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定員に達しなかったため、村の更新日時が24時間延長されました。
[扉の前で暫く佇んだ後、ゆっくりと歩き出す。
ポケットから携帯端末を取り出し、再度メールの確認を始めた]
”>To:Cecilia Vaughan
>Subject:Re脱出艇使用状況について
了解。
オペレータについては交代要員を派遣する”
[それだけを短く打ち、セシリアに返した。
返信内容を含め船長に転送し、ミーティングに参加予定の責任者にも連絡すると少しだけ顔をしかめる。
船の操作はコンピュータでほぼ自動だが、それを監視する存在は必要だ。
脱出で人が減れば、その維持にかかる人間の負担はより*厳しくなるだろう*]
[暫く言い聞かせた後再び見回りに出る]
―廊下―
[僅かながらすれ違う人の数が減った気がして首を傾げ]
脱出?…拾われる保証?
[無闇な脱出はスペースデブリを増やすのみ―]
…無意味且つ有害。
−通路−
[ギルバートと別れて以後、変わらない船内をさして興味もなさそうに歩く。変わったことと言えば少し人が減ったくらいで、それすらも彼に言われるまで気にはしていなかったようで。
火をつけないままの煙草を口に咥えて、見回りは一応しながらゆっくりと歩く。]
船そのものが故障したわけでもなし、勝手に出て得はあるのやら。
[一部の人間の愚行にため息をついて、けれど冷静さを欠いて出ていってしまう人間が船に居たところで混乱が大きくなるだけだと思えば、自分達には利点があるかもしれない、などとぼんやり*考えた*]
[――…俺にも判らない]
[言の葉と共にまた触れて離れる手の感触に、闇を映し込んだ紫苑の双眸は緩やかに瞬くも、離れて行く気配へ視線を戻す事無く、透明な板の向こうに広がる光景を見詰め続け]
――…
[其の内に壁に――ナサニエルの寄り掛かっていた辺りだろうか――寄り掛かり、時折は船員の通り過ぎる通路の向こう側に未だ暫くは、闇と光を眺める時も*ある様で*]
7人目、吟遊詩人 コーネリアス がやってきました。
[きらきら。
きらきら。
深淵の闇をとおしてスターダストがモニタの向こうを流れて行く。
うっそりとグレイブラウンの瞳をほそめ、指先で画面の上、消えていった彗星の尾をなぞって甘美な余韻を持った*吐息をひとつ*]
[声をかけられ振り向けばラッセルの姿があって。
思案気に一拍考えて、咥えていたものを指で外し]
さぁ? 確認したわけじゃない。
でも、恐らく在った。
[予測の範囲を出ない話だけれど、妙な確信はあって。]
[狭いシートは肩が凝る。ぐうっと伸びを一つ]
……―――っ…。
…水だけはあるんだっけ。
[食料庫のことを思い出し、インカムを着けたままシートを離れる。小柄な体は機敏にオペレーションルームを出た]
―通路―
[人の話し声が聞こえる。放送じゃない、生の声]
……ナサニエル。ラス。逃げてないのね。
それより、その手に持っているものをしまいなさい。
空気だってここじゃ有限の資源なの。
[ナサニエルの手元の煙草に気がつくと、火がついていないにもかかわらずつっけんどんに]
あなたが消費した空気をどれだけかかって正常にしていると思うの?そのうえ煙を撒き散らそうだなんて馬鹿げてる。
それとも、酸素不足のフリーズドライになって死にたい?
[ナサニエルから数歩の距離。大股に跳べばすぐ懐に飛び込めるだろう]
[つっけんどんな声に視線を向ければ、わかりやすく深い溜息をつく。]
俺が助かる見込みなしに逃げるかよ。
そっちこそパニクって逃げてなかったんだな。
[火のついてない煙草片手に飄々と言ってのける。]
つか、火ぃつけてないだろ。
廊下で煙草を持ち歩くのに誰かに迷惑かけたっけ?
[数歩の距離まできたセシリアに無表情に視線を投げる。]
そう…ギルバートから聞いた?
[気配に聡い―…と言うのだろうか?―彼なら直ぐに気付きそうだと思い―ふと聞こえた第3者の声に]
セシリア。…僅かでも助かる見込みがある以上自分は逃げたりしない。
そう。……そうね。
…私はパニックなんて起こして
無駄なエネルギーは使わないから。
[溜息もしれっとかわし、何事もなかったかのように]
火がついていなくても着ける可能性は否めない。
習慣で火をつけてしまうかもしれない。
……他に何年も煙草吸ってない乗員も居るもの。
彼らの精神衛生上よくない。イコル、迷惑。
[つらつらと理屈をこねて平然としている]
だから、しまって。
[最期に端的に述べた]
[ラッセルの深いグリーンの瞳を覗き]
その判断は、賢明。
まだ補給衛星にたどり着ける見込みもある。
レーションも少しは残っている。
なにより今回の航行の成果を放棄するわけにはいかない。
[でしょ?とばかりに、ラッセルへ首を傾げてみせ]
ああ、ギルが気配が減ってるって言ってたから。
言われてみりゃ減ってるな、と思ったが
原因なんてそんくらいしか思い当たらなかったしな。
[ラッセルにそう答え、
セシリアの声にくすりと笑って煙草をしまう。]
ま、正直お前が逃げるなんて思ってないよ。
[目元だけに笑みを浮かべ、理屈を一通り聞けば]
わかったわかった。
――そんなつんけんしてて疲れない?
[嫌味のつもりで言ったわけでもないけれどそう聞こえたかもしれず。]
………分かってて訊くなんて、言葉の無駄…。
[小さな声で呟く。厭味も含めて。
ナサニエルには聞こえたかもしれない。
笑みも無表情にスルーした]
わかったならいいわ。
?―……別に。これが私だから。
言いたいことを溜め込む方がよほど疲れるでしょうね。
[厭味にもならない。ただ乗務員として自然体なだけだから]
[見回りに行ったラッセルを見送って。
セシリアの呟きははっきりは聴こえずとも意味は読み取れた。
けれど愉しそうな―けれど笑っているわけでもない―表情で瞬きを一つして。]
溜め込む、ってことは俺もしないけど、
他人が何してようと気にならないだけかもしれない。
逃げたやつがいるなら馬鹿だと思うだけだしな。
[通路の壁に背を凭せ掛け、首を傾げるようにして彼女を見る。]
[ラッセルを見送った。通路を曲がって見えなくなると視線をナサニエルに戻し]
ギルバートが何か言っていたの?脱出について。
[答え待たずに、溜息とともに]
できるなら、ああいう人を増やしたくないから黙っていて。
食料庫のようなことになっても困る。
そもそも、乗員が居なくなったら船はただの空き缶。
デブリになって、航路が使えなくなる。
それだけは避けたいところね。
[本人は冗談のつもり、冗談に聞こえるかどうかはわからない]
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