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[メールの内容を見れば、ため息。
彼にしては考えているのだろうけれど。
目の前で、美味しそうにチーズカレーを口にする男を見て、再度ため息をついた。
さすがに、これを彼に見える場所で返信する気にはならない]
『>To:ナサニエル
>Subject:とりあえず
物理的くらい、きちんと変換したら?』
[食事の手を止め、口に入れていたカレーを飲み込む。]
ああ、あれ。
冷静な第三者が仲裁した方がいいと思って。
……と言いたい所なのですが。
彼女、あの時酷く精神的に不安定でしたから。
代わりに行った方がいいかな、と。
[結局、何もしてませんけどね。と笑って。]
[花壇に再び目を向ける。昨日、花の世話をするラッセルとここで会話したことを思い出す。]
綺麗な花を咲かせる為に、不要な花は摘み取る、……か。
[情に負けて、収容者を生かせば摘み取られるのは教官だ。
自分も誰かの犠牲の上で生きている、踏まれなかった花だ]
[空間に、散ばる色彩。
幾数もの、記憶の欠片。
浮かんでは消えていく]
[遅れて――最早、時間の概念も解らないが――
ナサニエルがあのコインを手にして、仕舞うのが視えた]
……君なら、其の意味は解るのだろうか。
[コイン一枚、残して去っていった教官。
何故其れを持っていたのか、彼に託したのか。
其の意味を語る事は、理解する事は、最期まで無かった]
…敏感な俺が、気付かないはずがない。
これは間違いなく、人の気配…!
[そしてそれ以上に臭うカレーの香り。
たぶん鈍感な人でも、普通に気付く]
いきなりヒューバートでも居やがったら、チャンスだな。
下剤とか仕込んで食わせてやりゃァ…
…下剤ってどこにあんだろ。
[持っていないから薬は無理か。
しかし食事中は誰しも隙ができるものだ。
不意をつくことくらいはできそうだと聞き耳をたてた。
それから少しだけ開いた扉から中を覗いている。
因みにそれ以降来たメールは無視しているのだった。
…見てしまえば片方のメールに対してむかつきオーラを出すことにもなったろうから、丁度良かったろう]
[コーネリアスがこちらへと手を振っている。
一方敏感なはずなナサニエルは。
何やらキャロルと、ギスギスした様子も無く言葉を交わしているヒューバート達の様子を見ている。
コーネリアスに気づくことなく真剣な目で、そして小さな汗の粒をこめかみの辺りに光らせて。
だけども覗く姿はあからさまに変態的]
ぢっ…
[ヒューバートに注ぐ視線はあからさまに熱視線]
[ヒューバートに見られても問題の無い程度の返信を返し、あらためて体術教官を見る]
あら……。
ずいぶん大切にしてるのね?
ヒューバートとソフィーってそんなに仲良しだったなんて知らなかったわ。
[うわさ話を耳にしたかのように楽しそうに笑う。
何もしてませんとの言葉には頷いた]
ええ。
だから、何しに来たのかと思った。
ソフィーの代わりのつもりだったのね。
[ ぐわっ!
とそのように、いつの間にか壁に張り付いていたコーネリアスを発見したナサニエルの口は動いていた。
急ぎ両手で自分の口を塞いだから、かろうじて声は出なかったようだが。
はぁと胸を押さえて息をつき、小声で囁く]
いま、ひゅーばーとが…
なかにいるぜ。
ぶっちゃけてしまうと私情です。私情。
試験開始後からずっと、キミ達とすれ違いばかりで
追い詰められていたのですよ。ソフィー先生は。
[ずいぶん大切にしてるのね、との言葉には少し照れた様子で。]
ええ。
これからも、大切にしたいと思っています。
[ひとしきり喋り終えてから、再びカレーを食べ始める。
熱視線には気付いているんだかいないんだか。]
>>51
[そのナサニエルの様子に驚き自分も声を出しそうになり、慌てて両手で口を塞ぐ。そして、ヒューバートが中に居ると聞けば頷き、そろそろと離れていった。]
……私も出来る限りは生きなきゃ失礼よね。
[とは思うものの、胃は食欲を訴えない。とりあえず食堂へ行ってみれば、何か食べたくなる気がおこるだろうかと、足を向ける。]
ぶっちゃけなくても、アンタってば、教師の義務とかで行動してるようには見えないわよ。
[外の二人には全く気がつかず、ヒューバートの恋愛話に目を輝かせた]
あら、先生ってば結構ロリコンだったのね!
