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[すっかり上半身を脱ぎ捨てて、しつこく乱暴に何度も首筋を拭い擦り…。
カミーラの声にはっとして顔を上げると、その目元からは一筋の涙のあとが光っているのが見え]
あっ、や、その…だな。
ほほほ、ほら、カミーラが胸が硬いのがどーとか、腹が弛んでこーとか、言ってたから…。
[慌ててしどろもどろになりながら、思い切り両手で雪をすくって顔に押し当て]
…わりぃ…。
変なとこ見せた…。
[へたりと雪の上に胡坐を書いてへたり込み、俯いたまま呟いた]
[髭を揺らすフェレットを目を細めて見]
[それから、青の眼差しを少女へと向けて]
眠れた…、かな。
[曖昧な答えを返し、湯気の立つ大根をはくり]
[メイの問い掛けには、ん、と少し考えて]
…決まって…ない、から…
会場、行ってから…聞く、予定。
…案内、しようか?
[今日とて帽子を深く被り眼鏡、鼻先までマフラーを巻きさながら不審者のような格好でシャベル片手にのらくらと歩き回っていたがやたらと賑やかな声にチラリと振り向き]
あの声はクインジーさんと…カミーラさんかな?
仲良きことは良いことかな〜。
[会話の内容までは聞こえず大きな声だから多分楽しそうと自分の中で結論付けると「コーネちゃーん」と遠くから聞こえる黄色いおばちゃんの声に生返事を返してそちらへと*さくさく歩いていった*]
[そっか、と青の眼差しを受け碧い瞳を僅か細め
まだ少し熱そうな大根を口に運ぶのを見つめて
片手で頬杖をつき片手でリリィを撫でながら]
…毎日違う事をしてるんだ?
雪像作りは当分かかりそうかな…
う…ん、手間でなければ連れて行って貰えると助かる。
着いた頃に日が暮れはじめてたら、何もする前に帰ってこないとだし。
[しかし俯いてさらされた首筋を冷たい風が通ると、寒さ以上のものにびくりと反応して顔を上げ]
…やべ、風邪引いちまう…。
[力なく言葉を漏らしてのろのろと立ち上がり、脱ぎ捨てた服をひとつずつ拾い雪を払って腕を通し、身につけていく。
全て着込んでしまうと、所在無げに佇んだカミーラに]
…俺、今日はもう集会所に戻る。
雪遊び楽しかった。なんか久しぶりに童心に返ったって感じだったぜ。付き合ってくれて、ありがとな。
[お詫びとばかりに、カミーラの肩と髪に付いた雪を軽く払うと]
冷えねーうちに、戻んなよ?
女はトシとると、身体冷やすもんじゃねーって言うからなぁ。
[すっかり元の調子になってニヤリと笑い、手を振って。
散乱した道具を拾い集めるとソリに戻し、曳きつつ集会所に向けて歩き出した。
訳の分からないという表情のカミーラを一人、その場に残したまま]
[うん、と頷いて、再び箸を進めつ]
荷物運びとか…雪掻きが、多いけど…
…手が、足りて…いない、なら、何処でも。
[視線は少女とフェレットの間を行来して]
[そして、窓の外を白染める雪を見やる]
雪像は…祭の華、だし…ね…
手間じゃ、ないよ。
…食べ終わったら、行こう…か。
[そう言って左の手でグラスを取れば]
[其れを呷って、こくり、喉を鳴らす]
[言葉通り、食事と片付けを終えれば]
[リリィのおやつをちゃんと用意して]
[確り乾いた帽子と外套を纏い]
[メイと共に雪を踏んで*行くだろう*]
[編み上げの白いブーツをはたりと揺らしながら
こくりと頷いて視線を追いかけ窓の外を眺める
白いケープを羽織り準備の整ったナサニエルに着いて
はらはらと白い結晶の舞う白銀の世界を歩く
白い手は矢張り遠慮がちに外套を摘んでいたかも知れない]
ありがとう、助かったよ。
ナサニエルも仕事、頑張ってね。
[目的地に辿り着けば顔を見上げふんわり微笑んで
新しい仕事を訊ねに行くナサニエルの背を見送り
作りかけの雪像をコツコツコツコツ削り始めた]
[何やら事態が飲み込めないまま戻っていったクインジーの姿を見送ると]
……。
一体何なんだ、あいつは。
ってか私が悪いのか?悪いんだよな。
泣いてたし、なぁ……
[苛めたみてえだよなー、と呟いて]
……。
誰が年寄りだ、誰が。
私が年寄りならあいつは大年寄りじゃないか。
[憮然とした顔で呟くと雪の塊を蹴り飛ばした。]
うるせー!お前も手伝えっ!
