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木こり ダニエル に 5人が投票した
美術商 ヒューバート に 1人が投票した
木こり ダニエル は村人の手により処刑された……
次の日の朝、文学少女 セシリア が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、村長の娘 シャーロット、吟遊詩人 コーネリアス、お嬢様 ヘンリエッタ、美術商 ヒューバートの4名。
[静寂が戻った境内で舌打ちする。]
くそったれ。
また異空間かよ……っ!!
[既に閉じてしまったあたりの様子を調べるも。
再度抉じ開けられそうにはなく。]
[いつまでも肩に乗せていれば苦しいだろうと、
無意識に少女の身体を自らの胸の前に移動させる。
少女を抱きしめ、2人が消えた辺りを見つめた。]
…なんだってんだ。
[自分は怒っているのだろうか?いや違う。
しかし別に恐れているわけでもないだろう。
どちらにしろ、感情のやり場が無い。]
そんな……。
[愕然としたような表情で。調べるヒューバートに駆け寄って]
…どうですか?
また開けそうですか?
[どこか縋るような視線で訊ねる]
>>2
……無理だな。
俺1人では開けられん。
[痕跡はあるものの、抉じ開けられるほどの歪みはなく]
……甲斐にとっとと場所を突き止めてもらわにゃ……
[きょろきょろと辺りを見渡せば]
ここは?…ここはどこ?
異界とか、言ってたところでしょうか。
[蒼龍を召喚した疲れかその場に座り込み]
どうしよう…私一人?
[不安げに自分の肩を抱いた]
>>4:179
[臙脂色の瞳に飛び込んできた光景に唖然としている少女を、青年は肩に抱えるようにして人形の海から助け出す。
勢い余って腰を落としたその上で、少女は首に抱きつくような姿勢のままに消え行く二人の名を叫ぶ]
――ダニエル様っ! セシリア様ーっ!
[けれど叫びも虚しく、唐突に開いた扉は唐突に消えて。残るは動かぬ人形達と静寂のみ]
そ、んな……
[小さく震えながら、きゅぅと抱きつく手に力を込める。]
>>3
そう、ですか…。
[視線を落として俯いて。この手に関しては自分にはどうにも出来ず。もどかしさが心を支配する]
エンドルフィンさん頼み、ですね…。
白髭さん、ついて来たというより、飲み込まれたんです。見えざる手に引きずり込まれたような感覚でした。
[一人だけでない安堵感でにこっと微笑んだ]
あー…。そうだな…。
[異空間への扉があった辺りを調べる二人に
話しかけようとして、どう話しかけたら良いものか。
その辺りの知識はからっきしな様で、
頭をかりかりと掻いた。]
…とりあえず、立つか。
[少女の頭を撫で、立ち上がろうとする]
引きずり込まれるか…何物かの意図、も影響しているのだろうかな。
[安心したような笑みにはうむ、と頷き]
まずはどのような所かを把握するのが先だな。
[撫でられた頭の上から聞こえる声と、立ち上がろうとする気配にようやく抱きついたままだという事に気付いて]
ぁ……すみませ…ん……
[知らず服を握り締めていた手を離し、ふらりと立ち上がる。
積極的に扉があった場所へと行こうとしないのは、現実を認めたくないからだろうか。]
把握ですか?
[困ったように見上げれば]
すみません…まだ動けなくて。
一ついかがですか?
[座ったままポケットから取り出したキャンディを差し出した]
よっ…と
[立ち上がると、まず少女の肩を撫でて。
少女が行かない様子ならば二人の様子は遠巻きに見る。
結局の所、自分たちにはどうしようもない
というような結論が出たらしく。]
誰か、なんかに呪われてんのかもなぁ。
…いや、冗談だけどさ。
[辛気くさいと思ったのか軽口を叩くが、
まあシャレにならない。すぐに訂正する。]
>>8
[話を聞いて猫耳が感情と共に伏せっていて。ふと周りに転がる人形達を見回して]
…これの片付けはどうします?
[した方が良いんでしょうか、と首を傾げて]
>>10
[伏せる猫耳にキュンキュンしつつ。
あたりを見回すと]
……。
片付けまでは依頼に入ってねぇな。
[その気は全くないらしい。]
[肩を撫でられれば、びくっと顔を上げて。何度か瞬けば、瞳には力が戻ってきただろうか]
呪い……ですの?
あの事務所でしたら曰く付きの一つや二つはありそうですけど…
[指輪に憑いた悪霊を封じ損ねた原因を思い出し、唇を尖らせる。
――そう、言われてみれば確かにおかしすぎる。
異界の扉は、こんなにぽこぽこ開く安っぽい存在ではないはずだ]
……そうですわね。
とりあえず――何が原因なのか、調べないといけなくてよ。
[ヒューが仕事を選んで引っ張り出していた、組合長の持つ封筒。あれを調べれば手がかりが出ないかと意気込む。]
[甘味を口に入れると]
消耗したなら心置きなく休むがよい。
背中は護ってやれる余力はある。
[そう言うとセシリアの背後に立った]
[そばに来たダニエルに不安げな瞳で見上げれば]
やっぱりこれは遭難でしょうか?取りあえず動けないので…
[ぺこりと頭を下げれば*へたり込んでいる*]
>>11
良いんでしょうか…。
[再度辺りを見回して。しかしこの量をこの人数で片付けるのも一苦労だろうか。そんな事をしているとハムスターのような身体に羽根の生えたものがふよふよと漂いながら寄って来る]
『あー、また開いたみたいですね…』
[それから聞こえた声は紛れもなくエンドルフィンのもの]
[――傍らの青年に何事か呟いて。
ぱたたたと扉があった場所へと駆け寄る。少女にはほんの微かしか痕跡は判らず、やはり猫の報告を待つしかないのかと吐息を零し]
――とりあえず、帰りませんこと?
