情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
オーケィ、話し合おう。
うん、違うならいいよ。違うなら。
そ、それじゃおやすみーーーーー…。
[ 布団に潜って*今度こそ寝るったら寝るっ*]
アサシンのマスター殿であらせられるな。
火計にござりまする。
赤壁の戦いの再現を致しますれば!!
[そう言ったところで、宗冬は光に包まれる。]
− 教会の中 −
ってあれいきなし中に!?
じゃ、ご飯ができるまでに、真面目な話。
僕達の武器は、銃だ。
銃は、神や魔法の時代と人が決別するべくして生まれたものだ。
銃は意思だけで扱われる、無機質な機構だ。
どんな力よりも、意思が持つそれは、上回るべきだ。
そう思って僕と「彼」は銃を扱っている。
僕自身は、後悔している部分もあるけど…。
だから、魔術の粋であるあなたを撃ち抜くことを、「彼」…もう一人の方は、望んでいるかもしれない。
もし戦闘になったら、よろしく。
[…何がよろしくかは、分からないが。
少し参った、という表情で笑う。]
僕自身は決別と駆逐は、違うと思うけどね。
[灯油缶を手に現れた宗冬に、ケネスはしばし痛みを忘れる。]
……お前、何やってんだ……
前見ろ、前……サーヴァント兼マスターの沖田が怖い顔してこっち見てるぞ……
[うめくようにそう言うと、壁を手に体を引きずり起こす。]
はぁっ……、はぁっ……、宗冬様っ……。
[懸命に走ってきたが、身体が悲鳴をあげた。
途中の自販機でお茶を買い、しばしの休憩。
日頃の運動不足がここにきて足を引っ張る。]
宗冬様に、嫌われないように、がんばらないと、……。
[噴き出す汗を拭い、お腹をふにふにと触った。]
……武士の妻に弱音は禁物!
さぁ、もうひとがんばりっ!!
[再び走り始める。]
[こちらに気づいたとたん、光に包まれ姿が消えた]
ケネスさんが、令呪でも使ったのでしょうか。
それより、あの油を何とかしないと。
灯油の分解なんてやったことないんだけど。水みたいなものだし、大丈夫か。それか、分解せずに元の場所に戻してしまえば。
[急いできたはずだったが、バーサーカーに毒を抜かれたのか、緊張が解けたようだった。
灯油缶をさがしたが、どうやらバーサーカーが持っていってしまったらしく、代わりに教会の外に置いてあった掃除用のバケツを手に取る]
Huile qui devient la source dans une boite.
[唱えると、灯油が無重力空間にあるかのように集まりだし、バケツの中へと入っていった]
む、お主が沖田か!!
[沖田という言葉に鋭く反応する宗冬。]
して真殿。それがし教会に火をつけようとしていとこでござる。ここはそれがしに任せて、代わりに火を放ってきてくだされ。
これでいい。
いくら敵の陣地とはいえ、あまり、焼きたくない場所だから。
でも、バケツに入れた灯油をどうしよう。
[バケツからこぼれそうな灯油を見つめた]
銃か、俺個人としてはいいと思うぞ。お手軽に、誰でも使える強い力。
確かに魔術や魔法の中にはそれを凌駕するものが幾らでもある。だがそれを使えるのは限られた者だけ。
修行や才能、そして血統が物を言う魔術なんかとは比べ物にならない程便利に発達した力だ。
新しいものが古いものを駆逐していくのは当然とも言える。
俺だって、生前それを受け入れて消えたんだからな。
[お茶を飲みながら、ゆっくりと言葉を紡ぐ。]
火を放つってお前……
[近隣も巻き込むつもりか、と言おうとしてケネスはやめる。]
まあ、いいや……
俺はちとドジ踏んで……やばいんでな……
悪いが、後は頼むわ……
[体を動かすのも辛いが、この状態では何もできない。
壁に手をつきながら、ケネスは外へ出ることにした。]
―ソフィーの屋敷―
マスター、具合はどうですか?
[ただ眠り続けるソフィーが気になり、寝室へと訪れると、そこに彼女は居なかった。]
……一体……どこへ。
実際、銃と同じ威力のガンドを使えるような魔術師になろうと思ったら何代・何年かかるか分からないだろ。
そういう意味では、俺は銃と言うのは人間の可能性を広げた物とさえ思う。
銃だけに限らない、さっきの治癒魔術だって進化し続ける技術はいつか科学で可能にするだろう。
そう、人は自分では届かない"神秘"に追いつき、追い越そうと進歩を繰り返してきた。
どちらが優れているかじゃない、魔法や神なんていうのは"手の届かない場所"じゃなくて"手を伸ばす場所"なんだ。
だから、追い越そうとする場所にいる者として…戦いになったら真っ向から答えよう。
まぁ…その時になったら"よろしくな"。
[体を動かすたびに、体に激痛が走る。
皮膚のあちこちが焼け爛れている様だ。]
くそぉ……全く、何やってんだ……俺ぁ……
[這いずる様に教会から出る。]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 エピローグ 終了 / 最新