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な・・・・・・
[最悪の状況。右手の使用が困難という現状において、剣を得意とするバーサーカーが単身乗り込んでくるとは。
確かに他のサーヴァンと比較して、優位かもしれない。だがそれにしても不利は揺るがない。
ただ、彼が一体何を言っているのかは分からなかった。とりあえずセイバーの討伐に乗り込んできたのだろう、それだけだった]
だが、やるしかないか。
[そうなると勝機は獄炎のみ。剣は生成するが彼の攻撃をいなすだけに留まるだろう。
アンリ・マユ程の魔力が無いのが口惜しい]
[切れ目に手をかけて、ゆっくりとあけた。中に入っていたのは、それほど多くなく、一枚の絵と、手紙、それにアルバムが一冊]
この絵は、夢に出てきたレプリカの方だ。
結局、お父様は本物を手に入れることが出来なかったのか……。
[全てを取り出し、アルバムを開いた。そこに、写っていたのは、幼い少女の写真。自分の、写真だった。どれも一人で写っていて、両親の姿はない。けれど、明らかにそれは自分の記憶がないときのもの。
そして、どの自分も、表情豊かに写っていた]
そのためにおばあちゃんとか出していたのか。
うん、実は「もう根は善人キャラ確定だしなぁ」と、ちょうど同じこと(おばあちゃんの世話)やろうと思っていたタイミングだったので先を越された感びしばしで地団駄踏んだんだぞこっちは。
だったらちゃんと首狩りモードまでやってくれよネタを飲み込んだ僕の無念のためにっ
[ 不条理なことをいいつつ差し出されたチャイのおかわりをもらいくいっと飲んで腕時計を見る。]
と、ごめん。背後から延々とあくびしている音が聞こえるんだ。先に休ませてもらうよ。おやすみー。
[ ティーカップをテーブルに置くと、手を振りながら控え室へと*向かった*]
教会でござるか!キャスター殿かたじけない!
では、美貴殿行って来るでござる。
危ないから美貴殿はここで待っているでござるよ。
[別れの口付けを交わすと、宗冬は店から飛び出していった。]
とかなんとか立ち去ろうとしたらライダーいたぁ!!!
うわごめんやめてゆるして迷わず成仏するんだ化けて出るぞっ
[ なんか錯乱している駄目マスター。]
あ、……待って宗冬様っ!
アタシもご一緒します!!
[飛び出す宗冬を追い掛ける。
しかしサーヴァントの移動速度に追い付けるはずもなく、遠ざかる宗冬。
目的地はわかっている。
美貴は懸命に走った。]
……煩い、この腰抜け馬鹿たれアホンダラ!
[クレープの時間を邪魔されたのがむかついたのか手元にあるドンペリの壜を投げつけた。
剛速球]
えっ、あ、ちょっと、二人とも…。
[止める間もなく、飛び出していく。]
いいんだろうか…。
[放っておくと、「彼」が怒りそうな気がする。
宗冬が勝っても、負けても。
だが、傷はともかく、魔力の充実には時間がかかる。]
あーもう、くそっ。
[←アド・エデム側じゃないなら、黄金律でお金を稼ごうと思っていた]
>>+19 ライダーに、令呪で悪い事をいっぱいさせるマスターだと思ったんだ。
おやすみ、クニヒコ。
――おや、そこに居るのはジャンヌじゃないか。
出来ない事があったのか。すまない。
一応、墓下で補完出来るように抜け抜けで書いてみてたんだ……が。
[剛速球に目を丸くした。]
……いったな。
あー、頭痛い。
[机に突っ伏して溜息を吐く。
そして、アーチャーの言葉に投げやりに答えた]
いいんじゃねーの…。
はぁ…なんであんなのがマスターなんだろ。
[手紙を開く。そこには祖父の字がつづられていた。ここを見つけた自分に対する、謝罪が書かれていた。そして、遺品のほとんどは遺体と一緒に埋めてあるのだと。墓の場所も書かれていたが、それは見つけたところであっていた。
写真には触れず、絵については絵の裏に書かれている通り、空穂への贈り物だと書かれている。
裏を返すと、祖父のものではない字が書かれていた。
「ソフィーへ」それは、恐らく父のものなのだろう]
……シャルロット、の絵。何故、お父様はこの絵を欲していたのだろう。
わからないけど。
[以前のようにどうでもいいと、切り離せなくなっていた]
― 教会 ―
[ケネスは1人、教会を訪れていた。
令呪の使用を考慮しつつ、中へと忍び込む。
自身の令呪を見るが反応は無い。]
いや、もしかしたらここでは反応が抑えられるのか……?
[沖田の姿を探し、歩みを進めた。]
[飛び出していく二人に頭を下げる。]
またいらしてくださいませ。
……止めるのは無理でしょう。
まだ、「あなた」なんだし。
わたしも今動くのは無理よ。
無事で帰っていらっしゃればいいけど。
…。
[もぐもぐ。ごくん]
・・・いや、墓下で言ったのでは意味が無いのだ。
貴公の前で呟いて死ぬことに意味がある。
[シャルトリューズのグラスをちびちび傾けつつ]
−教会・礼拝堂−
[この右腕のまま外を歩き回るのは不利だ。
今日一日はこの教会内で魔術による治療に当てるべき、そう判断した。
とりあえず心を落ち着けること。覚醒した今においてこの宗教においての神は崇拝すべき存在ではなくなっていたが、それでも一つの儀式として祈りを捧げた]
めきょっ?!
[ 顔面にドンペリがことのほかよくめり込んだ。]
だから君たちサーヴァントはもう少し手加減しろっていってるだろうなんでそんな愚かなんだよっ
ともかくライダーもお疲れ様。腰抜け馬鹿たれアホンダラなマスターでごめんよ。ランサーが言うように令呪でライダーの嫌がることを無理にやらせる気満々だったけれどやりそこなったのはちょっと心残り。
正々堂々戦っているフリしてマスターを狙え。というのは絶対やろうと思っていたのになぁ。
それじゃ、今度こそ本当におやすみー。
[ ライダーの追撃を恐れてこそこそと*逃げるように*]
…あれ?
代金…
ま、ま、まぁ、いいか、それは…。
[突然周囲が静まり返った気がする。]
しかし、僕より、あなたは行かなくても?
一応その、マスターなんじゃないのかい。
[が、キャスターの態度を見て、口をつぐんだ。
…なんか、色々、あったんだろう。うん。]
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