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[全員いるのを確認すれば事務所へと足を向け]
…そう言えばメイさんどうしたんでしょうね。
別の仕事が入ったんでしょうか。
[先日から姿の見えない少女を思い出し、ぽつりと口にする。何か妙なことに巻き込まれてなければ良いですけれど、と少し心配げ]
>>36
[シャーロットの言葉を聞き、確かにと頷く。
いつから見ていないのだろうかと考え、
とりあえず今日に入ってからは見ていないと気付き。]
…組合長と一緒に巻き込まれたりは…?
[はたと、気がついた。
あの駅前の時からみかけていない気がすると。]
…いや、無いか。仕事だよな…。うん。
>>37
うーん、組合長さんと一緒に巻き込まれては居ないと思いますけれど…。
その後帰る姿は見ていますし。
[その後は…、と考えるも見かけた記憶は無く]
…仕事ですよね、多分。
[きっとそうだ、とコーネリアスの言葉に頷く]
[事務所に着けば各々休息を取り]
『あ、皆お帰り〜。
学校の地鎮についてはちゃんと頼んできたからね』
ありがとうございますわ、エンドルフィンさん。
情報屋だけあって顔が利きますのね。
『まぁねぇ。
人脈は大切だからね、この仕事は』
[応える声はどこか満足しているような声だったろうか。何があったかはヒューバートなら想像に難くないだろう]
[別室へ向かい着替えを済ませれば、猫はいつの間にか姿を消していて。部屋に残る者達に挨拶すれば事務所を後にする]
…ちゃんと解けると良いんですけれどねぇ…。
[帽子を被れば猫耳が窮屈で。しかし外して歩く訳にもいかず、そのまま自宅へと*帰って行った*]
[途中でシャーロットと合流し、校舎内の怪異を次々と片付けていく。ポシェットに濁りの珠がそれなりに溜まる頃、静けさを取り戻した後者を後にし、皆の元へ戻る。
校庭の掃討も残すは僅かで。胆力尽きぬ様子のダニエルと余力十分なクインジーに任せて、立ち上がっているコーネリアスを見上げ]
大丈夫…でして?
[こちらに向かい振られる袖に安堵し口の端を上げれば、少女の周りに居た管狐達はするするとその中へと戻っていく。
校庭を散歩していたらしい何匹かの狐が、少女が封じたままに捨て置いていた水晶の珠を拾ってきてくれたのにも微笑んで感謝する。]
[コーネリアスがなにやら少女を見つめたのには気付いたものの、直に逸らされ、何人かを見回して…ダニエルに肩を借りる様子に、心中で小さく納得する。確かに彼女では支えられない。
ラッセルの片方の肩なら貸すという言葉には、むしろセシリアとコーネリアスに両側から支えられる姿が脳裏に浮かんでしまい、くす、と声を漏らしたのは聞こえたかどうか]
えぇ、そうですわね。もう、ここに用はなくてよ。
[校庭の掃討も終りと見るや、ゆったりした足取りで踵を返すクインジーを見やりつつ。シャーロットの言葉に頷き、皆の後をコーネリアスの隣でちょこちょこと付いていく。
――やがて、事務所へと辿り着けば。
救急箱から包帯を渡したりと手伝いつつも、急ぎ校内の封魔を続けた疲労からこくりこくりと舟をこぎ始め。コーネリアスがきちんと包帯を巻き終える頃には、その隣でソファーに凭れかかり、*眠りの国にいる少女がいただろう。*]
[クインジーの光弓と競うように天将奔烈を放ち、雑魚金次郎を初めとした校庭の魑魅魍魎を殲滅しつくすと、きょろきょろと顔をめぐらすコーネリアスと目が合う。肩を貸して欲しいと言われれば快く頷いて肩を貸し]
事務所までだな?
後で捻挫に効く湿布剤でも作ってやろう。
[事務所に戻ると応急処置をヘンリエッタに任せ、朝を待ち]
持ち合わせもあるにはあるが…この辺りの植生で使えるものがないかも把握しておく必要があろうな。探しに行くか。
[そう遠くない所に森に恵まれた小山があったはず、と思い起こし、事務所を出た]
[事務所へとたどり着けばぺこりと頭を下げ]
ありがとうございました。
[礼だけ述べればソファに崩れ落ちそのまま深い眠りへと*落ちていった*]
[事務所に入ってくると机の上の封筒を漁り]
……次は……池、ねぇ。
結構有名な心霊スポットじゃねぇの?ここ。
つい最近もテレビで取材してたような……
『水場は引き込まれやすいものね……』
だなぁ……
池の主がこれまた問題だよな……
[書類を見つめつつ。若干1名使い物にならないのではないか、と思ったりした]
[いくつかある事務所のソファーのうち一つで目が覚める。
髪に触れようとして、三つ編みになっている事に気付き
少しためらった。さて、これはいつ外そうか。
時間が経てば経つほど崩れてしまうものだが、
先についたリボンを思い出すと…。
もったいないような。外しておきたいような。]
どうしようかね…。
[目をこすりふと周りを見ると、隣で眠る少女。
帽子を被っている様子に、気に入ってくれたのだなと
少し嬉しく思いながら、しかし室内だからと取ってみた。]
…あ。
[猫耳は無い。時間が経てば治るものなのは本当だった。
なんとなく、何も無い頭も可愛いかと思い、
撫でてみた。なでなで。なでなでなで。]
…はっ [変質者か]
>>46
[とりあえず、誤摩化そう。
そう思いとっさに目に入ったのは仕事内容らしい書類。]
おはよう?今日の仕事内容かね。で…池?
