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[叫ぶように言った後――
ラッセルのヒューバートの脚を払う動きの後、間髪入れず腹を狙って拳をくり出す。
足払いが決まりもんどりうって倒れられることでそれが空振りに終わると、怒り故に顔面を狙った拳が床に伏すヒューバートに向かって下向きに放たれる]
……っと。
[ナサニエルの拳を防ぎ、ふらつきながらも立ち上がる。]
この時間にキミ達が来るのは予想してませんでしたよ。
勿論、ソフィー先生が来る事も、ね。
[ラッセルの方を見て。]
すみませんが、説明してやってください。
ワタクシの言葉では、聞いてくれそうに無い。
[苦笑いを浮かべている。]
>>1079
[そばへ横たえさせられたソフィーのおでこに触れる。]
…?
[授業ならなぜ先生が気を失ってしまう…?
一瞬、信じられないような顔でヒューバートを見、
しかし首を振った。
特別授業を周りの先生が知らなくてもおかしくはない。]
[ぎゅうとソフィーを抱きしめ、
保健室から廊下へ、一歩だけ引きずったのは
ソフィーのためだったのか、自分のためだったのか。
保健室に入ってきたネリーを見れば、くすんと鼻を鳴らした
何かを言いたいが、言えないような顔をして見る。]
――保健室――
[まずは何よりも大事なのは。
自分の精神の秩序なんだ。
私は自分の心にそう言い聞かせる。
網膜が捉える映像も、鼓膜が捉える音声も、
別に大した問題じゃない。
ただ、大事なのは。
肌から伝わってくる感覚に流されてはいけない。
それだけ、だ、と]
[それでも混沌としたこの空間には、私の知覚を不快に刺激する物質が充満していた。あまりにも。
だから私は二人の教官も三人の“候補生”も無視して、先ず窓へ向かうことにした]
……お取り込み中のところ悪いけれど。
ちょっと、間、失礼するわね。
では、借り一つという事で。
[教官相手にさらりと言って退ければ、
ナサニエルの方へと冷めた視線を投げ]
単なる個人レッスンの一環だ。
血はブリッグス先生が鏡を割った時に付着したもの。
見ての通り、僕自身には傷一つ無い。
[淡々とした、普段通りの口調で並べ立てる」
それに――否、何でも無い。
[最後の言葉は彼にしては歯切れ悪く]
――ふぅ。
[なぜ彼らはこの室内で平然と呼吸が出来るのだろう。
羨望と嫉妬を感じ、同時に自分を恨めしく思った。
ナサニエルが怒っているのはまるで見当外れだと一瞥して判らないのだろうか。呆れて言葉が上手く出なかった]
……はぁ。
[だから私は、深呼吸ついでにもう一度大きく嘆息した。
わざとらしすぎる位に]
ナサニエル。貴方――
[馬鹿なの? と言いそうになって口を噤む。
一秒半の間、適切な言葉を探したけれどうまく見つからなかった。
だからやむなく私は再び口を開いた]
――馬鹿なの?
っていうか教官が気絶したのだって半分近くは貴方のせいでもあるんだけど、分かってないの? 本当に?
あともうちょっと感情鎮めて戴けないかしら。貴方の発してるものが何か判れ、とは言わないけど。私まで無駄に刺激されてしまうの。
[ま、鉢合わせるタイミングが悪すぎましたね。
と思いながら、窓を開けたネリーに声を掛ける。]
ネリーさん、大丈夫ですか?
気分が悪いようでしたら、ベッドで休まれても良いのですが。
[彼女の『特性』上、この場にいるのは辛かろう。]
教官だからとか、そういうのは関係ねぇ!
俺だって証人になってやるし、いざとなったら手伝うから気の済むまで…
[更にラッセルに言い募るナサニエルの前、横切る影が一つ。常にそうであるように落ち着き払った声色で一声かけてから、すたすたと窓際に向かうネリー]
………。
[思わずぽかんと目で追ううち、ラッセルの声が耳に届いた]
>>1090
個人レッスンの一環…?