ピートム君へ今夜の事を伝えないと…それに、もしかしたら『手がかり』から何か情報が入ってるかもしれなくてよ。
[人形を片付ける事など脳裏のどこにもない。]
[ヘンリエッタにだいぶ元気が戻ってきたようで、
ほっとしながら、ヒューバートの台詞を聞き]
まあ、ここの人たちに片付けさせてと。
…これ片付けるついでに寺の大掃除したほうが
この寺には良いですよねぇ…。
[そう言いながら見渡すと、
来たときに感じた、古いおんぼろ寺というイメージが
若干薄れているような気がした。]
…ん?…ん。
[少女が自分に何かを呟いて。反芻して。
嬉しいと言われれば嬉しい。
とりあえず笑うな自分!と自らの頬を手で挟む。]
>>13
……。
猫のつぎはそいつか。
[相変わらず左目にお札のようなもののある使い魔をわし、と掴み]
また2人異界送りにされた。
……まだ調べはつかないのか?
あっ…
[消えてしまった時そのままの姿で、二人に気付き遠くから駆け寄ってくる]
…セシリアさん、陀仁衛縷さん!?
あなた方も、ここにいらしたんですか!
ここ……どこなんでしょうね?
[――噂をすれば何とやら。
猫ではないものの聞き覚えのある声に顔を上げれば、謎の生き物がふよふよと漂いながらシャーロットへと近づいて]
何か…有益な情報は入りまして?
[期待と不安と、それから――挑戦的な光を瞳に宿して。
シャーロットへ話しかける不思議な生き物の言葉に*耳を傾けた。*]
>>16
『わ、何をするんですかー』
[掴まれて使い魔がわたわた]
『そうですか…。
実はカードの魔力を感じたんで使い魔を放ってみたんですよ。
抉じ開けるには一足遅かったようですが。
それでも今回ので異界の特定は出来そうです。
後はそこに繋ぐための魔法陣の構築なんですが…』
[少し言い淀んで]
>>18
[じーっと使い魔を見た後、一寸でれっとなり。
抱っこする形になりながら]
……魔法陣の構築に何か問題でもあるのか?
[言いよどむ様子に首を傾げ。]
>>19
『問題と言うか、時間がかかるんですよ。
何せ一から構築しなきゃならないもんで。
元々認知されている異界じゃないようですし』
どのくらいかかるんですか…?
『早くて1日、そうじゃなければどのくらいかかるか。
まだ分からないね』
[でれっとするヒューバートには]
『ヒューバートさん、真面目な話なのに台無しな表情ですね』
>>20
肝心なときに役に立たんよなぁ。
1日、か。
まぁ飢え死にするような日数でもないが……
[表情のことを言われれば気にした様子もなく]
お前に言われたくない。
きっと居るだろうと思っていた組合長様も…
もしかしたら居るかもしれないと思ってたメイさんも…
それに、一緒に来たはずのクインジーさんともばらばらになったのか見当たらなくて、不安でした。
…不謹慎ですけれど、ご一緒できて嬉しいです。
[少しほっとした顔で、へたり込むセシリアや彼女の背後を守る陀仁衛縷の近くで膝を*抱えた*]
>>21
『そう言わないで下さいよ。
これでも急ピッチで用意してるんですから。
他の仕事と並行してるんですからこれ以上は勘弁して下さい』
[『仕事疎かに出来ませんから』と言いながらするりとヒューバートの腕から逃げて]
『えー、こんなにきゅーとなのにー』
[ぽふりとシャーロットの頭に避難。そこで未だ猫耳があることに気付いて]
『…あれ、もう効果時間終わってるんじゃありませんでしたっけ?』
あら? そう言えば…。
[何で!?と言った様子で耳を触る]
>>23
ええっ!?
そ、そんなぁ〜…。
[事実かは分からないがそんな事を言われて猫耳がぺたり。何か異変を感じたのか使い魔が頭からぱたぱたと飛び立って...の後ろに回り]
『……何か追加が付いてるよ?』
[そこで見つけたものは──黒くすらりと長い、尻尾]
煤I?
[もはや声も出ない。どうやって尻尾が出てるかはご都合主義]
>>24
……追加?
[言われてシャーロットの後ろへと回り込み。
にょろりと出た尻尾を見るとおもむろにそれを掴み]
……。
これは、まじで、本物か……?
[ひっぱってみたり]
>>25
狽ミゃ!?
ひ、引っ張らないで下さい〜!
[びくりと身体を震わせ後ろに首を巡らし。どうやら神経は通っているらしい]
『何でまた…あ、また呪いかけられたりしたとか?』
分かりませんよぅ〜。
私が不思議なくらいです。
…あ。
もしかして…。
[慌てて袖をまくる。右腕には退魔中につけられた細いものに締め付けられた痕]
『あ〜、これかも…』
>>26
……本物……っ!!
[鼻血。
手で押さえつつ、締め付けられた痕を見る。
真新しいせいか、痕跡ははっきりと感じ取れて]
……あぁ、何か呪詛の跡があるな……
猫の呪いか?
>>27
『ん〜、何の呪詛かまでは分からないですねぇ…。
と言うか呪詛に関してはヒューバートさんの専門じゃないですか。
って、ヒューバートさん鼻血鼻血』
[『出てますよ』と忠告して]
これ、人形の髪の毛でつけられたんです…。
やたらと髪の長い人形に。
猫ではないような…。
>>28
……髪か……
人間もそうだが、髪の毛ってのは念が篭もるしな……
尻尾を生やす呪詛をかけようとしたってよりかは……
[猫耳を見つめて]
これが変な風に悪戯したのかもな、思念に。
まぁ可愛いからいいじゃねぇか。
>>29
猫耳のせいですか…。
[がっくりという擬音が聞こえるくらいに落ち込んで。猫耳が伏せって尻尾がだらり]
でもこれでは表すら歩けなくなりますわ〜…。
[尻尾なんてどう隠せば、と尻尾を前に持ってきてきゅっと握る]
>>31
………。
じゃあ貴方に猫耳と尻尾が付いたら正々堂々と出したまま歩けますか?
