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[あれからマリアと別れたキャスターは公園へと足を向けた。
ぶつかり合った魔力の痕跡。
これでもかと言うほど荒れた地面。
だが、そこにはもう誰も居なかった。]
この地面…ヤツと見て間違いないな
[ランサーのマスターの事は気になるが、探しても見付かる当てはない。
それに、ランサーを失ったヤツにとっては利用価値も無ければ殺す価値も無いだろう。
どちらにせよヤツが勝てば世界は滅亡だ、戦力に成り得ない者が生き残っていても何の問題も無い。]
…いったん戻るか
[そう呟き、キャスターは家へと戻った。
美貴の姿は無かったが、怒る気にもなれなかったのでスルー。
今から探しに行くのも面倒だし、魔力の供給はあるから無事なんだろう。
なにか危機が迫れば自分にも分かるだろうし、令呪ぐらい使うだろうと呆れながら諦める。
そのまま自室に戻り睡眠をとる事にした。
翌日起きると、美貴の気配を感じた…が。
酒のにおいと共に、部屋から
ウフフアハハ…○○様…。
などと訳の分からない声が聞こえて来たので声をかけずに外へ出る。
というか、そんな状態のボケに絡む元気は無い。
戦力どころか足手まとい確実なので好きにさせておくのがベストだろうともはや悟りに近い結論に至った。]
いったいよなあ。
象のことくらい僕だってちゃんと判っているってば。神の乗り物であり運搬・建築・戦争に大活躍。式典や祝祭・パーティのお供で煮てよし焼いてよしタタいてよし食ってよしあなたの腕そっと組んだら周り気にしながら赤くなって無理にほどいたの万能動物だろう。
ほら僕がひっぱたかれる理由なんかどこにもないじゃないかハリセンだって君たち英霊にかかれば完全な凶器になるんだぞ手加減しろよ手加減。うがー。
[ チャパティでレンズ豆のカレーをすくい食べながら文句ぶつくさ。]
−『魔女の館』・朝−
[開店したばかりの店内。
露葉はネトルとオレンジフラワーのマフィンにショウガジャムを塗り、
セージとルッコラのチーズサラダをつくり、
ローズマリーとローズヒップ、ベルベーヌの茶を入れて
リチャードに差し出す。]
……だから、わたしをおいていくなんてひどいと思わない?
こっちは彼のせいで魔力が尽きかけてて
立ち上がるのもつらかったのよ。
それなのに無駄に宝具だすし。
確かにあそこでランサーに見せたい気持ちは
なんとなく……わからないわけではないけど。
だからこそわたしだっていやなの我慢してたけど。
[拒絶も気絶もしないように昨日握り続けていた手のひらに残る爪の跡をなぞる。]
だからって最後においていくのって最低よね?
何とか追いかけていったらあなた気絶して倒れてるし。
おいて帰ろうかと思ったけど公共の迷惑になりそうだったから
しょうがなくタクシーを呼んでつれて帰ってあげたんだから。
あなたを店の中まで運んでもらうのだって大変だったのよ。
ちょっと、聞いてる?
気絶するならもっと人の邪魔にならないところでしてちょうだい。
[デザートのブラックベリーとセントジョーンズワートとジュニパーベリーのパウンドケーキも差し出した。]
‐川原→魔女の館‐
[家を出た後、川原辺りを見ながら歩いていたキャスターだったが、
特に何も無い事を確認すると足を別の行き先へと向けた。
目的は昨日マリアとの会話中に聞いた"魔女の館"。
あのボケが死んでいない所とマリアの話を聞くと突然襲ってくるような相手ではない様だし、真正面から堂々と行く事にした。]
…ココみたいだな。
[店の名前を見て、目的地に着いたこと確認すると、扉を開けた。]
うむむ…。
[脂汗。
昨日は宗冬のおかげで気絶したままだった。
本格的な治療を施し始めたのは目覚めてから。
しかも、二階に運べなかったからかなんだか分からないが、目覚めると自分は店の床に寝かされていた。
身体の節々が痛む。
あのまま飲みに行かされずに済んだのは、助かった。
助かったが、この小言を言われる役は勘弁して欲しい。
何度も言うようだが、戦ったのも置いていったのも僕じゃないわけ。
と言いたいのだが、感謝の念もなくはないので、黙っていた。]
…。
[代わりに、そっとケーキに手を伸ばす。
僕を癒してくれるのは、こいつだけだ…。]
[木の鈴がからんと音を立てる。]
いらっしゃいませ〜。
[リチャードに向けていた顔はすぐに影を潜め、
入ってきた人に向けて笑みを浮かべる。]
……。
[この店に老人がはいってくるのは珍しい。
何しろ扱っているものがものなのでなかなか認めてもらえないのだ。]
お一人様ですか?
