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旅芸人ですか。旦那様も若い時はそういう苦労された頃が、
あっ───
[顔が不意に近づく。思わずごく少しだけ背を反らす。]
[ギルバートの息がネリーにかかりそうだ。水晶玉のような瞳。ネリーは引き寄せられそうだ。]
や、そんな私に興味があるだなんて。からかわないで下さいよ…
からかってるつもりはないな……
気付いているかどうか知らないが、お前にはある種の人間を引き寄せる魅力がある。
それになかなかの美人だ。
[眼前で囁く。琥珀色の瞳が愉しげに踊った。]
[ネリーは『ある種の人間』と言う言葉に。に動揺を覚えた。嗜虐的、変質的あるいは攻撃性の高い人間を呼び寄せる何かが自分にあったからだ。
翡翠の瞳がゆらゆら動く。]
あの…それってつまり…どういう…
え? そういう──
[ネリーは腕を掴まれた。暴漢に襲われる時は抵抗するならいつもこのタイミングだったが、何故か逸してしまう。ギルバート自身に興味があった、と言うのは甘えだろうか。]
[途惑ったようにこちらを見ているネリーを腕の中に抱き込んだ。
間近でその瞳を見下ろし、悪戯っぽく嗤う。]
拒む気はあるのか?
[まるで何かに取り込まれてしまったかのような感覚がネリーの中に広がる。見上げると人懐っこそうなギルバートの顔。]
拒む気は…拒むだなんて…その…
[言いよどむネリーの耳に唇を寄せ、熱い吐息を吹きかけながら囁く。]
拒む気がないのなら……いいんだろ?
[濡れた舌先で耳の縁をなぞる。]
[甘い言葉に甘い息を優しくかけられ、思わず体を捻る。目を片方だけ閉じる形になる。]
そ…そんな、困るわ…っ
[場所が困るのか、受け入れるのを拒んでいるのか、不明瞭にネリーは答える。]
どう困る。嫌ならきちんと具体的に言わないと、止めてやらないぞ・・・
[耳朶を口に含み、軽く舐る。舌を時折耳孔にも潜り込ませ、耳元でピチャピチャという卑猥な水音を立てる。]
そのっ人が見…いいえ、旦那様にみ…ひゃぅっ
[両手で一度ギルバートの腰のあたりを掴んだ。そのまま引き剥がしにかかろうともしたが、今後の期待感もどうしても頭をよぎる。ネリーは結局それ以上の力を出す事ができなかった。]
さあ……続けて欲しいのか?止めて欲しいのか?
はっきりしろ……
[耳を弄りつつも手を下ろし、ネリーのスカートをたくし上げようとする。]
[二つの大きな三つ編みがさらさらと肩や胸を流れていく。
抗議の喘ぎを漏らしながら、小さな悲鳴が吹き零れた。]
す、好きにすればいいわ……
本当に好きにして良いのか?
[面白がる声音。]
だが、イイ子ぶって耐え忍んでるフリってのは感心しないな……もっと正直にさせてやろうか。
[ククク、と喉を鳴らして嗤った。その瞳には確かに嗜虐の色が浮かんでいる。]
い、イイ子ぶってるのはあなたこそ…じゃないの?
でないとわざわざこんなトコロまで来ないわ。
[スカートをたくし上げられても抵抗しなかった。
乱れたスカートからのぞく太ももが悩ましい。]
そんな偉そうな口をきいていいのかな? お嬢さん。
そうだな。がっついてると思われるのも癪なんで、ちょっとオイタをするだけにしとこうか……
[何か良からぬことを思いついたようで、琥珀の瞳が邪まな光を放った。]
そんなに酷いことはしないさ。
お前が助けを求めたくなるようなことは。
[ネリーの腕を掴んで、引っ立てるように家の中に入る。]
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