[彼女と仲良く、会場を見物に来た友人に噛み付く。
勝ち誇ったように、技とらしい笑い声を上げて去ってゆく
彼らの背中を木の上から、ただ見送って]
…あいつら。
[アーヴァインは祭りのたびにこんな事をやってたのだろうか。
真面目、というか]
……不毛だ。しかも傍迷惑。
周りまでまきこむなっての。
[祭りの魅力が理解できないまま、ただ機械的に手に持った飾りを木の枝に絡めていく。
最後まで巻き終わると、いくつかの枝を渡って地面に*飛び降りた*]
[仕事に戻る気にもなれずにぼーっとしていたが、不意に鼻がむずむずして]
へっくしっ……!!
うへ。冷えてきたな……帰って飯作るか……
飯作ってから手伝いにきてもいいしな。
結構遅くまでやってるし。
[山の斜面がオレンジ色に染まっていくのを見つめると、集会場へと戻った。]
うーん。
[集会場に戻ったはいいものの、何か釈然としない気分で。
腕を組んだままオリの中のクマよろしくうろうろして]
……。
よし、決めた。
[2Fへ行くとクインジーの部屋の扉を叩く。]
……いるか?
[遠慮がちにそーっとドアをあけて中に入ると扉を閉め]
……あー、その、あれだ。
……すまん。
[クインジーに向かって頭を下げたまま]
おまえがそんなに冷たいの嫌いだとは知らなかったんだ。
……悪気はなかった。
[部屋の中にはほんのりとキャラウェイの香りが漂い、...はベッドの端に座ってぼんやりとしていた。
入ってきたしおらしいカミーラを見ると、はははと笑って]
あーまー、気にすんな。
嫌いっつーか、ダメっつーか…トラウマってやつだ。
克服できたかと思ったんだがなぁ…。
[メイやメイのばーさんに悪いなと、心の中で呟いて]
……トラウマか。
凍死でもしかけたか?
[顔を上げるとポケットに手を突っ込み]
……そう簡単に克服できるもんじゃないだろ。
ああいうのって。
んー…。まぁ、そんなもんだ。
俺がガキんとき、雪祭りの手伝いサボって森の中で遊んでたら、吹雪いてきてな…。
心配して探しに来た親のちょうど目の前で、雪の重みで傾いだ木が俺の上に倒れ掛かってきたんだ。
二人して俺を助けようと、駆け寄ってきてね。
俺は助かったが、二人ともかわりに下敷きになった。
俺は無事だったが、ふた親とも逝っちまった。
そんだけのこった…。
[...はタンブラーに残った酒を一気に飲み干すと、過ぎた話だ、と笑った]
……そっか。
優しい両親だな。
[窓の外に視線をやるとかりかりと頭を掻いて]
まぁ、そのあれだ。
すまん。
[もう一度謝ってから、ひょいと肩を竦めて]
だがお前がチェリーだと真剣に思ったことは謝らん。
[にや、と笑った]
そうだな…。
ま、ちょっとトシいった村のモンなら誰でも知ってる話だ。
あんまりしおらしくされても困るぜ。
[しかしちょっとジト目になって]
…お前、無垢のチェリーを自分好みに育てるのがイイのか?
[いい趣味だなとニヤリ]
……私はここの生まれじゃないしな。
冬にしかこないから、知らない。
[ジト目のクインジーに呆れ顔で]
……何でそういう話になるんだよ。
私にはそんな趣味はないな。面倒だ。
大体お前はチェリーではあるかもしれないが、無垢ではなさそうだし。
そこに拘るからだろうが。
…もしかして、確かめてーのか?
[楽しげににやり]
さすがにこのトシになって無垢もへったくれもねーぜ。
10年前の俺を見せてあげたかったねぇ。
って、面倒なのが理由かよ。
[アハハと大きな声で笑って]
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