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お夕飯はここに運んだ方がいいのかな。
[冷ややかな空気に気付かず、
野菜たっぷりの鶏団子鍋と
熱燗と熱いお茶を運んできてコタツに乗せる。]
寒いときにはおこたでお鍋がおいしいですよね。
フ……和の心を理解で来ていないのさ……
この蜜柑を見ろ。
幾つのもの房が寄り集まって、ひとつの皮に入っている。
つまりこれは和の心だ。
和とは蜜柑だ、解るか?
フ……このお鍋も雑多な具が入って出来ている。
つまりこれも和だ。
俺は今から和の心をいただく。
お前も理解できたら鍋に手を伸ばして良いぞ。
[もう少しで宝具を発動し兼ねなかったが、続くケネスの話に力を抜いた。空気が温む。]
なるほど。
その理は然りだ。
人は人の中で生き、
多様な価値観を認め合い生きる。
こたつで蜜柑を食べるとは、その事実を忘れないようにする儀式の一種なのだな。
うむ、そうだ。こたつで蜜柑は日本の心。
もっと言うなら哲学のひとつでもある。
つまり、コタツムリ進化も正しいと言うわけだ。
まあ、鍋でも食え。
[ケネスはランサーの皿に鍋の具を取り分けてやった。]
ありがとう。
私はこのまま、貴方がた日本人の文化を理解しえぬままになる所だった。
[皿に盛ってくれたケネスに感謝の言葉。]
ところで。
鍋と言えば様々な具を入れるらしいな。
例えば「たい焼き」とか。
食べれないものさえも。
[真面目な目で、よく煮える鍋を見つめる。]
いや、奥深い。
ランサーとケネスさんは仲良しなんですね。
[コタツに座ってお茶をすする。]
……たい焼きを入れるのは、
おいしくないんじゃないかな。
ああ、ランサーのいっているのは確かに日本の伝統料理だね。
皆で鍋にいれる食材を持ち寄り、そして灯りをつけずに鍋をいただくんだ。
闇鍋っていう、日本古来から存在するパーティのひとつだよ。
[ 串に刺した川魚を囲炉裏の周りに立てながら。]
たい焼きって鍋に入れたら、ぐにゃぐにゃになっちゃうんじゃないだろうか……
マンゴーは確か、皮膚がかぶれたりするんだよな。
おっと、挨拶が遅れたね。
[く、と眼鏡をつり上げる。]
皆の殺人アイドル、ガトリングさんの登場だ。
ちなみに僕もキムチ鍋や、あとモツ鍋が好きだ。
[とぷとぷとぷ。
既にラーマはマンゴーを鍋の隅に雪崩落としていた。]
闇鍋という伝統料理。
……何。人生に対する冒涜行為だって?
白菜ときのこがいっぱい入っていればどんな鍋でも好きだわ。
[ランサーの手の先を見てそっとコタツから離れる。]
雑炊とうどんの準備もしないと。
キムチ鍋は舌を壊すと思う。
鍋ならまずはおでんだと思うけどね。おでんを鍋料理に考えてくれない人も多いけれど。
…えー、闇鍋は一度は通らねばいけない日本人の道だよ。
[ アーチャーへと不服の声を漏らす。]
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