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>>134
[ナサニエルにまでとろいと言われ、しかし笑顔でうんうんと頷く。お前と違ってほら凄いからというセリフがなんだか妙におかしくて。それは少し通常と違う心持ちになってしまっているのだろうかと思うが。
それがなんだ!]
うん、頑張るよ。
テストの内容わかんないけど…負けないよ!
[ぐっと意気込んで。さっきまでとは偉い違いだ。]
>>136
[ナサニエルの頭の中では、とにかく今は色んな事が解決した気になっているらしい。コーネリアスのくすくす笑いの意味もわからないまま、にこにこ笑っている。
珍しくキャロルまで吹き出していて、その後笑んでいる。
食堂を出たヒューバートにひらり手を振ってから]
お?やっぱお前、中々いい顔してんじゃん。
どんな鬼ババも笑えば可愛いんだなぁ。
[キャロルの問いに、何を不思議に思っているのかわからない様子で頷く]
そりゃそうだぜ?
一番大事なのは俺の席さ。
二番目以降に親友、友達、話す奴、知ってる奴…
順にそんな感じで、まぁ席が有り余ってりゃムカつく奴もいれてやっていい。
最高なのは中外あわせて全員分の席があること。
…まぁそれならそもそも、俺ら生み出されてねぇか。
そんな感じだったけど…お前はどうよ?
>>136
[はっ。有頂天となっていた気持ちがぐっと下げられた。
…そういえばそうだ。どうして今更?人が一人二人と減って、毎回泣く事にはすでに疲れていたから?でもそしたら今回急に沈んだり、浮かれたりする事も無かった筈。
…どうして今更?]
…。
[首をかしげる。…確かにナサニエルは特に仲が良い友達だった。親友は居るかと聞かれたら即座に名前に上げたくなるだろうくらい。…しかし、そしたら他の芸術クラスの人を自分はどう思ってたんだろう。
気付いた。自分は今、何かに酔っている。
…思い出せない。]
うううん、ナサに拘らなくても、
キャロルだってラッセルだってネリーだって。
ヘレナちゃんもヘレナせんせもアルベせんせも。
誰とも一緒になれないって思ってなかった。から、
1人だけって聞いてがっくりきたんじゃないか、な。
…心理学選択してないから何とも言えないけど…。
>>137
おう!
[ソフィーの微笑みと応援の言葉に、素直に力瘤を作って頷いている]
思いついたらまたするかもしんねぇけど、今俺からは特に無いぜ。
だな、早寝が美容には肝心なんだろ?せっかくの玉の肌だ。大事にして罰は当たらねぇな。
[負けないよというコーネリアスの言葉を受けて、先刻の自分の勝てる気がしない発言も顧みず、俺に勝てると思ってんのかとニヤついたりもしている。
偽りの微笑みには当然――気付かない]
>>139
今?はは、突き詰めりゃ今だって変わってねぇけど。
さっき言ったことと被るけどな、お前や俺がとっくに気付いてて、更にさっきコーネが言った通りに、シェルターに入れない奴は絶対100%間違いなく死ぬなんてまだ決まっちゃいないからには……ま、その他の奴らの為にもできることはやってやるのもいいかなって感じだよ。
一番を証明するのがまずありきだけどな、俺の場合。
[うーんとまた考え込み始めそうになるが、
ふるふると首を振った。大丈夫だから。大丈夫!]
…そしたら、元気づけにいってきます!
[ナサニエルにびしーっと子供の遊びのような敬礼をし、
キャロルにはふるふると手を振った。
そしてネリーの分のタルトを再び手に取れば、食堂を後に]
別にあんたに可愛いとか言われても嬉しくないわ。
[彼らしい無神経な言葉にじろりと睨むことで返す]
[自分の問いに対する二人の答えには何も言わず。
ナサニエルに逆に問いかけられて、同じ瞳の色の少年をまじまじと見つめた。
少し考えて、口を開く]
あたしはずっと、いつ終わるんだろうって思ってた。
人がどんどんいなくなって、何人になったらこれは終わるんだろうって思ってたわ。
誰と一緒になんて……思いつかなかった。
[最後の言葉は嘘。
もうここにいない人の名前を告げても意味はない]
[そのまま自室に戻ろうとしていた足は、何故か建築工房へと向かった。
先日の試験の終了により、10数人は使えた工房は自分1人のものとなった。責任者である担当教官さえももういない。
机の上に広げられたままの都市モデルに視線を落とし、中央に置かれた建物を指でつつく。
自分が設計したそれは、植物までも可能な限り実物と同じ素材を用意し作られている。
作ってくれたのは、ここにはもういない友達だ。
素材加工に詳しかった彼は今どうしているのだろう。
椅子に膝を抱えて座ると、顔を俯かせた]
希望なんて、あるのかしら……?
[外に出たところで、終端の王を止める手立てはあるのだろうか。
分からないけれど、これを作った少年はそれを信じて外に出た。
そう、信じなければ生きていけないから]
>>145
だからって、可愛くないつったら怒るくせによ。
[わかんねぇ女心と、こっそり呟く]
いつになったら、何人になったら終わるんだろうってか…今回で終わりだし、一人になったらって、わかったな。
[無論良かったなと言えることでもない。
言葉の真偽を確かめるように青い目を見返して]
どうかねそりゃ…
お前気ぃ強いし、一人で平気ダワって顔してっけどさ…誰とも一緒でない未来思い描いてたほど、薄い人間付き合いしてるわけでもなかったろ。
[例えばそのお前のいつもの口紅調達してくれる奴と言いかけ、言葉を引っ込めるだけの思慮はあった。
その彼女の顔を見ない。もう居ないのだろう。
だからこその、その物言いかと]
どちみち…これからでも探してみれば?
