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[ナサニエルの提出した花――それは未だふくらみかけた蕾だ――を手にしたまま、コーネリアスの描いた絵をじっと見つめている]
………。
[やがて手は、祈るように合わされる]
[結局皆集まってくるのかと、扉から聞こえた新たな声に肩を竦めた。
そちらを見れば予想通り、青い髪の少年が顔を出していた]
見ればわかるでしょ?
[言って、顎を逸らせると八宝菜を口にする]
[ナサニエルに幾許か遅れて、食堂に到着。
其の横を擦り抜けて中へと入ると、二人の姿]
……こんばんは、と。
[片手をポケットに突っ込んでいる様子は、何処か気怠けか。
厨房から自分の食事を運んで来ると、隅のテーブルに腰を下した]
>>212
[睨むような顔をされた理由に思い当たらず、
ひゃっと背筋を伸ばしてこくこくと頷いた。]
…だよね!
[と、そのときワルツ・バレエが流れる…メールの着信音だ。食事中にごめんーなんて言いながら開いて内容を見、彼は一瞬眉をひそめた。が、すぐににっこり笑って]
ネリーも提出したってー。
[特に理由も無くそう報告した後に
>>214ナサニエルが入ってきた事に気付き、
料理が入ったトレーを見せた。]
――自室――
[携帯が再び震動。一瞥して再び胸元に収めた]
……そう。それは“そう”でしょうね。
[デスクに向かい、先ほど削除した部分を含めた、文書全文のプリントアウトを行なった。数枚の用紙に印刷されたその上に、木製の箱を置いて重石とする。木工製作の授業で作った木組みの閉じた箱。
側面や天面を操作する37工程の手順は自分しか知らない]
こんばんは。
[青色の髪の少年の後ろから、赤い髪の少年も姿を見せる。
どことなく疲れた様子を目にとめるも、課題のことを考えれば不審には思わずに挨拶を返した。
これで、いないのは緑の髪の少女だけ。
静かな食堂に、突然ワルツが響き少しだけ驚く。
横でコーネリアスが携帯を取り出すと、嬉しそうに緑の髪の少女について報告をくれた]
あんた達、仲良かったの?
[昨日も、コーネリアスをわりと知っている素振りだったネリーを思い出し、首を傾げた]
――自室→屋上――
[保健室に向かう必要など感じなかった。私の足は気分のまま、階段を上がっていく。鉄扉を開き、夜の闇に包まれた屋上に私は出た]
……好きな場所で、良いじゃない。
[独りごちて私は夜空を見上げる。光害などどこにもない満天の星空だった]
[厨房から自分の食事を持って来て席に着いた。
早速卵スープを啜る]
……うーん。
味薄くねぇ?そこの塩取って、コーネ。
[ひらひらと手を差し出しながら、キャロルにつられたように顔を上げてコーネリアスを見た]
ほー、メールをやりとりするほどの仲?
ちょっと意外だけど、まぁお前にわざとぶつかったりする鬼婆のような女よりか、ネリーはよっぽど優しいだろうな。大人だし。
――屋上――
[夜気は冷たく私の肌を刺す。闇に目が慣れて来た頃、私はその光点を見つけだした]
……あれが、今のエンディアなのね。
……3等星、というところかしら。
[終末を告げる王。
歴史上にかつて存在せず、これからもまた存在しないだろう客人星。暫くの間、不吉な青い輝きを私は見つめていた]
>>222
[美味そうという言葉に頷き掲げていたトレーを元の位置へ。]
ほんとにねー。リー、早く来ないかな…。
[しかし、一抹の不安。「今しがた提出した」というメールが来た頃の時間は?期限の時間に間に合っているのだろうか。…そして『出さないでおこうかと思ったけれど』という言葉の真意は、彼にはわからない。
少し思い悩む風にしている所で、キャロルに訪ねられ]
う…うん、ちょっとね。ずーっと前というか…
ちいちゃい頃はもっともっと仲が良かったんだけど…
なんか選択クラス変わってから、
あーんまり話さなくなっちゃって…。
[そこまで言ってから、卵スープを一口。
暖かいそれは不安を溶かしてくれるだろうか。]
>>226
[はーいとばかりにすぐに塩を取って、ナサニエルに渡した。
続いての言葉には少し慌てたようにして]
ん、んーん!べつにえっとその、そう言うのじゃ…。
メールはするほどの仲…って言うほどじゃないけど
最近私が勝手にえっと…なんか気になって…。
今もお返事が来ただけだ…よ?ほんとです!
[鬼婆だとか、明らかにキャロルの事を示しているだろう言葉は、聞かなかった事にした。]
――屋上――
……そろそろ、良いか。
……あまり待たせても何だし、ね。
[私は携帯端末を取り出し、メール送信画面を開いた。送信相手は二人の教官]
『屋上での天体観察にいらっしゃいませんか?
今夜は良く晴れて、終端の王もくっきりと見えますから。
それに思い出の場所に嫌な印象は残したくないでしょう?』
そ、そうだ!お返事にお返事しなきゃー。
[急に慌てたようにして携帯端末を弄る。
しかし元の返事自体に返答すべき内容がなく、
うーんと頭をひねって、ほんの少しだけ考えた。
カチャと音を立てる食器と、あたたかな食卓の香り。
『
夜ご飯あったかいよー。
私は美味しいと思ってるけど、ナサは味が薄いって。
ネリー提出し終わったなら、一緒にご飯食べない?
』
…送信。]
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