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[星はあまりに美しかったが、寒さとひもじさでだんだんと心細くなってくる。ふと、ロマンチックに必要なものとして助言を貰ったものを思い出す]
摘みたての花・・・
星明りに月明かり・・・
それから素敵な歌。
あ・・・あと歌だけでそろう。
[ちなみに見つけた小さな野花は、ひもじさに耐えかねて食べてしまった。一応、...の腹の中にあると仮定すれば、あとは歌だけだった。少しは心細さが紛れるかと、柔らかな声で歌を口ずさむ。
優しい旋律を奏でるその歌声は――――ひどく音痴だった]
>>112
ふん・・・何に縛られてるのか知らんが・・・
傍から見れば惚れあってるのは一目瞭然だ。
あんた、あの時俺がそのままナサニエルを戴いてたらどう思った?
[平然とナイフとフォークを動かしながら]
[あたたかさが離れる]
[つき動かしたのは、抑えられなかった何か]
ハーヴェイ
[すり抜けようとした、その腕を]
[ぐい、と掴んで、引き寄せて]
俺を、……
……嫌ってしまえよ
[有無を言わせず、引き寄せた身体]
[口唇を、奪う。]
……探し物なんて、もう終わってるしな。
[呟いて。少し、乱暴に、手を離して。]
[飛んでいる鳥が居なかった事は幸いである。
居たら落ちたろう。
咲いている花が夜露に蕾を閉じていたことは幸いである。
開いていたらそのまま萎れただろう。
土中にしっかりと根を張って、堂々たる太い幹を夜の闇に休ませていた木々達は不幸だ。彼らはじっと耐えている。
ただ声の主だけは、超楽しんで*歌い続けている*]
[もう何度目だろう。名前を呼ばれればその度に反応してしまう自らの体に舌打ちをして。]
[通り抜けようとした瞬間――引き止められる様に捉まった体]
何…?嫌うって…っ…
[囁かれた言葉に、疑問符]
[そして紡ごうとした言葉は、温かい感触に拭い去られる。]
――探し物が…終ってるって…どういう意味…
[開放された口許が訊ねる。]
[疑問に答えることはなく]
[最後の問いにだけは、笑みを向けるた]
唯、隠し通路のことを調べに来ただけだからな。
からくりの本は、司書に見つけてもらってるしな。
……広間に、行くんだろ?
[手を離して。]
>>115
[まじまじとギルバートを見つめる。何時に無くマジな目だ。]
そんなことを・・・気にしてたのか。
お前は バ カ か ?
[と、「俺にも聞える気がする」と言っているのだと気付き、]
何?
・・・・・・・・・・・・・・・しかし。
いや。まさか。
[確かに空耳ではないようだ。
庭の方からかすかに歌のようなものが聞えてくる。
だが、歌、なのだろうか、これは。
今にも絞められそうな鶏だってもう少しマシな声を出すだろう。
いや、声はそう悪くはない。まだ歳若い男の、少年らしい声だ。
問題はその、音程にある。]
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
[この殺人音波の発生源を辿るべきか否か、真剣に悩んでいる。]
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
[たっぷり十数秒悩んだ後に]
・・・・・・・・・・俺が止めて来よう。
[何だか悲壮な決意というか、英雄的な努力というか、そんな感じの顔つきで立ち上がった。]
・・・けふけふ、けふっ
[歌い過ぎで喉が渇いても安心だ。何しろ近くには噴水が]
ふぅ・・・。
もういっちょいきますか〜
ル・ララル・ララル〜・ルー・ラララ”〜・ラ”ー・ラ”ー・ラ”ラ”ラ”ー♪
ボエ”ーー♪
[素っ気無く離される手に、何故か突き放されたような感覚を覚える。]
[そして耳元で繰り返される言葉に]
……ごめんなさい…やっぱり…私は…
――貴方を嫌うことなんて出来ません……
[離された手を掴んで近寄れば。
突き放されるのを覚悟で唇を重ねる。
先程与えられた物と同等の質量を乗せて]
[テラスを出て音の大きくなっていく方を辿ると、暗闇の中に月明かりに照らされた噴水が見えてきた。
その近くにラッセルは居るらしい。
のりにのった歌声?が高らかに夜空へと流れていく。
・・・・・・ちなみに途中から両耳を押さえている。押さえていても聞えてくるのである。
しかも、押さえていても眩暈がするほど、とっぱずれた声。恐るべし。]
[職業柄夜目は利く。
煌々と輝く月の光とそれを反射する水のせいで、噴水の側にいる少年の姿がしっかりと見える。]
・・・・・・・止めとけ。歌は。
[うんざりした声でラッセルに話しかけた。
いきなり今日はじめての挨拶がそれなのはどうかとも思うが、偽らざる気持ちなのだろう。]
けふけふ・・・・・こほっ
ンーンーンー・・・あれ?
[喉に手をやって首を傾げる。
どうやら喉の渇きではなかったようだ。
発声練習もせず調子外れに大きな声で歌ってしまったから、喉の普段使わない部分を傷めたのかもしれない]
・・・あちゃ。
もう歌も歌えない・・・か。
[残ったものは星だけだった。
土で汚れるのも構わず頭の下で手を組んで地面に寝転ぶと、夜空を見ようと――]
クインジーさん・・・
[頭の下で手を組んだ辺りでクインジーが現れた。
地面に腰掛け、噴水の縁に背を預けた形で見上げる]
・・・聞こえたの?もしかして。
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