[むぅ、と眉間に皺を寄せ。小さく溜息をついた]
『まぁまぁ、押し問答はそこまでにして。
そろそろ戻った方がいいんじゃ?
人気がないうちに帰りたいでしょ』
[そう...に告げて]
…そうですね。
人に見られる前に戻りましょう。
>>32
……。
人には似合う似合わないってもんがあるだろう。
[着ていたコートをシャーロットに掛けると]
少し大きめの上着きてりゃ隠れるだろ。
ま、そのうち呪詛も解けるだろうしな。
[やっぱり積極的に解呪する気はないらしく。
そういうとさっさと*帰途へ。*]
>>33
もしもの話ですよ?
[頭に置かれた沈黙におそらくは心情が分かったのだろうと判断し。不意にコートをかけられれば目を瞬かせ]
…あ、ありがとうございます。
[コートのお陰で尻尾は隠され。礼を言って少し安堵する。コーネリアスとヘンリエッタにも声をかけて寺を出れば、皆と共に事務所へと*戻った*]
[なにやらぷりてぃーなハムスターもどきの言葉を黙って最後まで聴けば、吐息とも嘆息ともつかぬ音が零れる。]
早くて一日…待つしかありませんのね…。
[渦巻く胸中に瞳を揺らめかせつつ、ほつれた前髪を後ろにかきあげれば触れるのは髪だけで。
はっと息を呑めば、ちょっと慌てたように人形の海へと駆け寄り、ぽいぽい人形を掻き分け埋もれた帽子を拾い上げる]
よかっ………ぁ…
[人形に引っ張られ埋もれたためか、せっかくの花の様な飾りもレースのリボンも優美な曲線を描いていたつばもくしゃりと歪んでいて。破かれてはいない事だけが幸いだろうか]
[少女がふと気付いて己の姿を見やれば、人形に散々引っ張られた為にか、綺麗に巻かれていたカールは伸びきりリボンは解け、しかも片方は何処へ消えたか失せていて。花弁のようだったスカートも裂かれ、膝上までの白の長靴下に包まれた細い脚がかぎ裂きの間から見え隠れしている。纏う色とも相まって、幽霊と間違われてもおかしくなさそうな状態だ]
………。
とりあえず、一度戻って身支度を整えてくるべきですわね。
[手にした帽子をぽふぽふと軽く叩いて埃を払い、頭へと乗せて。戻りましょうと言うシャーロットの声に一つ頷けば、いつの間にか近くに居たコーネリアスが少女の手を軽く掴んで歩き出す。
早くしないとヒューバートに置いて行かれるから、というどこか説明のような言い訳のような台詞に、くすと紅唇を綻ばせて。握られた手をそっと握り返して、事務所への帰路を辿った。]
[やがて事務所へと辿り着けば、中に入らずそのまま家路へとつく。
降り注ぐ月の光を浴び臙脂色の瞳を眇めて想うは、何であろうか]
―――
[口内で音にならぬ声を紡ぎ、きっ!と月を見上げて。挑戦的に口の端を上げれば、家へと戻る足を速めたのだった。]
[人の少なくなった事務所。ノックし、開いた扉の先に現れたのは、髪を纏め上げ目深に黒い革のキャスケットを被り、男性用のトレンチコートを緩く羽織った...の姿。ただ見れば男性にも見えるだろうか。服装は仕事着のままである]
はぁ…外を歩くにも気を使わなければいけないだなんて…。
[キャスケットを外せば長い髪がさらりと流れ落ちて。その頭には未だ猫耳。コートを脱げば尻尾が顔を覗かせるだろうか。しかしその手に紙箱は忘れていない]
[次の日の朝、少女が纏ったのは真新しい薄紅色のワンピース。薔薇の花弁のように幾重にも薄い布地を重ねたそれは春らしくも軽やかで]
……少し、気恥ずかしいですわ…
[実年齢よりも大人である事を自らに課している少女には、やや可愛らしすぎるのか。軽く尖らせた唇に頬は仄かに染まっていただろうか]
まぁ、仕方ありません…わよね。
破かれてしまったんですもの……。
[白百合は破れ、深紅のチューリップは未だ乾いておらず。
仕方がないのだと自分を納得させて、身支度を整える。
髪に飾るは共布らしい薄紅色のリボン。芸の細かい大叔母に吐息が零れたか]
[窓辺に置かれた銀の皿の珠をビロードの袋へと仕舞い、身支度を整えて。机の上に乗せられた白い帽子をちらりとみやり、踵を返す]
[やがて事務所に辿り着けば、ふわり優雅に御辞儀して。
薄紅薔薇のワンピースの事は曖昧な笑みで *誤魔化すであろう。*]
[所在なさげに猫耳や尻尾を弄っているとヘンリエッタが戻って来て]
お帰りなさい。
…今日はまた随分と可愛らしいですね?
[曖昧な笑みを返す少女にくすりと微笑んで。紅茶を淹れて持って来たモンブランと共に目の前に差し出す。自分の分も用意すれば他愛も無い会話をしながら食し]
[目を覚まして…でも寝た振りをしながら
昨日の事を思い出そうとする。まず小さな使い魔の話。
…少なくとも、絶対に見つからない場所に
居るわけではない事が確認できてほっとした。
何か自分もやらなければと思った気がする。そして、
人形から助け出した後すぐに自分の服を掴んでいた
不安そうな、恐れているような手が忘れられなくて
帰るときになって手をつないだ事も覚えている。]
[…さて。昨日、自分は今日になってから、
何をしようと考えたのだったか。]
…おはよう。
[とりあえず何かをするには起きなければいけない。
いかにも今起きた風にゆっくりと目をこすり、
最初に目を惹いたのは、初めて見る服を着た少女。
あまりの可愛らしさに「何着ても似合うな」と
言いたくなってしまうが言ったが最後茹蛸になりそうだ。
可愛いな。とだけ言って顔を洗いに行く。]
[リボンを外し、手首に巻き。
さっぱりして戻ってくると、
とりあえず事務所内の置物等を調べてみた。]
あー、開かねー。
[組合長の机、鍵のついた棚は開かない。
とりあえずこっそり呪われてる物が
あるか無いかを調べたかったらしいのだが。]
[駆け寄るラッセルに僅かに頭を下げ、やはり小さなキャンディだけでは疲労は払えず]
…お腹空いた。
[ぽそりと言えば膝を抱えている]
[じっとダニエルを見上げれば]
穀類があるなら…鍋をつくりますか?
