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牧童 トビー に 2人が投票した
学生 メイ に 1人が投票した
牧童 トビー は村人の手により処刑された……
今日は犠牲者がいないようだ。人狼は襲撃に失敗したのだろうか?
全ての人狼を退治した……。人間が人狼に勝利したのだ!
[Kotと言う単語に、反応して半ば静止していたセシリアが動いた。
上書きされたばかりのMasterの名前。瞬きをしてトビーに頷く。]
──…メイ。
ゲートが閉じている以上、今、地下には戻れません。
選択肢は・・・、
[機体に乗る事を婉曲に示すような言葉。
流れ込んだダストを防ぐように、手のひらで目元を覆いながら。先に、機体の中へ──]
うん、それはわかってるよ。
[セシリアの言葉に頷いて、機体へと飛び乗る]
ただ、トビーはどうするのかなって。
Kotをよろしくって言ってたから。
[視線はトビーへと]
指揮者が狭い中で、
指揮棒(タクト)を振る訳にもいかないだろう。
さよなら。
[双眸を細め、目尻を吊り上げて笑む。ひらひらと手を振り、一礼。同時に、機体は空へと舞い上がる。 望めば、機内内側はクリアになり外部を見る事が可能だ。]
[機体の壁を叩き]
んもう、外くらい見せなさいよ。
トビーは逃げないの?
[数瞬後に外の様子が透けて見え、手を振るトビーの姿が目に映った]
逃げる気、ないんだ。
バックアップがあるから?
ううん、違う……。この指輪は、さっきの言葉は、ひょっとして――。
[柔らかな布に包まれ、横たわる金髪の少女の姿。
触れずとも、目を閉じたKotが呼吸をしているのが分かる。]
──Kot=Master?
【バックアップの無い少女】
メイの言った通り、ですね。
生きていた──
[確認するようにメイを振り返ったその時、
──地表に指揮者を残し、扉を閉じた機体は空へ。
機内内側がクリアになり360度広がる視界。
足元に、一人地上に残った指揮者<コンダクター>の姿が見える。]
[彼女らが去り、暫くして――]
『緑の獅子/Alchemist.』
ああ。
『第九位の記憶は確かに貴方/Hod=Alchemistの記憶でした。』
だけども、ボクはAlchemistから暴走した緑の獅子でしかない。彼女=Hodは朽ちかけた中に眠るだけだ。
[銀利のタクト。3Dホログラム装置/視覚素子には、硝子のような破片が集合してゆき、カドゥケウスの杖が構築されてゆくのが見えた事だろう。]
『共有Systemの解除を行います。鍵の解放/並びに扉の開放を――』
約束なんて滅多にするものじゃないな。司書。
Computer Cultistだけでもうんざりしていたのに、酷く毒されたようだ。――全く厭な弟子だ。
[粉塵が流れ込み、姿を視認することが難しくなる。地図にはまだ、01の光点が映っていた]
……トビー……。
さよならなんて言葉、二度も聞きたくなかったよ。
[動いた口の形は確かに、別れの言葉だった]
また、ネ。
あたしはそれしか言わないよ。
『Hodの記憶をReloadしなければ良かったでしょうか?』
そうでもない。
約束は約束だ。始めよう。
『Blue in Blue 凍り漬けの司書 ―― 零・壱・弐・参・四番封印を解除します。同じく、圧縮を解除。現在、Megalopolis上空に滞空しているS2 Dataと同期――』
[蒼黒の布が解けてゆく。中から現れたのは巨塊の氷。内側には一人のスーツを着た女性型AIが座り、膝には本が置かれていた。内側には書物が詰め込まれた棚が存在している。]
[すぅ――]
[書物(グリモワール)が氷から幾冊も出て開かれると、Programが蒼き光と共に魔方陣が如くに円を描く。其は、上空に在る陣と同期してゆき、やがて蛇の形を描く――瓦解した都市に広がってゆく蒼の光。]
幾つまで同時に?
『貴方の体がもつ限りです。忘れましたか?』
この体を代わりにするしか他ならないのに、困った話だ。聖痕の形はどうだったかな。
[傍らの少女Kotがmasterとなったものの、Kotは眠っている。
セシリアを動かすPGMの大半が、一時的な機能停止に近い状態に陥る。それ故、機体に接続し、都市が破壊されるに合わせて、逆に軌道上の衛星に、紅い惑星を落とすために動く事も無く。]
Alchemist…──
完全なる死ではなく、世界はどう変わります…か?
