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[菫の少女の微笑みを見れば
自然と笑みを返す]
ただいま。――ナイジェル。
[名づけの本人から教わった名。
本人も気に入っているという名。
名前を呼ぶことが嬉しい、と考えるなんて
とても新鮮な感覚]
……大丈夫?
手、震えてる……また傷増やさないでね?
手伝おうか?
[菫の少女の傍に歩み寄り、
彼女の表情を窺うように覗き込む]
私が、片付けておきますわ。
[ナイジェルに微笑み、立ち上がって盆を持ち上げる。厨房へと向かうと破片を鉄製の不燃物捨てに入れた。細かな破片も全て捨てると、盆を手に広間へと戻ってくる]
[震える手を伸ばすナイジェルに、「怖いのならやらなければいいのに」と無機質な感想を抱きつつ、次第に痺れてくる身体にほぅ、と息を吐く。
見上げるような体勢で目を閉じれば、雰囲気に不相応なあどけない少女のような笑みを浮かべ、浸透していく感覚に*身を委ねた*]
片づけを他にやらせるやら、ソファーで寝るやら…
ママの世話が必要な歳でもないだろうに。
[前に言われたようなことを、ここぞとローズマリーへ返す。
だが静かに酔ったのかと呟く姿に、それ以上言えない何かを感じた気がして]
こんなところで寝て風邪ひかないようになローズマリー。お休み。
…ああ。
[いつもの微笑で少女にお帰りと言われれば気のせいだったかと安堵するが、片付ける為盆に伸ばした手がやはり震えるのを確認し]
割れたガラスが怖いなら…他にやらせりゃいい、ナイジェル。
[丁度ステラが彼女の手を遮り、ネリーやシャーロットもまた手伝うためなのか歩み寄ったので、頼むよという目で見ながら]
[傷の手当をして呉れた少女の問いに手を止めふるふると首を振り、大丈夫だと示す様に微笑みを浮かべれば、中空で止まった手は修道女に遮られるのに其方へと視線を移し、其の行動に自身は何か拙い事をしただろうかと問う様に不安気に見詰める]
………
[――ただいま。――ナイジェル。]
[同室の少女へとゆっくりと向き直り、教えた筈の無い名を紡がれるのに少女を見詰めるも、気遣う様に覗き込まれるのにふるふる首を振り]
「破片は、傷、つける、から」
[どの言葉に対しての回答なのか少女を見詰めて唇が紡ぐ言の葉]
[ネリーはシャーロットに尋ねられ、少し照れくさそうに両手を前に伸ばした。肘よりも少し長めの袖から手首を覆う包帯が少し顔を出した。]
ええ。ここへ連れて来られる時、少しね。
シャーロットさんはそうでもないのですか。やはり人によっていろいろあるのかしら。
>>81
ナサニエルさんからね、聞いたの。
素敵な名前だね。
これで呼ぶ時も困らないよ。
[えへへ、と屈託無いを浮かべる。
少女の唇をじっと見つめ、小首を傾げた]
確かに硝子は危ないけど……
ナイジェルが扱うともっと危ないよ。
気をつけて片付ければ、怪我もしないし。ね?
[逡巡している内に修道女がさっさと片付けて戻ってくるのに、申し訳無さと安堵の入り混じった表情で唇は感謝の言葉を紡ぎ、ソファに身を沈める女の様子に気遣う様な眼をするも直ぐに瞬いて、男の言葉には自身の至らなさを思い知るばかりで、僅かに俯きふるふる首を振って]
「若し、怪我、したら、痛い、から」
>>82
[碧い髪の少女の仕草、
両手を伸ばせば、手首に傷。
僅かに動揺する。]
そ、の傷は……
自分で作ったんじゃ、ない、よね――
[彼女にだけ聞こえるような小声で問う。
手首の傷。手首の。――既視感に、ぞくり、寒気]
あ、うん。
わたしは痛いことはされなかったな……
怪我をしてるのはナイジェルと、貴女だけ、かな?