数時間なら、そのものになりますから。
[流石に色紙のご飯は食べたいと思えず、雑穀に期待する事とした]
ほう、作れるか。
疲労の方は持ちそうか?
ならばよいのだが。
あとは薪だが…
[周りを見渡すと奇妙に捻じ曲がった枯れた樹木とも付かない物が何本か立っている]
……これは燃えるのだろうか……
[こくりと頷けば胸元から大き目の色紙を取り出せば、いつもの精密さは無いものの、鍋としてはそれなりのモノを折りだし]
これで、一回位なら使用に耐えると思います。
[ダニエルの視線に]
燃えるのでは…ないでしょうか?
[ほう、と感心した声を漏らし]
大したものだな。十分だ。
雑穀は…まぁ、2合ほどか。
ならば、薪としてみるか。
[懐から雑穀の入った袋を出し、セシリアに預け、傍らの枯れ木のようなものの前に立つと拳で文字通り木っ端微塵にした。適当な大きさに砕け、乾ききった欠片を拾い集め]
こんなものか?
[言いながら火口に火打石で火をつける。欠片を組み、火口を近づけると燃え始めた]
ふむ、よく燃えるな。
[火に鍋をかければ]
よく燃えますね。紙って燃えないんですよ…普通に形を作ればよかったでしょうか?
[他愛も無い事を話しながらラッセルに]
クインジーさんとは、一緒ではないのですか?
白髭さんと私は運がよかったという事なのでしょか。
こんな異世界に一人…
[姿の見えない仲間を思えばふるっと身震いした]
>>44
[首を傾げたり埃に咳き込んだりしながら
いろいろ書類等を眺めていたが、
シャーロットのセリフに肩をすくめ]
いいや、なんにも。
[意味深な写真があったぐらいですねぇ。と]
[相変わらず解けないどころか悪化して尻尾まで憑いてしまったシャーロットに、お手製のモンブランと紅茶をいただきつつ他愛ない会話を交わす。お互いに消えた仲間の事を話さないのは、待つしかない状態で話しても焦りばかりが募るという暗黙の了解ゆえだろうか]
モンブラン、とても美味ですわ。
毎日作ってきて下さるなんて、本当にお料理がお好きですのね。
それとも…どなたか食べさせたい方でもいらっしゃるのかしら?
[くす。
菓子を作ってきた本人である彼女の他には、既に少女と青年とおじ様だけしかいないのをわかった上で、小さく口の端を上げる。少女にからかわれ、猫耳尻尾はその持ち主の感情を反映しただろうか]
そんなわけで時間ですので。
本日の吊り<<村長の娘 シャーロット>>
本日の襲撃<<お嬢様 ヘンリエッタ>>
首取りは<<お嬢様 ヘンリエッタ>>
>>46
えー…?
[興味をもつ様子に、どうしたもんかな…と
人差し指でとんとんとこめかみを叩き…
結局は、まあいいかと思ったようで。]
…女の人の写真。
[端の方に「I lave her」と書かれていた事は
黙っておいた。そんな間違えをするな!
と心中で突っ込んでいた事も]
>>47
折角作ったのですから皆さんに食べて頂こうと思いまして。
[美味と言われれば嬉しそうに微笑み。続いた言葉には目を一度瞬かせ]
皆さんに食べて頂きたいだけですよ?
[そう告げるも猫耳は本人の気付かぬうちに忙しなく動いていただろうか]
[何時の間にやってきたのか。
事務所の中に入ると瞬いて]
……。
意味深な写真ねぇ。
甲斐が何か握ってるかもな。
[エンドルフィンに聞いてみな、と呟きつつ。
相変わらず勝手にモンブランを摘んで]
[うむ、とひとつ頷き]
全くだな。
[セシリアの腹の鳴る音に釣られたか自分の腹もなり]
互いに胃はすこぶる健康のようで何よりだ。
[そこでどさりと何かが倒れる音がする。その方向に視線を巡らすと、行き倒れ状態のアーヴァインが目に付いた]
……
[いつの間にか目覚めたらしいコーネリアスにかけられた一言には、紅茶を飲む事で頬の熱さを誤魔化して。
そうして、管狐たちと事務所内を探す姿を見守りつつ、昨夜もちゃっかり封魔の珠をもごもごぺっしてた狐達を思い出して小さく微笑む]
あぁ、そうですわ。
[数多くの霊を取り込んだ紅玉は、きっと管狐たちのいい非常食になるだろうと思いつく。あれほどの霊なら陽の光に晒した所で浄化には長い時間がかかる。ならばたった一つなら邪魔にもならないし…と一人納得していると、写真を見つけたとの声が聞こえてそちらを見やる]
あら…どんな方なのかしら?
[興味深げに小首を傾げ覗き込めば、*珊瑚の耳飾りがちりりと揺れた。*]
>>50
つかしょうもないもんが多くて困った。
事実無根っぽい空想小説とかにさ…
付箋ついてるんですよ、付箋。
古い小説なら事実が混じってる事はあるけど…。
[組合長という者へのイメージはもう崩れ去った。
収穫無しかー等と呟きながらテーブルに移動。]
これ貰うな。
[モンブランをいただく。]
[セシリアの呟きに]
……
組合長の顔は覚えて居った方が良いぞ。
[無精髭を生やし全身ぼろぼろに鳴りながらも生き延び、どうやら雑穀米の炊き上がる匂いを嗅ぎつけたものの、ここまで来る体力がなかったアーヴァインを見おろしつつ]
……気付けした方が良いだろうか。
[エンドルフィンの名を聞けば、「何でも知ってるんですねぇ」と感心したように]
>>53
ええ、どうぞ。
紅茶もお淹れしますね。
[人数分淹れ直せば各人の前に置き]
>>53
……空想小説、ねぇ。
[鍵のついた引き出しを調べつつ]
まぁ見られて困るようなもんはここにあるってのが相場だが。
[針金で軽くピッキング。
あっさり開いたりする。]
……。
セキュリティもくそもあったもんじゃねぇな、ここ。
[引き出しの中を漁りつつ]
んー……
何だこりゃ。
……古い本だな……
[血のように紅い表紙の本が1つ。
机の中に入っている。
何故か開くことはできない。]
……。
なんだこりゃ……
>>55
[あっさり開けてしまった様子に
しばらく唖然としてしまっていたが、ふと我に返る。]
なあ、その中何入ってます?