[セシリアは、緩慢に呟く。
クリアな足元、地上は白い粉塵に覆われ見えなくなる。
そして、その内側から 広がり始める──蒼の光。]
[粉塵の切れ間から、やがて粉塵の向こうから、蒼い光が広がる]
……何をしてるんだろう。S2が全部揃ったのなら、不可侵領域を開こうとしてる、のかな。
それで、この崩壊が止まるの?
……Kot、あなたの師匠は、本当は何をしようとしてるの?
[振り返り、眠ったままの少女を見つめ、また足元の光へと移し]
[下方、蛇の形をしたものは姿を変え、根のように細く、Randomに都市設備に這入り込んでゆく。
根から育つ植物/遥かなる樹――今、空高く在る機体にも届く程に。仄かなる光の樹は都市内を威圧するように枝を伸ばす]
[トーン――]
[粉塵に覆われながら杖を地に叩きつけるような動作=本物の杖ではなくタクト/反映されたホログラム]
[トーン――]
[左目/灰青の眸はホルスの目。開かれたStand AloneはAlchemistの背後に黒く小さい十字架で構築された椅子をホログラムで現す]
[粉塵によりnoiseが走る]
嘗て不可侵領域を発見したのは
『現在軌道上に/そして今眠る少女 の祖先でした。』
長い長い年月。
不可侵領域は叡智――そして、星幽界も超えた多元宇宙の知識すら手に入れられる技術として知られていた事も忘却されていった。全ての魂の起源(オリジン)――。
[ふと、斜め上を見るように]
我々は何処から来て、何処へゆくのか――。Keneth.
彼らは未だこの地球が未熟であるとし全てを封印した。
我らの魂は、叡智に耐え切れない。
人格的存在が神格的存在を受け入れられないだろうと――。
[蒼い光は瓦礫の都市を覆うように奔り、嘗ての都市の形をなぞるようにも思えた。それは、物質<Mundane>を補完する霊性<Utopia>の輝きに似る、か。]
楽園 の 果実
[現実世界に、電脳世界の領域がまざまざと唐突に現れ、視えた――今は白きPublic Upper 透明なクリスタルを思わせる輝きのClosed.そして闇きUnder。現実と対応する空間が現れた。]
[左手の中の指輪を、じ、と眺めてなくさないように、と左手の工具の入っているスペースへと仕舞う]
このメガロポリスが、元に戻るといい。トビーが、死ななければいい。
全部元に戻って欲しいなんて、唯の我侭だけど。
トビーがいなくなったら、Kotも悲しむんじゃないかな。
あたしも、寂しいけど。
[下を眺めて、祈りをささげる様に目を伏せた]
[地上に向けたライトブラウンの瞳を大きく見開いたまま──セシリアは、崩れるようにして座り込む。
足元には、遠く、己がもたらした破壊の跡──。
電脳<Utopia>が、現実<Mundane>に混じる光景。
多層に重なり合いそして混じり合う──1つの都市の全貌。
────白い渦の中、浮かび上がってくるものは、]
ゴーストが見えます、メイ。
あれは、mortal──?
[セシリアが、柱の間と共に破壊したケネス・J・ウォルフォード。]
『‘Ύπνος(ヒュプノス)の解除まで後10秒です。』
series-Alchemyだけで足りるかい?
『ak-ib、天使の獣、名無き獣達の使用を提案します。』
[空中に浮かぶのは幾十の書物]
よし。やろう。
[Hypnosの電脳空間遮断を解除した一瞬のうちに、Megalopolis周囲から急に現れたように視えたのは、量産されたAI達や複製されたPGMの攻撃。愚かなるものに対して行われる攻撃は苛烈。対してMegalopolisの内側/12の方向でそれらを押しとどめるのは珠玉のAI/PGM達。負荷がかかっているのか、ギリギリと左目が狭められる。]
[上空では白い渦は、更に高く……円錐の孔が開き始め、種々に光が入り乱れる。
何時の間にか、菫色の空は輝きを増してきていた。]
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