[ステラの手際の良さは見習いたいとすら思う。
彼女が片付けてくれて、危険な其れは消えて。
ナイジェルへの不安も弱まり、
安堵の吐息]
……そうだね。
痛いよね……。
わたしも、前、傷つけた時、痛かった。
でも――
[痛みすら忘れてしまうことの方が怖かった。
けれどナイジェルにとってはそれが当然。
――よくわからない。不思議なこと。]
[戻ってくればローズマリーがその場で眠っていて]
かけるもの、必要ですね。
[盆をテーブルに置いて、その足で一度広間を出る。先日シーツを取って来たところから毛布を持ってきてローズマリーにかけた。ナイジェルから感謝の言葉を受ければやはり「気にしないで」と微笑んで。ソファーに座るとグラスを手に取りワインを注ぐ]
大人の女は危険物の扱いにも慣れてると。
[手早い処理に、およそ修道女へかけるには合わない言葉で謝意を表した]
…思い違いかね。実はママの世話が必要な歳なのかもしれない。
[続いてまるで少女のような笑みを浮かべて眠りの中へ落ちていくローズマリーを目にすれば、その一言。
探して毛布をかけてやればいいのに、布であれば何でもいいとばかりに引き抜いたテーブルクロスで間に合わせ、かける]
[ネリーの呟きが耳に入ってくると、素晴らしいとも言える環境に身を移させてくれたことで感謝の気持ちすら生まれかけていたアーヴァインが彼女達にした事を改めて思い出し、苦々しく洩らす]
抵抗できそうにもない弱っちいのばかり傷つけやがって…
[――もし、けが、したら、いたい、から。
それでは彼女は、痛みを与える可能性を持つ存在を恐ろしく思うのだろうか。
そうなるに至る少女の体のみならぬ心の傷を思って、その答えに明るく大丈夫だとも笑い飛ばせず、無言で頷いた]
>>85
あっ、ごめんなさい。嫌なものを見せちゃったかしら・・・
これは何週間も牢獄にいた時に少しずつ傷めてしまったものなの。あの・・・アーヴァインをはじめとね。 もっとも、この子はもっと酷い目にあってる・・・と思う。
[ネリーは明るく振舞ってシャーロットに答えた。]
[同室の少女の言葉に微か頷くも様子にか眩しそうに眼を細め]
………
[痛いと言うのに一つ頷いて]
「そう、想う、シャーロットは、優しい」
[途切れた言葉に不思議そうに同室の少女を見詰め、修道女が相変わらず手際よく動き回る様子に視線を移して瞬き、其の手に持ったグラスが深紅の液体で満たされるのに眼を細め、男の屋敷の主に対する言葉に対してはまた首を振り]
「私のは、セシリアが、悪い、だけ」
[手酷い扱いを受けた割りには屋敷の主を責める気も無さそうで]
>>89
ううん、大丈夫。わたしは気にしないから。
それより怪我をしてる本人の方がずっと、つらいもの。
……牢獄?そんなところに、ずっと?
あのアーヴァインさんが――?
[アーヴァインが自らに行ったのは、単純にこの屋敷への招待のみだった。けれど彼女の言葉に、あの男への疑心が膨れ上がる]
それなのに、こんなお屋敷に招待するなんて……アーヴァインさん、何を考えてるんだろう。
でも此処に居ればきっと安心だよ。皆、優しい。これって軟禁かもしれないけど、わたし達がお互いを傷つけるようなことなんて、あるはずがないから。
[彼女の言葉に、ちら、と菫色の少女へ目を向け]
大丈夫。大丈夫だよ。ここにいればきっと大丈夫……
[――だと、思いたかった。]
[...は、シャーロットのくすくす笑いに恥ずかしさを隠した笑い顔を作って返す
しかし少女の言った言葉を把握すると、混乱したかのように首を傾げて]
あんな扱いを受けたんだから怒ってやったって…ん、
セシリア……ってのはおまえが嫌がった名前だよな。
おまえのは、おまえが、悪い、だけ…?
>>90
そうなのかな、優しい、なんて
自分ではわからないし、自分で言うのも驕ってるし、ね。
[でもありがと。とナイジェルに微笑を向ける。
不思議そうな視線には、なんでもない、と首を横に振った]
―――セシリア、が?
[久々に口にしたその名前。
彼女のことではない。彼女はナイジェル。セシリアじゃない。]
>>92
牢獄と言えば言葉が重たいけど、私がここへ連れてこられるまでにいろいろな事があったもの。
きっと、シャーロットさんあなたも・・・何もなかった、という事はないですよね・・・みんな何か訳があってここにいるはずですし。
私は大丈夫。心の平衡感覚は決して鈍ってないはずだもの。けして。
[ネリーはシャーロットの言葉がまるで自分に言い聞かせているように感じられた。]
[漸く席に着きながら少女達が自分の事を口にして居る様子に不思議そうな視線を送り、気遣われているのに言葉を探し視線は彷徨うも自身の状態を想えば大した言葉も浮かばず]
「其の内、治る、から」
[遠慮がちに微か動いた唇が紡ぎ、男の問いに一拍は其の顔を見詰め]
「私は、セシリアじゃ、無い」
[男の双眸を覗く紫水晶は何処までも静かで、他人の事を語る様に其の名を紡ぎ、同室の少女の言葉にも淡々と頷いてカナッペに手を伸ばし]
「セシリアは、壊れちゃった、から」
[サクリ]
[何時も通りの様子でカナッペを齧り手当てして呉れた少女の視線に瞬く]
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