呪われた指輪とか蝋人形とか…。
あったらどうにかしといたら何とかなるかも。
[表向きはそれだが、好奇心以外の何ものでもない。]
>>56
…ん?本?
>>55
随分あっさり…。
と言うかそんな技術持ってたんですね?
[それもどうなんだろう、と言うような視線を送り]
何が入ってるんです?
[セシリアと、鍋と、アーヴァインを交互に見ると]
……このままにしておくか。
まぁまだ死ぬ程度ではない。
起きたら水でもやるか…
そうだな。ラッセルもいるし…
赤毛のとメイもそのうち見つかるだろうしな。
[アーヴァインは水で良いと判断]
うむ。
塩もあるぞ、行に使うので常に携帯はしているからな。
[懐から塩の入った小袋を取り出した]
>>59
何だかいわくがありそうですねぇ、開かないなんて。
接着剤でくっつけられてる訳でもなさそうですし。
[持ち上げられた本を見て。その真っ赤な表紙に少し訝しげな表情]
鍵がかかっていたと言うことは、確実に何かありそうなのですけれど。
[何とはなしに本の表面に触れてみたり]
>>59
開かない本ー…?
[顔をしかめて。]
なんだそれ。じゃあ本じゃないってことかね?
気になるっつって燃すわけにもいかないしな。
…つうか、鍵のしまった引き出し開けられるのに
本は開けないのか…。
[ちょっと落語みたいだと思う。]
ヒューバートだけ開けないとかってのは無い?
ほら、犬禁止とか。
>>60
鍵の掛かった本ってわけでもないんだがな。
[逆さにして振ったりしてみても開く様子はない。]
>>61
……呪術的な拘束かね、これは……
何か開くと厄介なことになりそうだなぁ。
[と、いいつつコーネリアスに本を渡し]
……開けられるもんならあけてみろ。
犬禁止なら狐も禁止に決まってるだろうがな!
[胸元からこちらも小袋を取り出せば]
塩は基本ですよね。
メイさんとクインジーさんも見つかるんでしょうか?匂いに誘われてくれれば…。
>>62
[手渡され、開こうとするが]
…うーっくくく。…はー。
[まあ、開かない。]
…おっしゃるとーり。狐も禁止だってさ。
動物使い禁止?えー?そんなんあるんかね。
そしたら…猫はどうなんだ?
あ、でも開くと厄介な事になりそうなのか…。
[ふと、シャーロットの黒い猫耳に目がとまり、
渡そうとしてヒューに言われた事を思い出し、
一瞬手が止まった。しかしそのまま渡してしまう。
まあ、開かないだろう。そう思っているらしいが…。]
うむ。基本だな。
しかし飯の匂いで寄ってくるというのも…
少々情けない気もするが。
[とはいえ現れてくれると助かるので何気なくラッセルの扇で鍋の湯気を煽ってみたりする]
[扇で湯気を煽るようすにくすりと笑えば]
蒲焼でも焼きたくなりますね
[ふっと湯気を追い辺りを見れば。]
…でも荒涼としたところですよねぇ。
荒れ果て…寂しい場所です。
[...は、左手に本、右手にナイフを持って
じぃっと本を見つめている。
呪術的な物がーやら厄介な事にーやらいう話と
昨日までの異世界との扉の事。
それら全部ひっくるめて考えながら、悩む。
その本の白い紙にナイフを差し込もうかどうしようかを。
…悩んだ末に差し込もうとして]
…いや、明らかにおかしいって。
[差し込めないのだ。
刃の部分を、ぐりぐりと押し当てているのだが。]
[本を受け取るとひっくり返したりしつつ]
……禁書の類かもしれんな。
戻しておくか。
[そういいつつ、引き出しへ戻そうとして。
その中に魔法陣が1枚入ってるのに気付く。]
……なんだこりゃ。
こんなもんあったっけかな。
[いいつつも、気にした様子もなく本をその上に――
置いた途端、一寸時空が歪んだ気配。]
グリモアだったりするんでしょうかね。
[あっち行きこっち行きする本を目で追って。最終的にヒューバートの下に戻り]
魔方陣…?
……っ!?
[引き出しから出されたものを見て呟き。本に乗せられ時空が歪んだ気配に小さく息を飲む]
うーんまだ食べられる…むにゃむにゃ…
[安心してすっかり眠り込んでいた所、鼻をくすぐる雑穀米の炊ける匂いで目を覚ました]
は!
…ん、あれ?
この方は……
[ぼろぼろな状態で行き倒れているアーヴァインを、じっと見ている]
初日にいなくなった駄目組合長…
[寝起きの頭で思わず本音が]
>>65
[出てきた魔法陣は気に留めず。
むしろ、やっとそれっぽい奴が出たなと思った程度で。]
結局その本、なんなんだろ…っと?
