえっている男性のそれが近くにある事はすぐに悟った。たまらず全身を締め付ける縛めを何とかしようともがく。
だが身体を転がそうとする事さえままならない。]
あのような乱暴な男に仕えてはならない。
君に相応しい居場所を用意できる男をさがすべきだ。
[ノーマンにボブ、問題のある主人に仕える彼女自身に私が感じていたことだった。
だが、今は、愛欲と彼女への支配欲が紡がせていた言葉でしかなかっただろう。
押しのけられたアインシュタインが不満そうに一声哭き、私はやっと我に返った。]
はっ… はっはっ
は……ぁ……
[気がつけば息は荒く、額には汗が浮いていた。
私は身を引き、彼女を遠ざけた。]
ん、んーー!!
それ…あっ、あっはぁ…ン!
[無防備に残酷に開脚させられ、進入を容易く許してしまう。刺激の上に刺激が重ねられた。肉芽をなじられ、あふれる密、こぼれる悲鳴ががさらに男を悦ばせた。]
あ…はぅ…う…
[彼女の甘い声はひどく私の理性を蝕み、溶かしていった。
ここへ来た目的を忘れていたなら、その躰を飽くまで求め続けてしまっていたかもしれない。
やれやれ、と私は深く溜息をついた。
アルバムに映された光景を思い出す。
ノーマンの気持ちが幾許かは理解できた気がした。]
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