情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
[体は避けた勢いのまま後方に。現世での指は、ログアウトを試みる為に動き]
そりゃあ、おじいちゃんの期待する答えを言えなかったはあたしだけど!
[Utopiaでの姿が薄れていく]
いきなりそんなもので襲ってくるのもどうかと思うのよ?
[指か、esckeyに触れる]
[構えを解いてにっこりと笑う。]
≪私が如き老骨…これぐらいしか
生きる実感を得られる活動はないわ。≫
[背を向けて。]
≪気が向いたらまた来なさい。≫
あたしが、ここですることは二つよ。
一つは、手紙に書いてあった情報を得ること。
そのために来たんだもん。
もう一つは、この状況を解明すること。
多分、二つは繋がってる気がするんだけど。
それらがおじいちゃんにとって不利益なら、また今度、ね。
[老人の言葉には少しだけむくれたように]
そりゃ、この都市がおじいちゃんだって言うのなら、実感はないかもしれないけどさ。
仮にもladyにむかって出すものでもないわね。
気が向くか判らないけど、判らなかったらまた来ると思う。
[それだけ口にして、Utopiaでの姿は消失する]
「……ふむ。彼女は通称S級空間の情報を御所望か。」
[リンガの槍は、すうっと*消える*。]
「ならば、再び私のもとに来るだろう。」
――現世・電波塔――
[ゴーグルをはずし、息をつく。老人のホログラムは消えていて、けれど地図に記された点は未だ電波塔にあり]
この中、か。
動けないってことよね。他にも点が見えるけど。
そういえばさっきの点、どうなったんだろ?
[猛進していたと思ったら止まってしまった点。その場所にはもう点はなく。縮尺を大きくすると南部の方に赤い点を見つけ]
これ、かな?
同じ人かはわからないけど。
[シュ、と音をたててローラーが足に出てくると、地を蹴って*南部へと向かった*]
―― 現実世界<Mundane>/電波塔内・上部 ――
[舌を出した黒の姿に老人のホログラムは笑むのみ]
[乗るクリスタルな髑髏には赤い点が幾つ]
[蠢くそれは老人の胸部にある多層地図と呼応している]
[目の前のホログラムへ流れ込む電子に微弱な変化が起こった]
[人間で言うなら"少し気が逸れた"状態と認識]
[Closedで交戦中とまではわからないが、何かがあったと判断する]
謎カケニ付キ合ウ暇ハナイ。
行クゾ。
[老人へではなく電脳<Utopia>に存在する魔獣に告げ、動く]
[Upperと同じくClosedが侵される前に、対処が必要だ]
[答えを返さぬものと問答する時間はない]
[赤い点は電波塔内に複数あった]
[黒の居る位置にも一つある/目の前の老人のものはない]
[エレベーターの終着点予測から、一つは先程見た影と判断]
[髑髏の地図と動く者の関連をシュミレート]
[魔獣の首に腕が絡んだ瞬間、3Dホログラムは*塔内から消えた*]
―現世/南部・中央部境界・オープンカフェ―
[挨拶には挨拶を、名には名を。]
[双子にも微笑みを向け、誘われる場所へと共に行く。]
――ここも、駄目ですね。
[崩れているスタッフの姿に、呟く。]
やはり、メガロポリス全域なのかしら。
ヴィンセント様のAIが"狂った"――誤作動を起こすまでの時間を考えると、南部よりも中央部の方が早いのは確かでしょう。
【やはり原因は、中央部?/もしくは南部以外の何処か。
広がり始めた場所の要因はないが、映像との関係性を考慮に加えると、中央部の可能性が高い。】
――――ハックマン女史?
[返信の作業を難なく終えたその後、尋ねる。]
その方も、動いていらっしゃる方なのですね。
でも、手紙――
[メールのチェックを。]
[だが矢張り届いていない。そして再送もされる気配がない。]
[ため息を吐いたが、すぐに*気を取り直した。*]
もしよろしければ、お茶でもご用意しましょうか?
すべての機械が止まっているのでなければ、良いのですけれど。
――南部・繁華街――
[地図を見ながら、また南部の方へと足を踏み入れる。途中で停車したUGVを見かけたが、そのまま通り過ぎる]
ひょっとして、この点ってこのまま行くとカフェの辺り?
にしても。さっきは人が動いてたのに。
[倒れた人々。先ほどは歩いていた顔も見える]
中央部から除々にってことかな。
おじいちゃんが怒る気持ちもわからなくないけど。
["槍"を思い出し肩を竦める]
あれは間近で見たくない。うん。
[人を避けながら滑り、カフェに近づいていく。拡大された地図には、3つの点]
3つ? 固まってたから一つに見えたのかな。
でも3人は動いてるってことよね。
[電波塔にあった自分以外の3つの点。そしてここの3つの点]
7人、かな。他にもいるのかも。
[ようやくたどり着いた場所。よく地図を見れば、南部と中央部との境界で]
ぐるっと回ってきたんだ。
あー、と。カフェに人がいる。あれかな。
親子? まさかね。
[男が一人に、女性と、自分よりは明らかに年下に見える少女の姿。
柱の影に隠れて、*様子をうかがった*]
あら。昔ながらのポット。アンティークではなく、使っているみたい。
[持ち上げると、しっかりと重みがあり、中で水(湯)が跳ねた。]
何をお飲みになりますか?