[何かが起きた事は感じて、
エッタを隠すように移動する。]
>>67
…うげー。
>>67
奇遇ですね、私もですよ。
…何と言うか、身近にあるものと同じような気配がするんですけれど。
[言いながらグローブをはめて。既に臨戦態勢に]
>>+42
…あは、おかげさまでぐっすり眠らせて頂きました。
ご飯?夢の中のいい匂いは、これだったんですね。
おぉー。
もしかしてこれも、セシリアさんの紙で作られた鍋だったりするのでしょうか。凄いですね。
時間制限のあるというお話でしたから…炊き上がったら、すぐに火から離した方がいいのでしょうね。
>>+43
おはようございます……で、いいのかな。
時間もわかりませんね、ここでは。
ええ…。夢の中はで食べても食べても、お腹一杯にはなりませんでしたので、炊き上がりましたらぜひとも頂きたいところです。
……ずっとお眠り頂いたままでも僕は構わないです。
[陀仁衛縷さんとセシリアさん達の方が、よっぽど頼りになるからという目]
>>68
まぁろくでもない本だったのは間違いないな。
>>70
……嫌な一致だな。
[言いつつも本の挙動を見守る。
出てきた手はにょきにょきと伸びて引き出しの縁を掴み。
ぐい、と何か持ち上げるような仕種をした途端。
ずるり、と黒尽くめの服の男が姿を現した。]
「……これはこれは。久しぶりに呼ばれたと思ったら……
ああ、可愛らしいお嬢さん、どうぞ宜しく。」
[男を華麗に無視してシャーロットに何故か握手を求め始めた。]
[ラッセルにこくりと頷けば]
えぇ、でも紙をただ折っても平気だったんじゃないかって…後から気がつきました。
[アーヴァインに視線を送ればラッセルに同意するようにこくんと頷いた]
>>71
そんなもんですよ、世の中。
[小さく溜息をつきながら本から出てくる”それ”を見つめて。出てきた男に警戒するも握手を求められ]
……は?
[拍子抜けしたような声を出す。しかし手は出さず拳を握り相対し]
>>71
まぁろくでもある本ではない、と。
[手がにょきにょきと伸びる様子をじっと見ていたが、
でてきた黒尽くめの服の男の、その礼儀正しさに]
…ん?なんか友好的…?
[人間ではないという事はわかったが、
その様子に首をかしげ。魔法陣を使って現れた事も含め、
ひょっとすると異世界へ行った人たちを
連れ戻す手伝いでもしてくれないか
と、ほんの少し期待までした。]
>>72
「いやいや、どうせろくでもないのから呼ばれたと思ったのだがね……
意外と可愛いお嬢さんがいらっしゃることで。」
[勝手にシャーロットの手を取ると握手握手。
あまつさえ肩など抱いたりしつつ]
「あぁ、野郎はさようなら」
[ぱちん、と指を一つ鳴らすとコーネリアスの方に魔力の塊が飛んでいく。]
[コーネリアスの後ろからぴょこりと頭を出して、様子を伺っていたものの。明らかに怪しい登場をした男の礼儀正しさに、片眉を上げる。
握手を求められたにもかかわらず、臨戦態勢を取るシャーロットに危険な相手なのかと鋭い瞳を向けた。]
>>+45
え…そうなんですか?
鍋なんて、元々が燃えない素材で作られなければ使えないものとばかり。
紙って馬鹿にできませんね…
>>+46
僕も同意です。
セシリアさんは線も細く見受けられますし、たくさん食べればきっと体力もたくさん付きますよ!
[蓋をとるとますます広がる良い匂いに、ふわっと笑顔も広がり]
わ…おこげまで!
…ええ、クインジーさん達がいらっしゃって分けるにしても、六等分するよりも五等分の方が一人当たりの量も増えますし。
[眠るだけで体力を回復でき、目覚めた頃にはそれも有り余ってそうなアーヴァインを暢気に一瞥しながら]
>>74
やっ…ちょっと何を…!
[勝手に握手され肩まで抱かれて慌てて相手の手を振り解く]
私は貴方を呼び出したりはしていません!
[言ったところで指を鳴らすのを見て。塊が飛ぶ方へと思わず視線を向けた]
何を…!
>>74
うわ!?
[全く予測していなかったらしく、
突然とんできた魔力の塊を見て慌ててナイフを突き出そうとし、うっかり投げてしまった。
魔力の塊に貫通したが消し去る事はできず、
八方に散った魔力を、管狐たちがひゅーんと追って行く。]
…。やっぱろくでもねー本!
[とはいえ女好きな様子に、
女性には手を出さないだろう。
全員でかかれば何とかなるだろうと気合いを入れ直し。
が、ナイフはとんでいった。]
>>75
「そっちの小さいお嬢さんはあと5年経ったら食い時かね?
将来に期待して今は見逃してやろう。」
[勝手に納得したように頷きつつ。
シャーロットに手を振り払われても全く焦った様子なく。
むしろ手馴れたようにするりと再び手を伸ばしながら]
「私をここに誰が呼んだかなど些細な問題だ。
私は今ここにいる、それは事実だしな。
何を……って。
男は好かんからな、私は。」
[真顔。]
>>78
[伸ばされる手に思わずヒューバートの後ろに隠れ]
貴方……まさかアスモデウス?
色欲を司る悪魔ですわね?
[かなり高位の悪魔の名を紡ぐ。それが事実なら…少々分が悪いかもしれない]
>>77
[いきなり飛んできた魔力の塊を、コーネリアスの投げたナイフが切り裂き、その向きを逸らす。ほっと小さく安堵の息を吐けば、手を滑らせ少女の牙を手にする。]
随分と失礼な挨拶ですこと。
礼儀を勉強してから出直してはいかが?
>>78
[そう少女が口にするより早く、男が口にした失礼極まりない台詞に、きっと睨みつけ]
……本当に失礼だこと。
[低い声で呟き、銃を構える。]
>>79
おまっ……人を盾にするなっ!!
