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>>113
…あー…
[誰かが自分にこう思っている。
誰かが自分にそれを願っている。
…そういう状態に弱い事は少なからず自覚していたが、
やはりぐらぐらと揺れてしまっている。]
…じゃあ、出た時に考える…?
うう、優柔不断だなぁ…。
[…既に外に出てしまった友達とまた会った時に、
頑張らないで出てきたと知られたら幻滅されるだろうか。
そんな風にも考え、情けなーく俯く。]
…げっ。
あいつもう見つけてやがったのか。
くそ、何で見つけるたびに自慢して来やがらねぇ。
クールな自分を演出かよ!
[ナサニエルは自分なら確実に恩着せメールを送るので、無言実行なナイスガイ、ラッセルにご立腹だ]
くそ!
猫は、猫だけは俺の、俺一人の手柄にしてや…
うわぁあ!!
[くそ!の辺りで、さすがの白猫ちゃんも目覚めてしまったらしい。
叫んだものだから白猫はますます驚き、端末右手にびっくりポーズを取るナサニエルの頭を踏み台にして、図書室の扉に向かった]
曲者が逃げる…出あえ、出あえー!
[白猫の後ろは守った。
あとは前から人が来れば挟み撃ち。
誰でもいいから来て下さい、そんな気持ちで追立てる]
[さて、考えた。なんとなく、教官達に出してくれと頼んで出て行くのは色々と申し訳ない。…じゃあと手を抜こうにも、今回のテストはペアで作るものだ。うっかり何かが狂ってキャロルが出されたら目も当てられない。]
…うん、居る限りは頑張ろう!
[ぐっと両手を握って胸の前へ。
そもそも、このメンバーで自分が最後まで残る可能性なんて、そんなに高くないんだから。
いつか出されてしまうだろう。…そのとき、考える。]
そしたら、ざいりょうさがしてき…
[そう、駆け出そうとした所でタタラを踏む。
物音に振り返れば、どうやらキャロルも気付いていた様子]
机の下……?
[振り返った、コーネリアスに呟いて、恐る恐る、大机の下をのぞく。
予想通り、そこには灰色をした猫の爪を研ぐ姿]
見つけた!
[思わず小さく叫ぶと、水色の目と目が合った。
一瞬の後、キャロルの足元をすり抜け、猫が走り出す。
この部屋の唯一の出口、つまりは、コーネリアスのいる方へ]
[先ほどの言葉はキャロルに届いたのだろうか?
どちらでも良いと思った。キャロルの”答え”はキャロルで見つけるものだから。既に猫に夢中な様子のキャロルに微笑み。]
それじゃ、私も戻るわ。
頑張ってね。
[ヒューバートから遅れること少し。...も食堂へ戻る]
>>123
わわわっ!?
[猫がやってくるのを目にし、受け取れるか受け取れないかとっさに判断した。無理。まずは猫を挟んだりしないように自分の体でとおせんぼしながら扉を閉め、袋小路にする]
えいっ
[そうしてからしゃがみ込み、がばっと抱きかかえに入るが、猫はとっさにその柔らかい体を駆使してするりと彼の腕をすり抜け、頭を蹴り、思わず前に傾いだ彼の背中の上に乗った。]
…
[動くに動けない]
[奴ときたら、可愛いくせに中々にすばしっこい。
このままでは白猫が図書室の扉をくぐるのも間近だ]
ぐ、ぐぬぬ…まずい、図書室から出られてしまうと…
[例えば意識を失わせるだとか仕留めるとか、そういう方法でなら幾らか捕まえる方法はありそうな物なのだが]
可愛いあの子に、手荒な真似なんてできえねぇ…
えーい…
もういいよっ
ラッセルでもいいよ!
ラッセルでもいいから白猫ちゃんに立ちはだかれぇ〜
[図書室へと続く廊下を歩んでいる途中、
聞こえて来たのは妙に時代がかった物言い。
其れがナサニエルの声だと判断した瞬間、]
……全く。
[世話が焼ける。口の中で呟き、駆け出した。
開きっ放しの扉。入り口に到達して中を覗き込むと、
自由への脱出目指して――か如何かは定かではないが、
少年から逃げる白猫が此方へと掛けて来るのが見えた]
[息を潜めて、コーネリアスに近寄る。
どうすれば良い?
動揺した頭の中で、ネリーの姿が思い浮かんだ。
スプーン、は、ここには無い。
何か揺れるもの。
思いついて、耳からイヤリングを外した。
ゆらゆらと揺らしながら猫に近付く]
[ヒューバートから少し遅れて食堂に戻ってくる。彼が昼食を再び食べているのに気付き]
ポタージュ冷めちゃったね。
温かいの入れなおそうか?
[目の前で揺れる赤いイヤリングに水色の目が止まる。
猫は、それに前足をのばし、跳んだ]
きゃ!
[胸に飛び込んで来た柔らかいものを、必死で抱き締める。
潰さないように、でもしっかりと]
よくやった!
[救世主ラッセル。
いや、白猫にしてみれば行く手を塞ぐ恐怖の大王かもしれない。
ナサニエル的には、目の前で美味しい所を持っていって悔しがらせたい輩だ。
ともかく、白猫が一瞬でも止まってくれたのだから、その隙を逃す手は無い。
逃さないだけの身のこなしが、可能なだけの訓練は積んで来た。
それを最大限に生かして――
恩を着せる]
任せろ俺に任せろお前はそこで立ち尽くし白猫の行く手を邪魔しながら俺が白猫をしっかりとそれでいて優しく捕まえるのを見ていろそして感謝しろ!
[恐ろしいまでの早口。そして]
ハッ!!
[もふ。後ろから抱きかかえるようにして、ふわふわな白毛に頬を寄せるナサニエルの姿があった]
…いい♪
[おーけー、と、明るく答え、スープ皿を受け取り厨房へ向かう。その途中、テーブルに伏せられたコーネリアスの絵を見]
……この絵、私の部屋に飾ろうかな。
[重みが消えたのではっと起き上がり。
キャロルが押さえている猫は驚いたのか暴れている。
助けを求めるような目に、どうしようか悩むが]
あ、あった!
[猫の首輪に、ぶら下げられた袋。おそらくあの中にコーヒーとチョコレートが入っているのだろう。
くっと持ち上げさせてもらって、リボン結びの紐を解き、袋を取り上げる。]
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