情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
うにゃん……今日はいいお天気にゃー。にゃんかこう、身も心も軽くにゃるにゃね。
運動でもしたい気分にゃ!
[にゃーのるどは、たったった、と軽快に卓球場へ]
まだ誰もいにゃいにゃねー。
ま、素振りでもして待ってるにゃ。我輩、昔は多少にゃらしたものにゃよ…
[にゃーのるどは、卓球場の隅に置いてある、ラケットと球を取りに行った]
よっこらにゃん……
おっとっとにゃ。
[にゃーのるどが、ラケットの入っているカゴに手を伸ばすと、うっかりカゴが横倒しになってしまった。]
[ピンポン球が、てんてん、と床を転がっていく]
…………
……ふにゃ―――――!!!!!!
うにゃあああふぎゃみゃんにゃーにゃみゃんふみゃあ!!!!
[にゃーのるどは、転がるピンポン球を、大興奮しながらどこまでも*追いかけていった*]
さて、ステラさんが戻られる前に、花火の準備をいたしましょう。
つ【水の入ったバケツ】
つ【お花火セット】
つ【打ち上げ花火各種】
つ【蚊取り線香】……は、いるのでしょうか?w
[...は、風呂からあがり、廊下を歩いている]
「ヒューさんっ!何処行ってたんすか!
もう放送始まっちゃいますよ!!!」
[...を探していたのだろう、息を切らせたスタッフが、
怒ったように迫る]
あ、あぁ……申し訳ない。
ちょっと温泉に入ってたら、湯船で寝ちゃって……
さ、急ごうか。
[...は、少し悪びれた様子で、放送機材の置いている部屋へ]
[スピーカーからオープニングBGMと...の声]
こんばんは。Music Fun Radioの時間です。
今日も30分間、最後までお付き合い願います。
昨日までの雨もすっかり上がって、今朝は虹が見れたんですよ。
昨日の放送でも、お悩み相談しましたけど、
やっぱみんなそれぞれ悩みを抱えて生きてるんですよね。
でも、明けない夜はないんです。やまない雨もないんです。
生きていれば、いつかきっと、光がさすんですよ。
皆さんも、時には立ち止まることは必要ですけど……
そこからまた歩き出す勇気。忘れないで下さいね?
それでは今日お送りする最初のナンバー。
Dump of Chickenで、ハルジオン。
[アップテンポで力強い曲が流れてくる]
続いては、お悩み相談のコーナー!
今日のお悩み相談者は……モーレツGちゃんさんから。
「ヒューさんこんばんはじゃ!
ワシの悩みは……悩みは……なんじゃったかのぅ……
ちょっと忘れてしもぅたわぃ!
年はとりたくないもんじゃ!
あ!そうじゃそうじゃ!思い出したわぃ!!
実は一昨日、とある旅館の露天風呂で伝説の覗き穴を見つけたんじゃ!
何処にあるかは内緒じゃがのぅ……
で、じゃ!
ワシは好奇心にかられて、その穴から見える景色に妄想を膨らませながら
覗いてみたんじゃ。
そしたら……そしたら……ああ!これ以上は思い出したくもないわぃ!
やっぱやめじゃ!ワシの相談はなしじゃ!
ヒューさんすまんのぅ……」
これは……えっと……私にどうしろと。
既に悩みなんてないじゃないですか……
そんなGちゃんさんは、何の問題もなく【前途洋々】です!
えぇ、問題ありませんとも!
でも、覗きはやめましょうね?
しかしある意味羨ましいですねぇ。
悩みなく生きるというのが、長生きの秘訣なんでしょうか。
聞いてるこっちまで、小さなことで悩んでる事が良い意味で
馬鹿らしく思えてきちゃいます。
そんなモーレツGちゃんさんには、この曲をプレゼント。
RAP SLYMEでバーリーピーポー
[スピーカーから、どこまでもお気楽な音楽が*流れてくる*]
[...は二人の帰りを待ちつつお茶を啜る]
どの発言が会話開始なのか判断し辛いですよね。
そう言う意味で、おじいちゃんにツッコむタイミングが
無かったのが残念です。
[――談話室。...は、ぼんやりと窓の外の虹を眺めている]
…ステラさんと、モーガンさん。
新天地に行っちゃったんだってね。
ステラさん、なんだか具合悪そうだったけど大丈夫かな?
モーガンさんの話をするとき、女将さんが心配そうにしてたよ。
二人とも、何か見つけられたのかな?
見つけたから、旅に出たのかな?
[虹のかかる、遠くの空を見つめる]
[誰にともなく、少し寂しそうに語りはじめる]
あたしはいつも追い越されてばっかり。
同じところで、足踏みしてる。
あたしは過ぎ去っていった人のことしかわからない。
同じところに立ってるから、前の人がよく見える…。
[一冊の本を取り出す。題名の書かれていない、真っ白な本]
あたしが知ってるモーガンさん。
いつも元気なモーガンさん。
でもそれは、長い物語の1ページにすぎない。
ちょうどこうして、しおりの挟まった1ページ…。
[...は、真っ白な本に銀のしおりを挿し、ぱらり、とそのページを開いた]
『――老人は再びその宿を訪ねた。
寂れた温泉街の一角にある、少し古びた温泉旅館。静かで温かなその宿を、老人は何度も訪れていた。
特に目的があるわけでもなく、何かに追われることもなく…老人は自由気ままに、人生の余暇を楽しんでいた。
訪れるたびに何か騒ぎを起こす『常連客』だったが、その過去を知る者はあまり多くはないらしい。
こたつでアイスを食べながら、今日も気ままな日々を送る…。』
『――宿泊客が増えて、旅館が慌ただしくなってきた頃。
ある朝、老人はひっそりと宿を去った。
自分の死に場所はここではないと悟ったのか、はたまた単なる気まぐれか…その理由を知る者は、誰もいない。
ただひとつ…老人が宿を去った朝、旅館の仲居たちが皆、少し寂しそうな顔をしていたのは間違いない。』
[ぱたん。...は静かに本を閉じた]
…モーガンさん、なんだか不思議な人だったな。
元気すぎて無茶しちゃうから、家族の人たちや、仲居さんたちがいつも心配してて…。
でも、そうやって心配してくれる人たちがいるって、ありがたいことだよね。
これならきっと大丈夫…【モーガンさんは新天地でうまくやってるみたい】
[何かを思い出したように微笑むと、...は再び遠くの空を見つめた]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新