[低く唸る戒狷を見つつ。
眼前の悪魔は軽く肩を竦めつつ、ナイフを素手で掴み。]
「おや、私の名前をご存知かね、お嬢さん。
それならば話は早い。
自分の意思で私と共にくるか、力づくで連れ去られるか。
どちらがいい?」
[ナイフをコーネリアスに向かって投げ返しつつ。
笑顔。]
>>81
だって……。
[つい、とヒューバートを後ろから見上げ。あのままでは捕まってしまうと思った訳で。悪魔──アスモデウスの言葉にはキッと睨みつけて]
どちらもお断りです。
お一人でお帰り下さい。
[呪を紡ぎ、ヒューバートの後ろから飛び出すと同時に拳を振るう。その手はもちろん、悪魔の手]
>>82
[ぱし、と片手でシャーロットの拳を受け止めつつ]
「そんなつれないことを言わないでくれたまえ。
でないと私としても少々手酷いことをせねばならん」
[余裕の笑みを浮かべつつ。受け止めた手を引き寄せて。
さりげなく腰に手を回したりしている。]
うーん同じ米のはずなのに、普通に食べるのとはまた違った食感で面白いですね、おにぎり。
あ、お塩ですか?
ありがとうございます、使ってみますね。
[セシリアを倣って、しかししっかり冷めるのを待ってから雑穀米を握ったのを一口齧ったものに、勧められた塩をぱらぱらとかけてみると]
…なるほど、味が引き締まりました!
それにしても…
[塩気が加わる事で一段と美味しく感じたお握りににっこりとし、だが荒涼とした景色を見回せば溜息ひとつ]
もう少し風雅な景色だったなら、この食事の味もよりいっそう素晴らしいものになったでしょうに。
寂しいところですよね。川も、僕達以外には他の生き物の一匹だって見当たらないだなんて…
>>84
煤I?
は、離して下さいっ!!
[片手で攻撃を止められたことにショックを受けたのもそうだが、引き寄せられてわたわた]
何と言われようとも行きません!
[噛み付かんばかりの勢いで告げて。尻尾の毛がぶわっと逆立っているかもしれない]
>>81>>83
[投げ返されるナイフに、此処に居ては足手まといになるとコーネリアスから離れ、水晶の珠を放つ。
しかし男の手にあっさりと払われ、封魔の珠は地に落ち砕ける]
……っ!
見たこともないくせにっ!
[いや、見られていたら大問題なのだが。
かっと頭に血が上るままに珠を放つ。が、やはり払われ砕け落つ。]
>>79
アスモデウス…が、こんなとこにいるか?
[何となく読んだ…それは悪魔に関する本ではなく、
真逆の物、天使に関する本であったが。
そこに出てきたその名前は、
たしか質が悪い性癖を持っていた筈だ。]
赤ん坊を絞め殺すとか…っと、わ、
>>81
[不意に投げ返されたナイフに、
自らの身を守る物は何も持っていない。
避けるにも狭すぎる。
竹筒で止める事はできたかもしれないが、
管狐には致命傷になりかねないために]
…っ!あほだな俺…。
[わざと刺すようにして、左腕で庇った。]
[ちまちまとした丸いおにぎりを食べながら]
えぇ、生命の息吹が無いんです。どこを見ても荒涼とした荒れ地で・・・・
[ふるっと身震いすれば自分の肩を抱きしめた]
>>+55
焼く、ですか。
トーストみたいに香ばしくなるんだろうな。
しかも長持ちするんですか?
冷蔵庫も乾燥剤も、防腐剤も無かったでしょうものね。
知恵で長持ちさせた上美味しくするなんて、昔の方のほうが色んな物事をご存知なんだって気がしてきましたよ。
…そう言えば僕、ここに来てうろついているうちに、こんなものを拾いました。
ずいぶんと昔のもののような感じなんですけど。
[ポケットから古めかしい金属製の、唐草が彫られた手鏡を取り出す。
そう言えば寝起きの頭で、後頭部の毛が跳ねているような気がして見ようと奮闘を始めると]
わっ!
[どうやら映っていたのは自分では無かったようだ]
何、これ?映ってるのは…シャーロットさん達?
>>87
[アスモデウスの腕の中でじたばたしながら]
居たみたいですわよ。
何故組合長さんの机の引き出しに召喚用の魔方陣と本があるのか知りませんけれど!
[隙を見てアスモデウスに肘鉄やら色々試みるも軽くいなされる]
>>85
「この際君の意志は関係ない。
勝手に戴いていくとしよう。
――そちらの小煩いのを片付けてからだが。」
[肘鉄やら何やらを軽くあしらいつつ。
コーネリアスの方を見て]
「おやおや、さっさと病院に行ったほうがいいんじゃないかね?
間に合えば、の話だが。」
[軽く手を振るえば幾つもの魔力の塊が弾けるようにコーネリアスへと。]
>>86
「……見たことなくても。
服の上から十分わかるではないか。
それとも触ってよいなら触るぞ」
[真顔。飛んでくる珠は気にした様子もない。]
[腕から生えるナイフを見、
さてこれは抜くべきか、刺しておくべきかと考える。
医療面では刺しておいた方がまだ出血がなくていい。
今ここでは抜いて武器にした方がいい気もする。
出血多量で死ぬような場所か?否。
まあまた抜いた瞬間は後悔したわけだが]
ないよかどうにかできるな。
[血をなんとか武器にできないかな、
という事まで考えて。]
[銃に込めるは青玉と緑柱石。どちらも一粒しかない貴重な封魔の珠。けれど、悪魔の力持つシャーロットを軽くいなす手際は只者ではないのは明白で。躊躇いなく銃口を向け]
お姉様を放しなさいっ! この色魔っ!
[パンッ][パンッ]
[しかし笑顔で振られた手は磁場を乱し、頬とシャーロットの腰を抱く腕を掠めるのみ。]
>>92
「離せといわれて素直に従っていては悪魔の名が廃るのだが。
それとも嫉妬かね?」
[封魔の珠が掠めた腕には血の筋が一つ。
それを見つつ]
「ふむ。
お転婆はよろしくないな」
[ヘンリエッタの首を掴もうと手を伸ばし]
>>89>>93
そんなこと…させません!