珈琲もいれられる――みたい? 紅茶も、ポットがあるわ。氷は使えるのかしら。ジュースもありますね。
お調べして――
[感知する動作]
[一度視線を投げるも、まだその姿は少し遠いようだ。]
[レベッカは再び、二人を見る。]
――お入れしますわ。
[用意するコップは*5つ。*]
――UTOPIA CLOSED-Space――
[AIの所持する3つのPGMのうち、3つ目にあたる”Ite Missa Est”のcopyと、AIの行動記録、メガロポリス/電脳上における他者との接触記録、全てのDATA-copyは、かなりの時間を要してようやく終了した。
硝子質の海のようなgrid。
やわらかく蛍光を放つようなテクスチャが構成される。]
[メガロポリスには、世界宗教の設置したAIが無数に存在していたが、現在そのどれもが応答していないようだ。また、メガロポリスの外と連絡を取ることも不可能である。
行動の指針は無い。
状況解決へ向けて積極的に活動すべきであるか、それともこの状況こそが正常であり解決すべき問題ではないのか、AI単独では判断する事が出来ない。また、指示を仰ぐことの出来る存在も確認できてはいない。]
[ネットワーク上における現状は、外部へアクセスすることの出来る回線が悉く遮断されているようだった。
通信を行おうとしても、ある一定の区域から先へは信号が届かない――というよりは寧ろ、そこから先の世界が消失していた。消失を敢えて形容すれば虚無だった。
AIの持つ長いデータバンク――現在へ至るまでの宗教に関する、習合以前へ及ぶテクスト――から、幾つかの物語が現状に対して引用される。
世界は滅びた。一部の選ばれしものが生き残った。
だが一方で、世界から見れば、このメガロポリスの側が滅びている可能性も存在する。]
……。
[活動停止したメガロポリス内で、活動を継続していたもの――リーインカーネイションについても、データを頼る。
現在では既に生と一体化し、その中で忘却されつつある概念的な”輪廻”との関りは現時点では判断することが出来ない。
それとは別に電波塔に存在したものに関して――NO DATA]
[認識系統に居座る、赤い光点が移動して集合、解散を繰り返す。
こういった事態に陥る以前に受信したMAILが、データコピーの際にシステムに食い込んだようだ。表示される位相はメガロポリスのものと合致する。]
――Mundane South-Area/STREET――
[ホログラムが出現する。
間接照明のような色合いのテクスチャは、電脳世界に在るときのそれよりは輝度を落としている。
先ごろにあったようなノイズは見られない。]
[メガロポリスは依然として静まり返って居る。
決まった区画を決まった速度で走行し、乗客を運ぶ無人走行車両が音も無く現れた。車両は定められたポイントへ停車し、定められた秒数だけその扉を開放し、再び次の停車ポイントへ向けて走り去った。
車内の乗客は全て床や座席の上で昏倒していた。]
[ホログラムは、乗り捨てられたUGVの側に佇んでいる。そこだけには、意識を失った乗り手の姿は*無い。*]
―― 電脳世界<Utopia>/Closed ――
[個人所有の空間を部屋とするなら廊下に相当する場所]
[黒はグリフォンにしな垂れ、掌の髑髏を眺める]
[クリスタルな光沢の中には赤い点が複数存在している]
[―――それは、Closedの中にも]
フゥン……?
[不意に光点が消える/再び現れた先は現実世界<Mundane>]
追エ。
[確実に活動している個体と認識]
[グリフォンに腕を絡め、電子の流れを飛ぶ]
[光点の一つが移動――CLOSEDからのルートをトレースしているようだ。認識/視界の中で、赤い光点と黒いヴィジョンが重なる。]
≪なにゆえあなたは私の後を追い、また何故にあなたの所在地が私の目に表示されているのでしょう。≫
―― 現実世界<Mundane>/南部エリア ――
[ストリートの上空でグリフォンを放す]
[XYZ軸を変換/ホログラムに重力など意味は無い]
[街灯に足裏を当てた逆さ姿で白と黒のホログラムを見下ろす]
召喚(呼ンダ)ノハ、オ前カ?
[弄ぶ透明な髑髏は掌から離れる事なく光を反射する]
[電脳通信で投げられる問いに、漆赤の裂け目が薄く開く]
[奥で光がちらちらと零れる]
問ウ為ニ/聞ク為ニ。
[トレース以外にも所在地が確認されている様子]
[電脳世界のみでグリフォンが唸り、上空を旋回する]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新