[寝起きなのでまともなセリフは浮かばなかったようだ。]
できた〜♪
…ちょっと形がアレだけど。
[事務所の台所から、焼いたスコーンとミルクティーを手にして戻った]
あ、ヒューバートさん。
それにコーネリアスさんとヘンリエッタさん…
[彼が変質者的と自認した行為はともかく、事務所に入ったときソファで眠るセシリアと、仲睦まじく眠るヘンリエッタとコーネリアスの姿は目にしたので、くすりと]
お二人とももう起きたんですか。
さぞかし心地よい眠りでしたでしょうから、もっとゆっくり眠っていても良かったのに…
[ヒューバートの手にする書類に気が付いて]
今日の分の依頼の書類ですか?
[茶と焼き菓子をテーブルに置くなり、覗き込んでいる]
お化け蛙…うへぇ。何かテレビ番組で特集されてませんでした?女の方とか苦手そうですよね。
大丈夫……でしょうけど。皆さん頼もしいから。
[目が覚めれば、そこは事務所で。
どうして…と寝惚けたまま曖昧な記憶を辿りつつ挨拶を返せば、ようやく動き出した頭が寝顔を見られた事に気付いて頬に朱が上る]
…ちょっと失礼しますのっ。
[とん、とソファーから降りれば、ぱたたたと洗面所へと向かう。ついでに頬も冷やしてくるに違いない。]
やはり冬場だからな…あまり採取には適さぬが。
まぁそれでも必要なものは揃うたか。
[小高い山の尾根からじっと街を見下ろし]
……どうもこう……。
僅かばかりだが、気の澱みのようなものを感じるな。
[更に幾つかの薬用植物を採取し、事務所に戻ると目を覚ましたコーネ、エッタに戻ってきていたヒューと出くわす。まずはコーネの方を向き]
二人は目が覚めたか。足の方は平気か?
痛むようなら湿布を作ってやるが。
[続いてヒューを見ると]
して…依頼はどのような?
[何となく気恥ずかしい雰囲気に、
これはヒューにも申し訳ないだろうとパッと立ち上がり
右足の痛みが弱まっている事をついでに確認。]
で、どんなしご…
>>49
かえる!?っとっととと、ラッセルお帰り。
って台所に居たんですか。
いい匂いがすると思ったら焼き菓子な。なーる。
[少々大げさにうんうんと頷き]
って、感心してる場合じゃねーよな。蛙かぁ…。
>>51
や。…昨日はありがとさん、助かったよ。
[そう言って、洗面所に行くエッタに首をかしげ。
寝顔を見られたくないなんていう乙女心は
わかっていないようだ。]
足は…
[てんてんと右足を床に下ろしてみる。
ぐっとする痛みがまだ少しあるものの、
昨日どうして歩けなくなったのかと考えるくらいに
よくはなっていた。
が、そういう状態で調子に乗るとよくないと
わかっては居るので]
んー…立つ事はできて歩く事もできるだろうけど
走る事はできないかもしれない…感じですね。
急ピッチで治しときたいから、
良かったら一枚作ってもらっても良いかな、湿布。
…行ってらっしゃい。
[赤い顔を洗いに行くのかなと笑いを堪えつつヘンリエッタを見送り、事務所へ帰って来た陀仁衛縷が幾つかの植物を手にしているので]
お帰りなさい、陀仁衛縷さん。
ああ…湿布に塗る薬を作るためにその植物を取りに行ってらっしゃったんですか?
薬箱の中にある市販のものよりも何だか、効果がありそうですね。
>>52
ええ、蛙…コーネリアスさんは平気ですか?
あはい、スコーンを焼きましたから…形はともかく、味は悪くないと思うんですよね。雑に作るような人が作った方が美味しいとか、聞いた事ありますし…
[色々と言い訳しつつ]
何よりクロテッドクリームはデボンジャー産ですし、苺ジャムや無花果ジャムなんかもありますから、それだけでもきっと美味しいはずっ……良かったら、どうぞ。
[机の上の書類をダニエルに投げつつ]
……まぁ、心霊スポットのお祓いだとよ。
祓っちまったら心霊スポットにならんよなぁ……
[などと呟きつつ。
事務所の隅で、*御幣を作り始めた。*]
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