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[...の漏らした言葉に、子供達は不思議そうに首をかしげ]
『そんなのおかしーよー?大人になったら、心配しても触れちゃ駄目なのー?』
『えー、そんなのおかしいよー。だってパパとママは、いっつも顔とか触りあってるよー』
『そうだよねー、この前もお兄ちゃんがお姉ちゃんのほっぺを触っているのも見たしー』
[次々と上げられる声に、...は苦笑を漏らしつつも]
それは、お互いがお互いを愛しているから…許されるんじゃないかな?
[やんわりと訂正を入れると、今度は子供達から]
『きっと違うよー!お姉ちゃんは好きな人にだけしか触れないのー?だったら僕の事愛してるの?』
[と、言われてしまう。思いがけない質問に返す言葉を見失っていると、一人の女の子が...にそっと近付き]
『ねぇ、お姉ちゃん。その触っちゃいけない人に手を伸ばした時、お姉ちゃんはどういう気持ちだった?もしかしたら…お姉ちゃん…その人に勘違いされたのかもよ?』
[ふわりと微笑んで言葉を投げ掛けた。]
>>1017
[にやにやしたまま鳩尾の拳をやんわりと掴んで制して]
何でもねー。
…で、とっても大切な話があるんだが。
[急に真面目な顔になってカミーラの顔を真っ直ぐに見ると]
………晩メシ、何?
[茜色の空が暮れ始めるのにはたと顔をあげ]
一寸、待ってて。
[繋いでいた手をそっと解き
ぱたぱたと深雪に足を踏み入れ
ふわり、雪原にしゃがみ込む]
勘違い…?
[少女の言葉に、首を傾げると]
『解らないけど…。でも、お友達として触れるのと、好きだから触れるのでは意味が違うんだって。…大人の世界って難しいね』
[くすくすと笑いながら大人顔負けの事を言ってのける少女に、...は面を食らっていると、タイミングよく17時を告げる鐘の音が、公園内に鳴り響く]
…あ、もう17時だから…みんな、ヴィンセント先生の所へ行きましょうね。帰ったらちゃんと着替えをするのよ?
[救いの鐘の音に胸をほっと撫で下ろすと、...は子供達を診療所へ連れて行き、集会場への道のりをゆっくりと歩き始める]
友達として触れるのと…好きだから触れるのでは意味合いが違う……
[集会場へ向かう帰り道、...は先程少女に言われた言葉を、口の中で反芻しながらふぅっと溜め息を吐く]
意味なんて…そんな事…考えてなかった…。
でも…、ハーヴェイさんとみかんを取り替えっこしたり、コーネリアスさんの手を触れたりしたのは…集会場で顔を合わせていて…親近感が湧いた故の…行動で…。
でも…ギルバートさんには…?
――彼に拒まれてショックが大きかったのは…何故…?
――展望台で…コーネリアスさんの質問に…間髪居れずに答えられたのは…何故?
[自問自答を繰り返していくうちに、やがて一つの答えに辿り着く。と、得る同時に...はその場に蹲り]
――どうしよう…。私…ギルバートさんの事…好きに…なった…みたい…
[困惑したように淡く染まっていく頬を、両手で*包み込んだ*]
[炊き出しのおしるこをつまみながら、建物の中できゃいきゃい言っているマダム達の手元を覗き込み]
なーに作ってるのー?って、首いたー!!
[右手で首を押さえた]
寝違え…?
[半日経って漸く気付く自分にショックを受けている]
[昨日テレビでやってたのよ〜!と楽しげな、けれど半端な説明をされ]
すごいねー。
薔薇の形の蝋燭なんて作れるんだ。本物みたい。
[祭に関係なくない?という思いは胸にしまい込む]
ジェーンさん、そんな真っ黒の薔薇はどうかと…。イカスミでも入れたの?
[祭が無事に開催されるのか*一抹の不安を覚えた*]
「家の掃除ィ?
