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[黙々と九字を切れば気を乗せて雀を飛び立たせていく]
破っ!!
[雀たちは人形を六芒星 を形作っては一体ずつ地道に浄化している]
>>130
ーーっ!
にゃんこぬいぐるみに襲われても助けてあげなくってよ!
[むしろ怖いのは形にそって動物霊がついている可能性だろうか。
それ以前に。背に半ば隠れた状態では、ただの負け惜しみにしか聞こえないだろう。]
>>118>>126
[いち早く只ならぬ気配を察して臨戦態勢となったセシリアに、はっと我に帰り。左手を滑らせて花弁下からデリンジャーを抜き取り、ちゃっと構えた。]
[こくんと頷くエッタに笑ってみせて。奥に進むと夥しい数の人形たち。]
…さてどうすっかな。
[切るのも気分が悪い。狐たちは人形の手に触れたり首を噛んだりしながら邪を吸い取っている]
[ふと、とびかかってきた髪の長い人形を掴み、破魔の力の込められたナイフで髪の毛を切った。]
…ほー。これでいいんですねぇ。
[人形は力無く落ちて。]
[わらわらと群れを成して寄って来る人形達。飛び掛ってくるものには合わせて拳で殴りつけ]
…人形壊してはいけませんよねぇ。
悪魔の手は使わない方が良いでしょうか。
[僅かにグローブから漏れ出る悪魔の気を利用して浄化を試みる]
…った!
[頭への痛みに後ろを振り返れば髪に取り付く人形の姿。それを見止めれば腕を振るって叩き落として]
髪、まとめて来るべきでしたね…。
[小さな縫いぐるみは、蝶たちが取り囲み浄化する。役割を終えた蝶は白き紙に戻って花吹雪となった]
意外とあっけない?
[形あるものは苦手にしていたのが不思議な位落ちついて術を掛ける]
>>133
別に助けてくれと頼んだ覚えもないな。
[にやにやと笑いつつ。
犬神たちに人形をあしらわせる。]
しかし数が多いな……
親玉は何処のどいつだ。
[辺りを探るものの、人形ばかりで姿が見えない。]
[構えられた銃に込められしは、色とりどりの電気石――封魔の珠。
おびただしい数の人形一体一体に、次々と撃ち込んでいく。]
[パンッ][カツーン] [パンッ][カツーン]
[カシャン、カシャ]
[パンッ] [パンッ] [カツーン][カツン]
[放たれたピンクや透明、水色に薄黄色の珠は、濁りを抱き落ちて。動きを止めた人形はぱたんとその場に倒れ伏す。]
>>136
[怪談が苦手な割には落ち着いている様子に「大丈夫そうですね」と視線を向けて]
>>137
人形の姿に紛れてたりするんでしょうか…。
誘き出す方法、何か無いでしょうか。
人形壊したら出てきたりしませんかね。
[飛び掛ってくる人形達を殴って浄化しつつ]
>>139
これだけ夥しい量の人形が一斉に動くとなりゃなぁ。
一体二体ってならまだ納得はいくんだが。
供養っつっても大抵の人形は役目を終えたから供養しに持ってくるもんだし。
[歯の伸びた雛人形に腕を齧られて慌てて叩き落しつつ]
>>140
あぁ、人形壊すのはいいかもな……
怒って出てくるかもよ。
[しかし無表情な雛人形の顔を見るに、これを壊したら呪われそうだ、と。
呪殺屋らしからぬことを考えたり]
[普段子供の玩具を売る店に並ぶような人形も
ここでは恐ろしい化け物でしかない。
のだが恐そうと思えないのはなぜだろうと思いつつ、
髪の無い、動物のぬいぐるみ相手には
どうするべきかと思案。
と、そこで聞こえてくる会話>>140>>142]
どうだろうね?
[ザッとタヌキのぬいぐるみの腹を裂いた]
>>142
じゃあやってみましょうか?
[こきこきと肩をまわして。呪を紡いで悪魔の手を現出させれば人形の群れに向けて一振り。一気に十数体の人形が壊れる]
>>145
豪快ですねぇ…。
[壊したほうが良いのなら話は早い。
間違えて味方を攻撃しないように内側に向けたナイフで
いくつかのぬいぐるみを裂いていく。]
元、持ち主が見たら泣くかね?こりゃ。
[少し楽しくなってきたと言ったら多分
周囲に変質者扱いされるかな。
そう思ったときに髪の毛にひっつく人形。]
いーだだだだ…。
[振り返っても振り返っても届かない。
どうしようかと思った時その人形に管狐がくっつき、
ダンスをするかのように矧がされていく]
あーあー、毎回毎回あんがとさん。
[ぱきぱきと人形が壊れていった途端。
ゆらゆらと、境内の中心に蜃気楼のように、小さな女の子が姿を現す。]
「ワタシノ……オニンギョウ……」
[恨みがましい視線はこちらへと向いている。]
……あれか。
おいたが過ぎるんじゃねぇのか?
ったく、ロクなガキがいねぇ。
[一寸ヘンリエッタに視線が行ったかもしれない]
[壊した人形は浄化もされて動かなくなる。その中で一体、髪の長い人形から髪が一本腕に絡み付き]
…っ!
[腕を髪の毛が締め付ける。くっきり痕が残るくらいに締め付けるとはらりと床に落ちて]
……???
[それ以降動く様子はなく。何が起きたのかさっぱり分からなかった]
>>146
攻撃範囲が広いので仕方がありませんわ。
一体一体は流石に難しいです。
[言いながら第二波を敢行]
>>147
子供…?
あの子が親玉なんですかね。
まぁある意味納得な結果ではありますけれど。
[人形を壊した方がいいと言われ、黒瑪瑙へと珠を代えて撃つものの、時折重く溜息が零れるのは少女のもまだ人形を好む年頃であるがゆえか。]
――おやすみなさい?
[パンッ]
[ふわふわもこもこの可愛らしいティディーベアが撃ち込まれた珠にぽむっと綿を出して弾けるのを見、もう一つ溜息。]
[袂から蝶を取り出せば気を乗せて]
破っ!
[少女の霊を取り囲むもはらりと蝶は地面に落ちる]
ぇ?何で…
[少女の思いに術者が負けたので蝶は白い紙ふぶきとなって舞う]
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