[店主らしい女性に声をかけられる。
ここが拠点…というからには彼女がマスターと考えていいだろう。
それに目の前にいる男もチラリと見た覚えがある…公園でランサーに向かって銃を撃っていた男だ。
あの時とどうも感じが違うが、アーチャーで間違いは無いだろう。]
んー…確かに一人だな。
マスターは連れて来ていないし。
[マスターをつれてくるという言葉と
昨日聞いたキャスターはおじいさんだという情報が頭の中でかみ合う。]
……ではあなたが
美貴さんのところの居候のキャスターですね。
お店の中での戦いはご遠慮いただきたいんですけど……。
お話をなさりにいらっしゃったのでしたら
よろしければこちらに座ってください。
[ヒース、リコリス、ローズピンク、マルベリー、カモミールをポットに入れ、熱湯を注ぐ。
かおりが立ち上ってからカップに入れ、
洋ナシのコンポートを添えてカウンターにおいた。]
お嫌いでなければ、こちらもどうぞ。
ん、客か。
[脂汗を垂らした男が店にいてはまずいだろう。
そっと退散しようとする。
が、ちょっと妙な雰囲気が感じられる気がしないでもない。]
ん…?
なんだろう。
ま、いいか…。
[それでも、これ以上店にいてまた小言を言われてはたまらない。
カップと皿を持ったまま、退散しようとし、
しかしそこで「マスター」という言葉が聞こえた。]
ん、あっ、ちょ、あう、っと、サーヴァントか!
ああ、そこまで知ってるなら話は早いね。
心配しないで欲しい、戦う気は全然無いよ。
今日は話と…まぁお礼をしに来ただけだから。
……仕掛けられたら話は別になるけど。
[そう言いながら、キャスターはカウンターへと腰掛けた。]
そりゃ美人に煎れてもらったお茶を嫌いだなんていう奴はいないさ。
[キャスターはそう言って笑うとお茶を口にした]
ん、確かにいい店だ。
あのボケマスターの言う事もたまには正しいってことだな。
っておい、アーチャーだろアンタ。
敵の前にマスター残してどっかいっちゃだめだろ。
……。
[むー、とラーマは久仁彦を見つめながら、カイリー(マンゴー)を手にとった。青くて酸味ばかり強い。]
〜〜〜〜〜〜〜ッ
この酸っぱさがたまらない。
[きゅー、と酸っぱさに打ち震えながら、かっぷりかっぷりと食べてゆく。味覚はややマゾ嗜好なのだろう(違)]
そういやクニヒコ。
折角だから生き残れば良かったのに。
ぼくはもう、どうして殺さなきゃならないのかと(以下略)
生き残ってたら、ヒサコとお似合いカップルだったのに。
[にこ]
[ガトリングならけんかを売っていただろうから
今ここにいるのがリチャードのほうでよかったとほっとする。]
キャスターは口がうまいのですね。
おだてても何も出せませんよ?
でもありがとうございます。
[笑みを浮かべて褒め言葉に礼を言う。
それからリチャードのほうを向く。]
ほら、リチャード。
キャスターだって置いていくのが悪いって言ってるでしょう。
今度から気をつけてね。
[賛同者が現れたので強気になっていた。]
ん…まぁ、その通りだな。
はっはっは。
[この人がキャスターなのか。
正直、気付いていなかった。
だが、戦う気がないのなら、ありがたい。
こちらが仕掛ける?
何を馬鹿な!
戦闘になったら逃げるぞ!僕は!
しかし、なんだ。
うちのマスターは、美人というカテゴリになるんだなぁ。
単なるお世辞かもしれないが。
そのキャスターらしき男と二つ席を空けて座る。
警戒するに越したことはない。
…ま、いざ戦闘となれば、今の状態では逃げられる気すらしないが、話が聞けるなら、損にはなるまい。
腹を括ろう。]
いや、俺は別に素直な感想をいっただけだよ。
…なんかアレだなー…こないだ見かけた時と全然印象が違うな。
狂化でももってるのか?アーチャーなのに。
[そう言ってカップを置く]
こういう空気も嫌いじゃないが、とりあえず本題に入ろう。
まず始めに聞きたいのは…ランサーのマスターがココへ尋ねてこなかったか?
[それは「夢」だった]
[「彼」がゆっくりと手招きをする。手に持った一枚の絵。駆け寄ると、それは女性の絵だった]
「綺麗な人だろう? これはレプリカだけどね、パパがずっと探していたものなんだ」
パ、パ……。
[自分はまだ幼かった。思うように言葉を発せず、「彼」の腕に体重をかけて、その絵を覗き込んだ]
「ソフィーも気に入ったのかい? じゃあ、そのうち本物が手に入ったら、これはソフィーにあげようね」
ほんとう?
「パパ、だいすき」
[意識が、「自分」から離れるのがわかった。離れる瞬間、「幼い自分」の感情が少しだけ流れ込んできた。
それがどんなものであるのか、言葉になど出来ない。ただ、自然と、笑顔がこみ上げてくるような――]
ランサーのマスター?
久子さんは、ここにはいらしてないけど……。
昨日、商店街でお会いしました。
いろいろと情報を教えていただきましたわ。
あー、やはり会ったのか。
と言うことは…八騎目のサーヴァントやふざけた願いも知っていると思っていいかな?
俺から彼女に教えた情報も全て伝わっているとしたら、まぁ手間が省けて楽なんだけど。
[目を覚ました。割れるような痛みだった頭痛は治っていた]
今のは、夢?
……ここは。
[ベッドにいる自分に驚く。先ほどはリビングにいたはずだった。憶えているのは、シャルロットと言い争ったことと、頭痛がどんどんと激しくなっていったこと]
やはり。私が聖杯戦争に出ることが、間違いだったのかもしれない。
[呟く。それでも、ここでやめてしまうわけにはいかなかった。何より、シャルロットへの裏切りになる。それだけは避けたかった]
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