もうちっと性格を可愛くすりゃ、誰か一人くらいお前と一緒の未来思い描いてくれる奴いるかもよ。
[けらけらと軽い調子で言って続いた言葉に呟きで返す]
悪いけど俺…死ぬかもしれないってその可能性ばっかり見ながら生きていけるくらいに、強くもない。
…俺だって!
[負けたくない、その言葉には背に軽く叫んでキャロルを*見送った*]
――数時間前・自室――
>>42
[それからも彼女は幾つかの事柄を懐かしそうに語り、私は耳を傾けた。やがてメイは話す事も無くなったのか、天井を見上げて一つ、息を吐いた]
『……ふぅ。
いっぱい話して、満足したよ。
ネリー、聞いてくれて、ありがと。
それじゃあ、あたしは逝くね。
【Flower】は枯れても、種子に【Hope】を託すのだ。バイバイ』
[そう言ってメイは床を立った。
私の頬に軽いキスを残し、扉へと歩いていく。
逝く――? 一瞬、単語のアクセントが奇妙に聞こえた。
尋ねようとしたけれどどう聞けば良いか分からず戸惑う内に、彼女の姿はドアの向こうに消えていった]
……なに、よ……もう。
一人だけで、喋って、いっちゃって。
私は――私だって、話したかった、のに――
[呟きの後に残ったのは沈黙と静寂。
それはそのまま、数時間を経て端末がメールの受信を合成音声で告げるまで*続いた*]
――自室――
[メールを開こうとする。それだけの行為にも随分と時間を要した。鉛のような心と身体を動かそうと、すこしずつイメージを整える。
動きだすための力を蓄えようと。けれどそのエネルギーは何度も、何度も、何度も、私の中の空虚と絶望に飲み込まれていった]
意味が無い。私が残る必要なんて無かった。
メイでよかったのに。あの子ならこんな深淵(アビス)を抱えることも無いのに。ううん、ちがう、メイだったらきちんと深淵を覗き込んで、ちゃんと還って来れるんだ。
それでもメイは――いなくなってしまった。
……Warum?(何ゆえ?)
[きっとその答えは何処にも無い。
仮令、二人の教官の脳を捌いて洗い出したとしても、どの細胞にも情報は残っていないだろう。その思考と反した無意識に近い部分で、私の手がのろのろと動く。開かれたメールの文面には召集の告知。受信時刻からは既にかなりの時間が経過していた]
……今更、私がこれ以上――。
――自室――
[控えめなノックが聞こえた、気がした。
――錯覚だろうか。
私は床に座ったまま動かない。
やっぱり気のせいだ――そう片付けた頃、また同じ音。ドアの向こうから、コーネリアスの声がした]
…………。
[私は答えない。
受け入れる必要性を感じなかった。更にしばらくの間、逡巡するらしき気配が漂った。
私はそれを無視する。普段の彼なら、それで諦めたろうから。けれど――]
[はっきりとした三度目のノック。IDの認識音。タルトの載った皿を手にしたコーネリアスの姿に、私は視線だけを向けた]
……あぁ。
……呼びに来たの。それとも、もう終わった?
[無感動な声で尋ね、私は再び床に目を*落とした*]
[頑張ろうと心に決めてすぐではあったものの、ネリーの部屋はとても遠く感じて。その間に悩みが出たかというとそういうわけではないが]
…ネリー?
[ノック2回で返事が無ければ、さすがに戸惑う。さて、どうしようか。タルトの乗った皿を見て考える。
「ネリーは何かに絶望してる。」そう言ったソフィーの言葉を思い出せば、こつこつと少し高い音をたててノックした。]
…はいるよー?
[IDカードをしっかり認識させ、ちょっとネリーの様子を見る。着替えでもしてたら怒られるかな、なんてのんきな事を考えていたようだ。しかしそんな事はなく、彼女は膝を抱えていた。視線だけを向けて言った言葉にとりあえず頷いて、ネリーの隣で体育座りをしてその間にタルトを置いた。]
…ええっと…。
[何から話せばいいんだろう?最終選考が始まる事?残れるのは1人であるという事?いや、残らなくてもきっと生きられるという事?考えた物の、結局は]
…砂糖かけてあげようか?
[ネリーの顔を覗き込むようにして聞いた]
…………は?
[思わず間抜けな声が洩れた。
あまりに意味不明な質問だった。
何をどうやったらそんな言葉が出てくるのか。
理解不能だった]
……いらない。
>>156
[だよねぇ、と自分で聞いた割にはうんうんと頷き。
もってきたタルトの先の方を、同じく持ってきたフォークで一口大に切り取って、また置いておく。
ネリーが持ちやすいようにフォークの位置を変えれば、
つまりは食べるといいという事になるのだろう。]
…あのね、先生から話があったんだけど。
[ぼそぼそと、しかし近くに居るネリーには聞こえるように、とりあえず今日知らせねばいけない事を話し始める。]
…うんと、なんっていうんだろう…。
とりあえず、今の5人…あ、私とネリーと、ナサとラスとキャロの5人ね。この5人で選抜が終わりじゃないんだって。
またテストがあるんだって。
[1人になるまで続く事を…。果たして話すべきなのだろうか。返事を待つついでに、言葉を切って考えた。
いや、知らせなくても良いかもしれない。
最後までのこって初めてわかった方が
ひょっとしたら良いかもしれない。
その場合は、自分がここを出る時に、出ても生きていくんだとネリーに伝えよう。そう思った。]
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