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ここに入っていいのは
[睛がAudreyがあった場所へと動いた。
Audreyだったもののdate残滓を読み取り──…防御壁に包まれていた為に無事ではあったが、反応が明らかに遅れている…──目の前でGilbertの光弾が防御壁とぶつかり合い、dateが弾けるのを眺める。
既にGilbertは外だ。]
Nina、Gilbertに死を与えてきます。
「貴方」もそれとも「外へ」──?
[Lutherは、LABOの外へと向かおうとした。
外では、ウィルス除去の為にか弱いアシッド・レインが広範囲に渡って降っている。]
[Eugeneに続いて立ち上がる。伸ばした黒翼は下方に垂らされたままだった]
……何処へ行くの? この終着点にして出発点から。
[傍らで続くLutherとGilbertの戦闘に危険を感じる様子も無く、ただEugeneだけを見て*問いかけた*]
[Lutherにちらと視線を投げた]
私は――彼女の選択を、見届けなくちゃいけない。Euthanatosが選んだのは、彼女のようだから。
[一瞬の間、黙祷するように*目を閉じた*]
「ここに入っていいのは」、続きは何だ?
AIでない事が条件なら、君も入れないな。
[ルーサーの睛が移ろい、反応が鈍るのを見る。]
そこに何か用でもあるのか?
外に行こうと言ったのは君だろう?
僕は君に用がある。
だから中でも構わないが。
[彼は単なる好奇心で質問を重ねる。
ルーサーとオードリーの関係も、そのオードリーに何かあった事も。
何も知らず唯訊ねる。]
[外へ出る。
身体を弱弱しく攻撃する雨だった。
彼にとって、この程度の雨ならば「侵食」により何の影響もない。
――激しくなった場合は分からないが。
しかし、雨は単純に無駄に処理する情報を増やす。
彼にはやや不快だった。]
[TwinsはLutherのやや上にと浮かんでいる。
焔を纏う、双子のクピド。
モノクロゥムの睛──雨の中で彫像を思わせる]
貴方に続きを話す必要はないでしょう。
今、貴方は死に貫かれる。
お聞きしましょう。
私に何の用でしょうか?
[Twinsの防御壁は、これくらいの雨ではびくともしない。LutherはGilbertに微笑みを浮かべている]
…──ニーナ。
ぼくが、行きたいのは。
[手を掛けた手が震えているけれど。
────Geneは扉を開く。
だが、そこには元来た回廊は無い。linkは既に切れており、何処にも通じない。ただ、LABOと同じ壁があるだけだった。]
──Under/backstreet──
[アシッド・レインは建物や体に跳ね返り、ゆるゆると足元には河をつくる。溶かされた、分解されたウィルスが何処かへと流れてゆく]
[雨──Lutherにはdateの文字列にしか視えない。それでも、それが何を意味するのか──例えば、「天気が良い」と言われれば「それはおかしい。雨だ」と返す事は出来る。問題は、どう視えるかではないのだ]
──????/????──
[蝶を操作し、NIGERDより取り出したサンプルデータは、巨大な床から天井近くまである、仄かに緑色の…透明な薄い長方形の版のようなものの中で途絶える事なく流れてゆく。
データの最後にLiz──Elizabethの名前。]
『これは意趣返しかな?
