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― 自室への帰り道 ―
[買い物袋を下げ、ケネスは足早に帰宅を急ぐ途中で、宗冬に出会った。]
何だ、もう出歩けるのか、さすがに丈夫だな。
じゃあ、教会に行くんで付き合ってくれや。
[そう声をかけると「うむ、だがひとつ問題があってな」と宗冬は言った。
ケネスが何事かと問うと「刀を質に入れた」と言う言葉が返ってくる。]
……は?……お前、刀は武士の魂だろうが、何で質に入れてんだよ!
つーか、俺達は聖杯の取り合いに参加してんだぞ、何で武器手放すんだよ、お前は!!
[そう怒鳴ると、「バレエを見たかったのだ。昨日テレビとか言うもので知ってな。」と訳の解らぬ事を言った。]
何で、侍がバレエとか見るんだよ!
[そう問うと「あれには剣の極意がある」とさらに訳の解らぬ事を言う。]
ふん!
[サイズも重量も硬度すらも関係ない。
全てを無に返すいわば概念武装に近き剣。それこそが真の力。
迷わず岩山に剣を振り下ろす。
そして、その岩山は”消滅”した。
そう、残骸も残らない。岩山という存在そのものに介入し、そしてその根幹に決して抗うことの出来ない”毒”という架空元素を打ち込む。そしてその結果岩山は剣に触れた直後に霧散する]
ふふふ・・・・・・ふははははは!
[岩山の影にいる筈のキャスターめがけて再度剣を振り下ろそうとする]
― 住宅街→商店街 ―
うっわー。嫌だね、この感じ。
[ 全身の毛穴から、ぞくぞくとしたナニカが滲み出てくるような感触。近づくべきではないと、藪を覗くもんじゃないと卑怯者の直感が警鐘を鳴らす。
だが、今は少しでも情報を集めておかねばならない。逃げ出しそうな心を必死で押し殺しながら魔力の中心を探して進む。]
ええと、こっちか!
[ 移動しつつある、ソレを追い、川原の方へと向かった。]
― 午前 西ブロック ―
つまり。ヒサコは、その地に留まる霊体を降ろし、話をする事が出来るという事ですね。
そして。どのような想いを残し、その人が死んだのかも分かる。否、その霊の色――でしょうか。
私達英霊の残滓――。
[数拍の沈黙。]
サーヴァントが、脱落したのか知りえる事が出来るのは有益な能力です。
[話しているうちに、久子が目指す場所に辿り付いたようだ。]
[ソフィーの言葉にきょとんとする。]
お爺ちゃんが、戦ってるの?
そっか、それでごっそり持っていかれたんだ。
よかった、過労じゃなくて。
そして、中の人が、マスター……?
……確かに店主っぽかったけど。
若いのに偉いわねー。
[しかし、その場にキャスターはいなかった。
必ず居る筈の目標に向けて振るった剣は空を斬る。
その隙に、キャスターが居た辺りから、キャスターより遥かに小さい"何か"が走り抜けた。
そして、その場からある程度離れた所で、その小さい"何か"はキャスターへと姿を変える。]
ふぅ…あぶねー。
流石に今のはやばかったな。
[小さい"何か"はキャスターが変化したカワウソだった。
変化の瞬間を見せないために出した目晦ましのための岩山…咄嗟の判断だったが上手く行ったようだ。]
【これはちょっとやばいなー…流石に手持ちの水だけじゃ満足に戦えねー。】
[迎撃よりも移動を優先した方がいいという結論に達したキャスターは、牽制の水の刃を放ちながら足早に後退を始めた。]
− 昼 樹那町西ブロック −
[戦闘があったと思わしき周辺をしばらく歩きまわっていた。]
…これだけ歩いて見つからないってことは、やっぱり昨日の戦闘で死者はでなかったみたい。
!!
この気配戦闘!?
ランサー、戦闘になるかも。
商店街の方!!徐々にこちらに近づいてくる!
私の方の魔力は完全じゃないけど…昨日よりは全然大丈夫!
そうです……が、相手のサーヴァントは強力です。恐らく、名前が本当ならばセイバーでしょう。
商店街ではお爺様のほうが不利でしょうね。川のほうへ移動するかもしれませんが……。
行かないのですか?
