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[それを鉄格子の外からにんまり(ウットリ?)眺めている人も居たりする。
言わずと知れた、からくり屋敷の主、今回のお見合いの主役で全ての元凶、アーヴァインである。──その後ろに初老の執事、更にその後ろには見張りの警備兵も居るが、まあそれは置いといて。
襟にも袖にもふんだんにレースをあしらった豪奢な衣装を身に纏ってはいるが、それを見れば「馬子にも衣装」という諺にたっぷり反駁したくなる感じである。
これでは、間近で遭遇した哀れな少年達が失神したくなるのも頷ける。]
「なーにを偉そうに大口を叩いているんだ、このコソ泥め。花婿選びに乗じて不埒な真似を働こうとしたようだが、そんなことはとっくにお見通しだ」
[ガハハハとそっくり返って得意げに笑う声もあんまり上品とは言い難い。]
誘っては…居ないんですけどね…。
でもまぁ…そう言う風に取られても。私としては構わないという事だけは、言えますが…
[加えられる手の力に、戯れの笑みは奪われ。
続く言葉には、僅かに熱っぽさを込めて]
――貴方になら…構いませんよ…どう…なっても――
[彼の微かな震えには気づかずに。]
[手を引かれるくらいの距離を保ち。響く足音に高鳴る鼓動を隠す。]
[部屋のドアを見れば、瞳を閉じて呼吸を整えて。自らの全てを手渡すように部屋に一歩踏み込めば――]
[そこから先は二人だけの秘め事――]
[てってって。会場内を探索、もとい彷徨い中]
……えっと、この扉は……
[がちゃ。開く。ノックなんて、度忘れ。
警備兵らしき男に、老紳士。……ちらっと視界に入った、あれ]
…………失礼しましたー。
[ばたん。閉じた。
鉄格子の向こうに誰かが居たような気がしたが、見る余裕などない]
自覚無いなら、余計タチが悪いな
[くすっと笑う]
[部屋の扉を開けて]
……文句、云うなよ?
[中に、入る。]
[そして続けて、入ってきたハーヴェイに口付けて――]
[嵐のあとに、やがて静けさは訪れる。]
[ま、勿論自分で見破ったのではなく、実際には屋敷のあちこちに仕掛けてあった逃亡防止の監視用盗撮盗聴装置を見張っていた監視員がアーヴァインに報告したんだけれども。]
「落ち着いていられるのも今の内だ。お前はなーこの牢で私の慰みものとして一生を終えるのだっ。泣いても叫んでも助けは来ないぞ。げひゃひゃひゃひゃ」
[実に楽しそうです。ちょっとお口の端から涎が垂れてますね。(←棒読み)
てか、後ろにいる執事も兵士もゲンナリしてます。この世には色んな趣味の人が居ますが、こんな強面のごつい男をどうこうしようという人間は流石に少数派でしょう。]
[と。
がちゃ。
扉が開き、雰囲気をまるっきり無視して、帽子をかぶった少年がひょっこり顔を出した。
全員の視線がそこに集中・・・・・・したかしないかのうちに。
「お邪魔しましたー」
ばたん。扉が閉まった。]
『・・・・・・・・・・・』
[全員無言。]
[扉の外にて]
あー、びっくりしたー……
[どっくんどっくん。心臓が早鐘を打つ]
…………あれ、他に誰か、いたよーな。
[遅い。]
(中の人)
俺もいつでもオッケーなのだが。どうせ端折るし。
地上組次第?
村立て人さんが居らんとちょい地上と連絡が取れなくはある。
それ抜きにしてもラッセルには会いたいなー。
――彼の部屋――
[肌を通り過ぎていく熱に、そっと目を開ける]
[失った何かと満たされる気持ちに、ふと口許が緩む]
――文句なんていう訳…無いじゃないですか…
[部屋に入る前に落とされた言葉に、時間差で回答]
[気だるさを押し殺して起き上がれば。そっと彼に口付けをして……]
今はまだ…ただ傍に居てもいいですか…?
[艶やかな笑みを浮かべ――問いかけた]
[・・・・・・・気を取り直して、全員暗黙のうちに続きから始めることにしたようだ。]
「私はな、こういう、背が高くて、自分が一番いい男だと思っていて、態度のでかい偉そうな男が大っ嫌いなのだっ。そーゆー男を散々痛めつけて、奴隷にして跪かせてやりたーい!!」
[ちょっと錯乱気味だろうか。どっからともなく鞭なんて取り出して振り回したり。]
「旦那様、儀式の前には身を慎みませんと効力が・・・」これは執事の台詞。
「ちょっと位良いだろう!どうせこいつは花婿候補じゃないんだし!そもそも生贄にもならんぞ」
「ですが、しきたりでございますので・・・」
「ちょっとばかり生意気な態度を修正してやるだけだっ。別に何もせん。鞭ビシ位したって良いだろう!!」
[何を真面目に主張しているのだろうか。
もう一方の当事者の方は、哀れなものを見るような冷たい笑みを口の端に浮かべたりしている。それが余計火に油を注ぐと分かっていてやっているところを見ると、やっぱりアーヴァインの指摘は正しかったりするのかも知れない。]
───っ!
[何の拍子にか、がばりと飛び起きる。酷い寝汗と息切れ。ここがギルの部屋だと確認する余裕もなく、とっさに彼の姿を捜した。すると視線の先に暗号表を読み解こうとしている彼の姿]
ギル……
―部屋―
[キスをする身体を、そっと撫でる。]
[滑らかな肌に溺れた余韻の中]
今だけじゃなくて、ずっと、じゃないのか?
[くすりと、笑う]
……でも、無理すんな?
[負担をかけないように]
[その身体を、横たえさせて]
[最初こそ見れば見る程混乱していたが、幾度も繰り返せば頭も理解を示す。少しずつ理解の範囲を広めていたところに、飛び起きる気配と呼ぶ声]
…ナサ?
どうしたよ、何か悪い夢でも見たのか?
[少し不安げに顔を覗き込もうと]
俺はここから動けないのだし、したければ好きにすればいい・・・。
[アーヴァインの顔に視線を据えたまま、眸に挑発の色を滲ませる。笑いの形に歪めた唇も、誘い掛けるように一層大きくその端を吊り上げる。]
[一瞬見えた歪んだ表情。
泣きそうに見えたのは気のせいだったのだろうか]
[抱き締める力に抗わず、宥めるように背を撫ぜて]
…居るよ、置いていくわけがないだろ?
離さないって言った筈だぜ?
(中の人)
上は何だかピンク色に染まってますけど、下はこんなんです。ふう。
自分はニヨ属性ないのでまたーりと上を眺めつつ・・・。
[扉の近くに立って思考していると、中から聞こえるこの世のものとは思いがたき声。
続いて、それを止める老いた男の声は少々諦めが入っているようにも感じられるか。
何よりも、その内容は少年には些か刺激が強かったか、目を白黒。
暫く悩んでいたが、やがて意を決したように、]
えぇぇぇ、む、鞭とか…っ!
[ばったーん。もう一度、扉を開く]
ぼぼぼぼぼ、暴力はよくないと思いますっ!?
鞭ビシとか、痛いし!
[あれが視界内に入るのを、目を逸らして必死に避けつつも声を上げる。
「またお前か、空気読め!」
あっさりと警備員にがっしり、押さえ込まれた訳だが。
それでもじたばたと暴れて、必死に抵抗]
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