どう思う、***。
これはカドゥケウスの杖を発動させるべきかなあ。
でもね、ボクは惜しいと思っているのさ。だって、浅からぬ因縁があろうとも、興味深くもあるのだから。
この結果を、
「ボクは見届けてもいい」
──尤も、Straycatは怒るだろうね。』
[誰かの──白い両手にすくわれた紙の蝶は、Audreyへ向けてひらひらと何処かへ飛んでゆく]
『Audrey.H。
NIGREDの感染と今回のゲームがLizの仕業として、この先あなたはどう動く?どんな結末がお望みだい。
そのPGMをどう使うかは、あなた次第だよ。』
ぼくは、今でもハーヴェイが死なない様にと願ってる。
祈り──と言ってもいい。
彼の意識が、ぼくの知らない現実世界の彼の肉体へ戻り、覚醒することを。
ぼくには、今、ハーヴェイが何処に居るのか、分からない。
ニーナは彼がアストラル界へ飛んだと言うけれど──。
[片腕のないバランスを欠いた自分自身のbodyを眺め。]
──現実世界。
彼が、みずからの肉体の元へ──、現実の肉体という鎖が、逆にかれを繋ぎ止めるのではないかと、ぼくは期待する。
何故なら、現実世界では、ぼくの肉体は重く醜く不快に生々しかった。
似通って美しい女の子たちばかりのスクール。抱擁するMamの腕の温かさと拘束。そして、自分が人と直接的に触れ合う事もなく、清らかなまま、Mamと同じ産むための器官になると言う恐怖。それがぼくの所属する現実世界。
同級生のS──とのシンクロも、繰り返すUnderへのダイビングも。さみしさや、苦痛、恐怖を一時しのぎ以上に和らげる事は無く。
だから、ハーヴェイも。
元の肉体へと戻るのでは無いかと、期待する。
いつか何処かで、mement moriに侵されたのではない、ぼくの知らない彼と──逢ってみたい。
ぼくは現実の肉体なんて、大嫌いなんだ。
ニーナが言う様に飛べれば…すべては解決してしまうのかもしれない。
君はもう境界線を越えてしまった存在──みたいだから。
大嫌いなものが、唐突に拠り所や希望に思えて来るなんて可笑しいね。
[言って、backstreetに出て行くLutherとGilbertに視線。]
此処には、後どれくらい参加者が残ってるんだろう。
ID:Gilbert以外に誰か来るだろうか?
(見覚えがある、もう一人のPCは死んだのだろうか。)
僕が死ぬから必要ない?
そう言われても。僕は死ぬわけにはいかない。
「戦い続けなければいけない」。
[サーバー管理会社に拾われ、対ウイルス用に行動制御された彼には、「死」と言う概念はなかった。
破壊されても即座に復旧がなされ、さらには更新の度に記憶が消されていた為である。
(彼が攻撃回避を行うのは「損傷によって彼の仕事が阻害されない為」であって、けして破壊――死を恐れての事ではない。)
だが彼の中に混ざったクインジーの情報が、戦い続ける事、生きる事を望んだ。]
僕は死なない。それならいいだろう?
それとも君は、人間の言う「秘密」を持つのか?
僕の仕事はウイルスを破壊する事。
君はウイルスだから、破壊しに来た。
それと。「強い」君の情報が欲しい。
[左手を解す様に、軽く握って開く。光の球が走り、彼の左前方の地に当たると水柱が立った。
こうすれば使いやすいのか、と確認するように左手を見る。]
[左手からルーサーへ視線を戻し]
君のそれ、破壊以外の為にある訳じゃないだろう?
[ルーサーの上に浮かぶ、Twinsを指差して]
秘密。何か相手に知られては不都合な情報を、隠す行為。
見詰めていた。
建物の中。
人間?自律プログラムが2体。
聴覚信号。
memento mori。
[彼は知っている情報を、口から垂れ流す。]
「貴方は"memento mori"かしら?」
[記憶にあった聴覚信号を、再生する。]
ID:Audrey.H.。
Daemon。
人を攻撃しないウイルス。
――
[記憶を辿る様に。]
[彼は聴覚信号源が、建物の中から外へ、近づいて来るのを聞く。]
自律プログラム。
[――分析完了
人間]
人間か。
[それで終わる筈だった。
が、先ほど解凍した過去の情報が引っかかる。]
ID:Eugene。
参加者?
情報が欲しい?
なるほど…貴方はanti viurs PGMという訳でもないらしい。
[パシャンと、
地に還る水柱のdate文字列に構う事はなく。
──Absolute A/B。
Twinsのoffense/defense両用可能は、それと通じるものがあったか。細かいdate解析をせねば、既に理解る事はもうなかっただろうが。]
──Aud....re..y。
Daemon──Audreyが保有する、そのPGMはウィルスではありません。分析能力に欠けていますね。
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