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[それはね、僕じゃないわけ。
と言うのを我慢するのにも少し慣れてきた。]
そりゃ、ここへ相手が来たわけだから、しょうがないじゃないか。
戦闘になれば撃ってもいいってことになってるわけだし。
[もう、現状では手がない。
とりあえず魔力の回復を待つしかない。
そうなれば、別のアプローチもある。]
はぁーあ、っと…。
疲れちったなぁ。
許可なく撃つなって命令しておけばよかったわね。
好き勝手撃たせない方法があればいいんだけど。
[深く息をつく。]
疲れてるのはこっちだって同じよ。
これから庭の手入れもしないとならないんだから。
手伝い……は、してもらうと
余計に手間が増えそうだから頼んでも無駄ね。
そう、それから。今日はごはん抜きよ。
庭を傷つけたんだから。当然でしょう?
えぇっ…。
[絶望的な表情。
今となっては、それだけが楽しみのようなものなのに。]
…。
[ま、ま、まぁ…。
どうせ傷のせいでろくに食べられやしない。
仕方ない。
と考え、自分を慰める。]
戦いで痛んだハーブとチーズ使ってリゾットを作って、
残りのハーブと野菜でミネストローネ作って、
花寄せババロアにすればいいかしら……。
[庭の草花を思い出してメニューを考える。]
……あなた、サーヴァントなんだから
食べなくても生きていけるでしょう?
それとも食べないとだめなの?
[あまりにも傷ついた声だったので思わず確かめてしまった。]
[窓枠に足を掛け飛ぶ。
……冷たい空気が肌を裂く感覚と、着地時に受けた体中に響くような痛みに、表情をわずかに歪ませながら、ひたすら走る……
向かうは、教会。]
[窓は開き、カーテンが風に揺れている。ベッドの中にシャルロットの姿はなかった]
シャルロット、何処に……!?
[窓際に駆け寄り、外を見る。視界を拡げ、虚空を見つめた。わずかに、白い人影が見えた]
まだ、動いてはいけないのに。
[追おうとして、地下へ行き、残りの紙片をつかむ。そして外へと向かった。
魔力の流れを追う。住宅街ではない。ならば、もう行き先はひとつのように思えた]
間に合って。
[足に魔力を乗せ、走り始める。行き先は教会]
―住宅街→教会・夕方―
[右手を軽く一振りすると、黒く光るナイフが具現化する。
所々に濃緋の滲んだ白い服は、夕闇に溶ける事無く不吉に浮かび上がる。
そのまま住宅街を、目視すら出来ないほどの一陣の風の速度で走りぬけた。弱った身体には、それだけで疲労感が重たく浸透してゆくのも、構わなかった。]
私は……揺らがない!!
‐自宅‐
[あれから何時間経っただろうか、目を覚ましたキャスターはゆっくりと起き上がると己の魔力量を確かめる]
…やっぱ3割程度か。
[予想通りとはいえ、若干心許ない。
本格的な戦闘…それも川原以外だと厳しいものがある。
本来はこのままもう一度静かに魔力の回復をするべきなのだろうが……。]
うん、やっぱ心配だしなぁ。
[マリアの所に行く事にした。
まだ回復が遅いようだったらもう一度治癒をしたほうが良いだろう。]
さて、行くとするか。
[キャスターは部屋でそう呟いた後、簡単な用意をして家を出る事にした。
マスターは多分寝ているだろうし、どうせ魔力は空だろう。
……魔力があっても役に立つ気は全くしないのだが。
というわけで行くのは自分だけ、静かに一人で外へと出かけた。]
―教会―
[速度を落とし、気配遮断を行った。
無駄だろう
そんな事は判っていた。
打てる限りの手を打って、沖田敬一郎を倒す。
相反する二つの思いに……もう心を切り裂かれたくは…ない!]
Noircir......
彼女の真っ白なワンピースは、漆黒の闇の色を纏った。]
・・・・・・
[虚空に向かい、まるでその先に誰かが居るように語り掛けるような仕草をしている。
そして、その気配が近づいているのも把握している。気配探知ではない、違う何かのラインがそこには存在した]
[教会の扉に忍び寄る。
ここは、彼の"拠点"だ。当に自分の到着など、知れているだろう。
構わない、ならば。
神経を研ぎ澄ます。
中からは、静かな思念が溢れ出してくる。]
来たか、アサシン。
[静かに目を開き、扉を見据える]
君の答えが出たようだな。
愚かな娘だ、シャルロット。君の魂が安らかに眠る事は永遠に無いだろう。
−駅前−
[駅から、帰宅途中の学生や会社員の群れが降りてくる。足を止めて歩き、不自然なスピードを隠す。
あがった息を整えて、教会方面の空を見つめる]
お願いです、マリア……。どうか早まらないで。
[扉の前で、シャルロットの髪が微かに揺れる。
それは風のせいではなく……
ナイフを握り締める指に力が入る。爪が手のひらに食い込む感触、未だ治癒されぬ皮膚の焼けるような痛み……]
−西ブロック・教会近く−
[ドクン、と魔力が騒ぐ。何の痛みかはわからない。令呪が痛んだ]
教会が、見えた。
[前方に教会。何事もないようにそこに佇んでいた]
もう、惑わされませんわ、沖田敬一郎!
[そのまま扉に手をかけた。
扉はあっけないほど、静かに開いた。
正面からこちらを見据えていたのは、沖田敬一郎。]
…いや、食べなくても、いいんだけどね。
ほら、やっぱり傷を治すには食べて血を作って英気を養わないと。
[息をつく。
食べたところで、傷が治りはしないだろうが。
…もう、何かは諦めないといけない段階かもしれない。
昨日だって、二対一の戦いを強いられた。
こちらよりも、相手の回復の方が早いのは間違いない。
沖田敬一郎というイレギュラーもいる。
守りながら戦える、そんな戦況では、もはやない。
いかに相手を倒すかになるんだろう。
窓の外を見る。]
あー。
これを言うと、「彼」は怒るかもしれないけど。
ちょっと、庭の手入れの前に、聞いてほしいことがあるんだよね。
これからの戦いを考える上でさ。
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