[ぐっと拳を握り力を溜めるようにして。すぅっと息を吸うと]
《いざや聴け 喚起されし者
うぬが見立て 七とせの
鼓打つ響きの 間を以って
五芒の戒め 箍緩めん
汝が意は聖盾 全き盾
汝が身は斧槍 異貌の槍也》
[...の周囲に魔力が収束し。一気に解放してアスモデウスを吹き飛ばす。体勢を立て直せば、そこにはグローブに封じられた悪魔を全身に纏う...の姿]
>>+62
ふふ、気になさらず。
何らかの不思議な力が宿った、凄い衣装というわけでもありませんもの。
母は父からたくさんの着物を贈られていて、確かにこれは初めて贈られたもので大切なものでしょうけど…
恥ずかしくて着られないということで、もう僕が頂いた物なのですから。母ときたら割とシャイなんですよね。
[シャイではなく、まだ無知な父が購入したそれが、いかにも外国人が買い求めるようなお土産的着物だったからだろうが。ぽんとセシリアの肩を叩いて、そのままにするラッセルには知る由もない]
ですね。ぼんやりとしか映らないけど、さっきのはヘンリエッタさんだ…
どうやらこっちには本格的に、何らかの不思議な力でも宿っているのでしょうか。
僕達が連れてこられたこの世界ではない、あの元の世界の様子が見えてる…それとも願望が映ってる?
…願望だったらこう、すかっと3秒くらいで倒していそうなものですよね。ううん…ああ、が…がんばれ〜!
[その割に、鏡の中の仲間達は強敵に苦戦していて、鏡を覗き込みながら思わず応援]
>>90>>93
[弾かれ地に落ちた珠はやはり砕けており、しかも光を鈍く返すは有り余る魔力の片鱗を吸った濁りゆえ。相当の強敵に紅唇を噛んで必死に考える。
ちらと見えたコーネリアスの様子からして余り時間はかけられない、と掛けられた悪魔の声にはっとする]
……えぇ、よろしくてよ?
触って確かめて…己の言葉を後悔するがいいわ。
[ふわり、蕾が開くように艶やかに微笑んで。
首を掴む手を避けるようにその腕の中へと。]
[飛んでくる魔力の塊に、今度こそどうしようもないと
自分自身はぎゅっと目を瞑り、身体を縮こませた。
…つもりだったが、次の瞬間その身体はひらと舞い
テーブルの上で四つ足に立った。]
[管狐が本格的に憑いたのか目を完全に開いて
髪から金色の耳が出ている。
が、避けるのがやっとなのか、そのままへたってしまう]
[肩を叩かれればぺこりと頭を下げ]
では、お言葉に甘えさせていただきます。
その鏡は…向こうを映しているんですね。それならそこから向こうに…帰れないですよねぇ。
[ふぅーとため息を吐けば]
何もできないのがもどかしいですね。
[純金で出来た金具を噛んで引っ張れば、手の中に残るは二粒の珠。手早く装填し、シャーロットに逃げられて体制を崩した悪魔に嫣然と微笑みかける]
えぇ、嫉妬かもしれなくてよ?
だって…みんなお姉さまにばかり構うんですもの。
[軽く尖らせた唇は瑞々しく、若い果実のようで。少しは悪魔の興味を引くだろうか。]
>>94
「……っと」
[姿の変化したシャーロットに目をすがめ。
小さく首を振る。]
「その姿はやめんかね?
可愛げがないと思うのだが。」
>>95
「ふむ、では確かめさせてもらうとするかね」
[腕の中に飛び込んできたヘンリエッタの胸をぺたし、と。
遠慮なく触りつつ]
「……。
5年後も絶望的かもしれんな」
シャーロットさんがすっかり、悪魔の姿になってらっしゃるように見えるし、コーネリアスさんも今、狐になってしまわれたようにも…
いけ、そこだ〜!
[すっかりテレビの前の試合観戦者]
…か、帰れませんかね?
[セシリアの言葉に、ぺたぺたと鏡を触ってみるが、当然通り抜けられたりしない]
もどかしいですね…
あら、女は男が育てるものではなくって?
[腕に抱かれれば、甘えるように男の耳元へと吐息を零し。
薔薇の唇が紡ぐは――ー眠りへと誘う言葉]
――おやすみなさい? [パンッ]
[押し当てられた銃口は、男の胸に。]
…………。
[鏡の中の悪魔が触ってはならぬ所を触り、言ってはならぬことを言った気がしてふいと見てなかったふり、聞こえなかったふり]
>>98
貴方がしつこいからですわ。
しつこい人は嫌われますわよ?
[しかして長時間の維持は難しいのか、一度魔力を解除し。消耗も激しく少し肩で息をしている]
[ゼロ距離で放たれた珠は、悪魔の纏う磁場の歪みすら貫いたか]
「ぐあぁああああーーーっ!」
[ばっと少女を振り飛ばし、胸を抑えて蹲る。]
(中 陀仁衛縷さんも〜ノシ
地上の方に救出して頂く際には、お二人もアーヴィンもクインジーさんとメイさんも、一緒ってことにしてもらいますー)
>>99
[蹲った状態からにやり、と顔を上げると]
「なーんてな。
……まぁ胸の割にはいい根性したお嬢さんだったな。
だが――あまり私を怒らせないほうがよかった」
[割と本気の魔力を込めた手でヘンリエッタを振り払う。]
あ”っ
[そして良い所を見逃してしまった。
いつの間にか悪魔が、胸を押さえて蹲っている]
(…触り返されて苦しんでいる!?)
[広がる妄想]
[やれやれ、と肩を竦めつつ。
胸に空いた穴を押さえながら]
「……割にあわんぞ、美女に振られてこんな怪我をしたのでは」
[ぶつくさいいつつ後ろに飛び退り]
「日を改めるとしようか。
そちらのお嬢さんは、次は逃がさんぞ?」
[にやり、と笑うと引き出しの本の中に窮屈そうに帰っていく]
[引いた引き金はヤケに軽かった。そして躊躇いもなかった。
そして――確かに命中したはずなのに。]
「なーんてな。」
[そんな声と共に強い魔力がぶつかって、その衝撃にふっと意識が飛んだまま、吹き飛ばされる。暗転。]
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