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[怒鳴り声、淡々とした声。動揺した声。
頭上から振ってくるいろいろな声。朦朧とした意識を揺り動かす。]
………ぅ……ん
[まぶたがわずかに動く]
美術商 ヒューバートがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(美術商 ヒューバートは村を出ました)
>>1099
[一瞬のフレアのように爆発するナサニエルの感情。今までの期間、顔付き合わせてもいれば、さすがに真っ向からの物は受け流し方も覚えるというものだった。
それでも、彼は変わらないのだろう――いつまでも、どこまでも。
その認識だけは、私を少し嘆息させた]
……だって、教官をここに運んできたの、貴方でしょ?
彼女が自分の脚で歩いてきた訳じゃないじゃない。
[2−1=1を説明するように、ゆっくりと私は答えた。少し苦笑してるかもしれないけど、止むを得ないでしょうね――そんな風に思いながら]
美術商 ヒューバート が参加しました。
>>1102
ええ、そうですね。
目を覚ましたら、きちんと説明しておかないと。
……ああ、でも聞いてくれるのかな?
[苦笑いを浮かべつつ、ソフィーの傍へ。]
ええ、今日はここまで。
いずれにせよ、もうレッスンどころではありません。
[次に、ナサニエルに向かって。]
すみませんが、それは僕の役目です。
[彼女をベッドまで運ぼうと思っていたのだが、先を越されたか。
駄目元で言ってみた。聞き入れてはくれないだろうが。]
>>1098
[耳に入ったヒューバートの声にはまだ険のある声で]
…ソフィ先目覚めたら、たっぷり絞られりゃいいんだ。
>>1101
ま、わざわざ外に出なくても…ここで目ぇ瞑ってりゃ平気か?
[大丈夫とラッセルに答えていたコーネリアスに、そう訂正し]
>>1102
そもそも俺、元気のないソフィ先を…
…ヒューバートに、元気にして貰おうと思って連れて来たってのに。こんなことになるんだからなぁ。
[笑みを見せるネリーに僅か安堵しつつ、ソフィーを運ぼうとして]
>>1105
おっと…
[手を離して様子を見る]
気がつい…てはないか、まだ。
[傍にやってきたヒューバートに刺々しく言う]
や さ し くなら、お前に運ばせてやってもいい。
死ぬほど謝れよ。気絶の元凶!
Yes, sir.
[恭しく会釈]
後の事はお任せします。
[女教官の様子を心配する素振りすらない。
後には殆ど手の付けられていないケーキと半分残った紅茶]
それでは、失礼。
[踵を返して保健室から立ち去る]
>>1106
[外に居ろという言葉は無言で拒否し、
しかしソフィーの体を運ぶ事は自分には無理で。
ナサニエルに持ってもらう事にして自分はふらっと立ち上がった]
…なんかきもちわるくなった…
[授業だったが、もしあそこで事故が起きてたら?
たとえばラッセルが目眩を起こして。
ガラスのほうへよろけてしまったとしたら?
綺麗に切れて辺りは血にまみれていただろう。
それを見て自分も痛みを感じたのだろうか。
実際、見て感じたら発狂してしまいそうだ。
想像の想像で体に痛みを感じる事ができるまでには
逞しい想像力ではなかったらしく、それにホッとしながらもなにか嫌な気分だ。
赤い色と悲鳴と、それと関係なくイメージされてしまう肉片やらなんやら。]
…すみっこでねます…。
[ゆらゆらと移動して、保健室の角で*座り込んだ*]
…………ええ。わかってますよ、それは。
[言い返す気はなく。
素直に役目を明け渡してもらった事を感謝すべきではあるが。]
本当にすみませんね、ソフィー先生。
目が覚めたらいくらでもお小言聞きますから。
[申し訳なさそうにそう言って。
優しく抱え上げて、ベッドまで運ぶ。]
>>1098
大目玉なんて言っても、そんなに気にする教官じゃないでしょう?
[どうせ、とまで言うのはさすがに憚られ、私は視線を逸らす。
その先は「レッスン」受講予定らしきコーネリアスだったけれど――]
確かに、こんな様子じゃあ、ね。
[どうにも微妙な空気が漂い始めるのを察知して、私の脳裏で警鐘が鳴った。肩をすくめて窓を閉めつつ、ソフィーを囲む面々を眺める。
そろそろ退出するには頃合のように思えた]
コーネリアス君も、気分が悪ければベッドで寝ていていいですよ?
[気絶したソフィーをベッドに横たえてから。
座り込んでいるコーネリアスに声を掛け、お茶とケーキを片付ける。]
[静寂の包む廊下を歩めば靴音が響く。
人工的な照明に照らされているに関わらず、
何処か薄暗く感じるのは人気が無い所為か]
……昔は騒がしかったんだがな。
[小さく呟いた声を聞く者はいない。
其処に感傷の響きは無く事実を紡ぐのみ]
ああ、ネリーさんもすみません。
巻き込んでしまったようで。さぞ気分が悪かったでしょう。
おやすみなさい、良い夜を。
[あんな光景を見せておきながら言える台詞ではないような気もするが。]
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