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コンドームねえ…俺は生が好きなんだけど。
[息の掛かるほど近付いた顔に、軽く唇を合わせて離す。]
一応ご同業の誼で天使のアンタに忠告しとくと、俺が払うのは金じゃない。ま、払えって言われても金がないんで払えないが。
もっともっと──スゴい、「取り返しのつかないモノ」だ。それでも良いか?
[笑んでいる筈の琥珀の瞳に浮かぶのは、誘惑のいろ。
だがそれは、むしろ血の契約に誘う悪魔の笑みだっただろうか。]
あなたの…おば様が?
[身体を売っていた。その言葉にわたしは僅かに眉を動かす。
今彼女がどういう理由でその事実をわたしに打ち明けたのか。そして何故この場所に連れて来られたのか。
わたしには正しい答えが見つからない――]
―酒場近くの道―
アイツ、誰かに言いはしないだろうか…。
[金という負い目によって、心に枷を付けるのが
彼のいつものやり口であった。
しかし、ニーナは受け取らなかった。
しばらく思案したが、犯されたなんて経験談を
好き好んで人にすることもあるまい。]
あわや、命を落としていたかもしれない直後に、
おバカな子猫ちゃんが舞い込んでくることもあるもんだ。
オウ、これはグッドなラックが舞い込んできたのかな。
[助手席の、愛犬ゴライアスを撫でながらご満悦。]
―酒場・二階→玄関―
妙だな……
[ソフィーを横たえたベッドサイドにダッシュボードに常備してあった小さな薬箱の中の解熱剤を置き、グラスを探すと水を汲み置いた。
少し迷ったが、「イアンを別の場所へ運んだか?:Bert」とローズ宛のメモをカウンターに残し、玄関から出た]
[僅かに混乱を来たしながら、わたしはローズを見つめた。きっと子犬のような縋るような目で見つめていただろう。
そんなわたしに彼女は唇を寄せる。からかうような言葉を乗せて]
可愛いだなんて…そんなことっ――
[やわらかい感触を素直に受けながら、戸惑いを隠せないままわたしは視線を伏せる。]
ヒューバートさんだけ先に行っちゃったけど…どうしようハーヴェイさん。
ソフィーさん軽そうだから任せちゃった。
待ったほうがいいのかな…
[ネリーはハーヴェイのほうを見た。]
「もっとすごいモノ」……ねぇ。
もちろん。言うまでもねぇよ。
俺は金よりかは、もっと観念的なモノを好むタチでね。常日頃から「人間を超越した何か」を追い求めるのが仕事みたいなモンだ。……あんたがそれをいとも簡単にくれるってンなら、むしろ好都合。
[琥珀色が、ゆれる。
男はそれをじぃっと見つめたまま、ギルバートの唇に舌を当て、その表面を湿った感触でなぞった。]
改めて………いや。これで正式に、「契約成立」だな。
いいえ、あなたはかわいいわ。他の誰よりも…
[ローズマリーはステラをベッドに誘いよこたわらせ、その上におおいかぶさろうとした]
―酒場・外―
やあ、ハーヴ。もう起きれるか?
しっかりしろよ、男の子。
[意識が戻っているハーヴェイに声をかける。そして、中の様子を簡単に話した]
誰か、イアンをどこかで見かけたか?
行きたいのなら行けばいいし…
何かあればとにかく叫ぶ人だから、大丈夫じゃないんですか?
[我関せずといわんばかりに突き放すが]
…戻ってきてるし。
[ヒューバートの呼び掛けに、図らずともため息]
[自分のことが満たされたために、
ネリーのことが、脳裏を過る。]
そういえば、帰ってきてるかなあ。
まだ、どこかにいるかもしれないけどなあ…。
まあいい。見かけたら、乗せてってあげよう。
[衝動的に、押し倒してしまったこともあった。
しかし、今の彼の表情は過保護な親のよう。]
とりあえず、酒場でキツケに一杯飲むかな。
[ここから、酒場は近い。走らせる。]
[耳許で囁かれる賛美に近い言葉。でもどう対応して良いか解らず、わたしは乙女のように頬を赤く染める。
男との愛の無い馴れ合いや、同性とのやり取りは過去何度か行ってきた事はあったけれど。これほど優しく愛しむように可愛いといわれた事が無いわたしは、どう対処して良いか戸惑ってばかりで。]
あっ…ローズ…
[そのままベッドへ身を横たえローズの身体を素直に受け止めた。]
イアン? イアンってソフィーさんのお父様の事かしら。
ごめんなさい…ちょっとわからないです…
[ネリーはイアンの事は名前程度しか知らなかった。よもや親子で禁断の関係を作り上げ続けている事はまったくの想定外だ。]
[琥珀の瞳が瞬いた。]
……なるほど。確かに「契約成立」だな。
[舌を閃かせ、今度は自分が相手の唇を柔らかくなぞる。
ナサニエルの腕を掴んで引き寄せた。]
なっ! ハーヴ、ひどい言われようだな。
[とにかく叫ぶ人、という言葉に思わず吹き出した。
その時、酒場前に滑り込んでくるアルファが目に入る]
おや。
お出ましだ。
血には慣れてないんで。
見苦しい所ばかりで恥ずかしいですよ、ホント。
男の子がいくら倒れても可愛くないですしね。
こんな顔に生まれるならなんで俺女の子じゃなかったんだろう。
[苦笑しながらも]
イアン?え〜と…ソフィーさんのお父さん…でしたっけ?
俺が見てる限りここからは誰も出て行ってませんよ?
[酒場前に来ると、先ほど見た車が見える。]
ん、あれあれあれ…奇遇じゃあないの。
[車を停め、にこやかに降りる。]
あれぇ、ダンナぁ。もう聴きに来てくれたの?
[ヒューバートやハーヴェイと話をしていると、遠くから自動車が音を鳴らせてやってきた。ネリーにとって最も馴染みのあるエンジン音だ。]
だっ…旦那様!
やあ、ボブ。
ダンナはやめてくれ。
[そう言って微笑む]
酒場にちょっと人を送りに来たんだ。今はどうやら閉店中みたいだ。
[後ろ手に目に入らないように、店の札をclosedにする]
途中でネリーも見つけたものでさ。
お宅に送る途中だったんだ。ちょうどよかった。
[ネリーの服がボブが最後に見た時とは違い、おそらく見慣れない-なぜならニーナのものだからだ-ものだということは説明の難しいことに思えたが、ともかくもそのように説明した]
[聞き覚えのある、というよりも最も心に染みる声。]
あれ、ネリー!
[どこかで見つければ、と思った矢先のことだったので
非常に驚いてしまった。]
どうしたのさ、ダンナに遊んでもらってたのか?
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