わざわざこの糞狭い保健室で、鏡の破片なんていう冗談みてぇな…それでいてしっかりお前を血塗れにできたろうシャレにならん凶器使ってか?
…はぁ。
[呆れたように頭を抱える]
そんなバカっぽい事やらかすたぁ、予想してませんでしたよ。
[押し当てた手の隙間からラッセルを覗き]
「それに」……何だよ。
それから――ブリッグス教官。
本当に。
場所をもうちょっと弁えて欲しいものですわ。
時間としては仕方ない、というか私……達が通りかかった事自体が不運だったかもしれませんけど。
[散乱した小銭やチェーン類。そんなガラクタと武術担当でもある教官の取り合わせ。導き出される結論]
戦闘教練をするなら、それなりの措置というものがあるのでは無いでしょうか。せめてスチュアート教官にくらい知らせておくとか。
[ぐすんと鼻を鳴らしてからごしごしと目をこすり、
ぱっと上げた彼の顔は笑っていて]
うん、えっと、授業!レッスン!
[ラッセルの言葉>>1090を繰り返して、
自分で言ってからうんうんと頷いた。
冷たい夜の風は一時的に興奮してしまった心に優しく]
ありがとリ……ネリー。
[別に自分のためにやったわけでない事はわかっているが
そう言って。
しかし問題は腕の中の先生。撫でて起きる物でもない。]
本日の特別授業は『ご家庭でも手に入る武器講座』でしたから。
[しれっとした顔で言い。]
まあ、場所は考えた方が良かったですね。
次回からは、自室で行う事にします。
[そういう問題だろうか。]
…………いやあ。
ソフィー先生に知らせたら確実に大目玉ですよ、これ。
>>1091
[窓を開け放ち深呼吸する様子が目に映れば、ネリーもまたソフィーと同じ女性であることを思い出して、少しは心配する気持ちも生まれかけていたのに]
――馬鹿だぁ!?
[気分の昂ぶりが収まっておらず、思わず声を荒げる]
いきなり馬鹿とは何だ。
馬鹿つった方が馬鹿なんだよ、馬鹿!
[ぎろりとネリーに向き直った所に、続けられた言葉]
…は、ソフィ先が気絶したのが…半分近く俺のせい?
なに言ってんだよ…
[動揺で感情を鎮めたことになるかはわからないが、少なくとも勢いはそがれた]
な…なんで?
[だけども更に続けられたヒューバートを責めるネリー冷静な声の事は、ぶんぶん首を振りながら応援している]
>>1097
[出ていた方が好い、そう言われて…
しかし自分は1人で居たくなくてきてしまったわけで。
ここで出てしまったら何だったのかわからない。
いやそれ以前。指先のチリリとした痛みと、
夜の廊下を一人で立ちすくんでいる時の
なんとも言えないあの感覚と。
どっちの方が辛いかっていったら。]
ぎゅーってしてます、大丈夫。
[痛みと言っても、ちょっと切っただけ。
そう自分に心の中で言い聞かせて、両手を背中に隠した。]
いえ、暫くの間は“感じ(フィール)”が残ってますし……それにベッドで休むならスチュアート教官の方が必要かと思いますよ?
[言って、コーネリアスに抱えられたソフィーを見やる。
悪夢や恐怖にでも侵されているような表情。皮膚や頚動脈から見てとれる、鼓動と心拍の上昇。彼女の精神に強いショックを与えたのは何なのだろう。
私は心の中のノートに、付箋を貼って書きとめた]
……でも、ここよりも個室の方が良いかもしれませんね。
教官がいらっしゃると、心穏やかに休めないかもしれませんから。
[そう軽く言える程度にまでは、私の精神状態は回復しているようだった。安堵の気持ちが自然と微笑になったのを自覚した]
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