[美貴をじっと見た。別に責めるような視線ではない]
じゃあ、なんか「呼ぶ」とか「召喚する」とか出来ないの?
お前の宝具じゃないの?あれって。
[そう言うと「質屋に悪い」と宗冬は言った。]
ああ、もういいよ、解ったよ。ほら行くぞ!
……どこへだ?……じゃねぇよ!質屋に決まってんだろ!!
あー…それと、お前にいくらか金を渡しておくよ。また質屋に行かれちゃたまらんからな!!
[ケネスはいくらかの金を財布から出すと、宗冬へと渡した。
ふと、他のマスター達は今頃何してるんだろうと言う思いが胸をよぎる。]
俺みたいに、サーヴァントにこずかいを渡してるんだろうか……
[そんなの絶対俺だけだ……、即ケネスは*確信していた。*]
・・・・・・・小癪な。
[その剣の本来の力に満足しながらも、脱出を果たしたキャスターを視認する。
明らかにどこかへと誘導する動きだ。キャスターと言えば陣地作成に定評がある。ならばきっと近くに主戦場があるものと理解した]
いいだろう、付き合ってやる。
[まるで獲物を袋小路へと追い詰めようとする獅子のように、剣でその水刃を”消滅"させながらキャスターを悠然と追いかける]
んー、お爺ちゃんなら大丈夫じゃないかな。
伊達に“魔法”使いを名乗ってないでしょ。
[会話の中で、違和感を覚えた。]
……ソフィーさん、お爺ちゃんの相手を知ってるの?
…おや、あなたのような女性に、紳士的にならないような男もいるのですか?
その方には、とても人生は楽しめそうにないですね。
[冗談混じりに流しつつ、少し顔をしかめた。
女性が時に弱い立場に置かれがちなのは、この場所でも、同じなのかもしれない。
自分とて、いつもこうして紳士的に振舞える、振舞ってきた、そんな自信は、もちろんない。]
…もう1人のお客様が、戻ってきませんね。
様子を見てきましょうか?
[ようやく、露葉に目を向ける。
露葉を信じるなら、外へ行った彼女は、聖杯戦争の参加者だ。]
【ほー、あからさまに誘いに乗ってくるか。
自信満々って所だな…都合が良いね。】
[追ってくるセイバーを視界に捕らえながら、定期的に水の刃を飛ばす。
あの宝具の特性だろうか、流石に消滅させられてはいくら形無き水といえども再生は不可能だ。
ならば、幾ら消滅させられようともそれを上回る物量をぶつけるしかない。]
確りついて来いよ…!
[目的の場所まであと少し、戦いが激化するまでの秒読みが開始された。]
-商店街→川原-
恐らく、ですけど。
お昼を食べた後にお茶に誘われたのです。
どうやら、お爺様のように女性が目当てというわけではなく、ケーキのほうに興味がおありでしたが。
名を「沖田総司」と。
あれは。悪意の塊だった。
人の悪、そのもののような。
[引き締めた口元は厳しい。]
マスター。危険だと思ったら、私の事は気にせずに逃げて下さい。
……私はそれでも、親切にして貰える方でしょうけれど。
[微笑みに若干寂しげな色が映った。
シャルロットが心を痛めてたのは、自分がどう待遇されるのかではなかった。世の中が正義と平等に満ち溢れていない事への憤り、ただそれだけが、彼女の動力源である。生前も、そして今も……。
様子を見に行くというリチャードの言葉に、慌てて言葉をかけた。]
それならば、知り合いである私が見に行ってみましょうか。
それと、出来るなら……
[じっと、目の前の男を見つめ]
貴方とまた、ゆっくりお話がしてみたいのですけど。
このような申し出は、その、野暮というものなのでしょうか。
[チラ、と露葉とリチャードの顔を見比べた。]
― 住宅街→商店街 ―
ちょ、この馬鹿!!
[ち、と舌打ちをして走り出した背中を追いかける。
あまりにも卑屈なその後姿を見て思わずため息しかこぼれてこなかった。
けれど、自分の敵となる相手がどんな姿なのか。
それは確かに気になることで、しぶしぶ主を盾に後ろから戦いの様子をのぞく]
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