…漸くする気になったか、そりゃ感心な事だね。オレが何遍言っても、しやしなかった癖して。どういう風の吹き回しだ」
[家の道具自体埃を被っているからと]
[義父の友である墓守の元を尋ねれば]
[先ず言われたのは、そんな台詞で]
ん、…まぁ、…色々と、ね…。
[曖昧な言葉を紡ぐ彼を見遣って]
[男は長い前髪をくしゃりと掻く]
「…まァいいか。用具はそっち。雪下ろしくらいはしてあるが、中は殆どノータッチだからな、覚悟しとけ」
[立てた親指を小屋の脇に向けて言う男]
[其れに礼をし、また後で、と言い残して]
[夜の帳の下り始めた道を少女と*共に歩く*]
[ごそごそと冷蔵庫を漁りながら]
……何だ、予備あるじゃないか。
[チーズの袋を見つつ]
……でもクインジーに食わせる分はないからいらないよな。
[笑顔で袋を冷蔵庫に戻した。]
[とあるテントの中、自分の作戦について熱く語る相手の話をどこか上の空のまま相槌を打ち、目を吊り上げる相手に緩く笑みを作り]
ああ…はいはい。
聞いてますよ?ベンジャミンさん。
しかし内部抗争だのなんだの、話が誇張している気も…。
そういうのは本の中だけのお話でお腹いっぱいです。
[コートを探って紙切れを差し出し]
この方は真面目に働いていらっしゃるみたいです。
僕が見る限りでは、ですが。
そもそも実行委員の名簿を作ってないってなんなんですか〜…。
調べるこちらの身にもなってください…。
[ぶつくさと文句を言うも相手は聞いている様子はなく、ニコニコと笑ったまま新たな見知った名前の書かれた紙を渡されると諦めたように溜息をついた]
[テントを出る前に2度、連続でくしゃみをし。
「大丈夫か?」気遣うように訊いてくる相手に振り返り]
ん〜…大丈夫です。
ちゃちゃっと帰ってちゃちゃっと寝ちゃいますし。
風邪は引くのも引かれるのも慣れてますから。
[しんみりと言葉を紡ぐ相手に頷き]
はい。もうすぐです。
今年で5年…ですね。
長いようであっと言う間です。
[笑みを浮かべて呟くと会釈をしてテントを出た。すっかり暗くなった空を見上げて白い息を吐き出し]
……。
[白い息を暫し見つめた後、熱さと寒さが入り混じる感覚に小さく体を震わせるが緩くぼやける頭を小さく振り]
少し散歩でもしますか…。
[さくさくと集会場とは別の方向へと*歩き出した*]
[チーズを乗せたハンバーグとテリヤキにしたのを皿に載せて。
ポテトグラタンと野菜のグラッセを添えるとテーブルに置いて]
……帰ってこないほうが有難い気はする。
[首筋を擦りつつ。コーンスープもテーブルに置いて。]
[周囲の家々に明かりが灯り]
[家族が団欒の時を過ごす頃]
[彼と少女の辿り着いた家はしんとして]
[生活の気配も無く静かに其処に佇んで]
…いらっしゃい、になる…のかな?
何も無い、けど…ね。
[小さな囁き声で言えば、一度荷物を置いて]
[懐から取り出した其れは鈍い銀に煌めく]
[鍵穴に差し込む様子には躊躇いがあったか]
[それでもゆっくりと回せば] [カチ] [微かな音]
[一歩に足を踏み入れ灯を点ければ]
[ぼんやりとした光が室内を照らす]
…………ただいま。
[そう呟くも返って来る声をは当然無くて]
[まるで時が止まり][眠っているかの如く]
[家の中は静寂に包まれていて]
[至る所には薄らと積もった埃]
[家自体は他と何等変わりはないけれども]
[義父と子の二人が暮すには少々広いか]
[青の瞳を伏せて、彼は細く長く息を吐く]
[其の横顔に浮かぶのは、懐旧か落胆か]
ん…、取り敢えず、換気かな…。
[けれど目を開いた時には何時もの表情に戻り]
そっちが、居間で…、台所は奥…だから、用具は其処に置こう、か。
…足下、気をつけて。
[少女に振り向けば中へと招き入れ]
[淡々とした口調で我が家の*案内を*]
[テーブルの上にハンバーグが用意されると、餌を与えられた犬っころのように一直線にやってきて。
後ろからぎゅっとカミーラを抱きしめると]
…特別料金。
[ニヤリと笑うと、席について]
いっただきまスッ!
[ばしん!と大きな音を立てて両手を合わせると、素晴らしい勢いで食べ始めた]
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