んー。ソフィーはどうなんだろ?
あたしだったら、十以上年上のおじさんはなぁ……
[勝手な事を勢いよく話したあと、少しだけ視線を落とした]
でも、そっか、これからがあるんだ……。
あんた達には、未来の希望があるのね?
[視線を落としたまま、カレーを口にした。
煮込み過ぎたからだろうか、カレーが昨日より少し、辛味を増したように思える]
[「ええ。
これからも、大切にしたいと思っています。」
…あまりじっくりと聞いていたい種の話では無かった。
ナサニエルもそっと扉から離れる。
それからどうやら武器になる物を探してくるつもりらしいコーネリアスに、声を出さない唇の動きと身振りで説明する]
何か見つけたらお前は、この扉から入れ。
俺は、大きく迂回して窓側から入る。
標的のすぐ近くにはキャロルも居る。
完璧な挟み撃ちってやつだ。
[遠くまで探しにいって、ヒューバートが居なくなってしまっていたら本末転倒だ。一番近くにあった掃除用具のある部屋から綺麗なバケツを二つ選び、片方は被る。そして文化帚を一つと、チリトリを一つもって戻ってきた。]
[無言で、ナサニエルに帚とバケツを差し出した。]
>>56
[バケツを被った状態でその意見を聞き、ぱちぱちと瞬き。
うーんと首をかしげた。]
[そしたらこれじゃない方がいいかな?と掃除用具を見る]
[教官の噂話は好きだった。
よく、彼女や、昔はもっと沢山いた友達と、そんな話で盛り上がった。
自分の指定席だった窓際に目をやる。そこは当然空席だ]
……あの。
ロリコンはあんまりじゃありませんか?
[ひとしきりくすくす笑ってから、真剣な顔になり。]
何を言っているのです。
『希望』は、そこらに落ちているものではありません。
自らの手でもぎ取るものです。
違いますか?
私にとってあなたが生きているということは十分に意味があると言ったところで、当の本人に伝わらなきゃ意味がないのね……。
[...は、仮に自分が収容者で、落とされることが決まったとなら、どう感じるだろうかと改めて考えてみることにした]
You are all I long for
All I worship and adore
In other words, please be true
In other words, I love you
[キャロルのナイス口撃。
「あら、先生ってば結構ロリコンだったのね!」には物凄く同意する顔で高らかに笑いながら登場してヒューバートを指差し、やぁいとか何とか言ってやりたかった]
(が、我慢。我慢だ俺…)
[ぐっと握りこむ拳。
ここで騒いだらせっかくの好機が無駄になる。
そう思って窓にまわるべく駆け出すことにしたから、キャロルが真剣に未来の希望についてヒューバートに尋ねる言葉も耳にすることは無かった。
だけどもその窓への駆け出し第一歩目を転ばせかけたのは誰あろう、バケツ人間コーネリアス]
………。
[やばい、笑いそう。
だけどもここで笑ったらせっかくのコーネリアスのやる気に水を差す。引き攣った顔でバケツと箒を受け取る]
な…ナイスだコーネ。
次は食堂の中で会おうっ
[己もバケツ人間へと変身し、箒もしっかり両手で握って風のように迂回し、窓側にまわる。
ヒューバートが振り返りでもしない限り、キャロルからなら目撃されてもおかしくない位置へと到着している]
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