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[男の声に振り返れば乗せられた微笑みに眼を細め一拍の沈黙]
「嬉しく、無い」
[続く言葉は気遣って男の視界を遮る修道女が隠し、相変わらず気にもせずにブラウスを脱ぎ捨てればジーンズのホックを外し、足元に服を脱ぎ捨て広い室内で全身に傷跡と痣と生傷だらけの肌を晒した侭に、少女を見詰め]
「少し、手間だと、思う、けど」
[伸ばされた手に一瞬だけ不思議そうな視線を送るも、少女を見詰め唇は淡々と言葉を紡ぐ]
[ステラの呟きで再び違和感の整理をする。
確かに妙な話ではあるのだが。探るほど興味をそそられていないのか、違和感の羅列だけして考察することもせず。]
誰かが使った後に用意されているのなら、まだ理解も出来るところではあるけど、ね。
皆の状況は知らないけど、入った段階であったのだとしたら――。
[考えるのがめんどくさいのか、ふるふると首を振りソファに深くもたれかかって天井を見上げる。
――状況が動けば自ずと答えは見えてくるだろう、と。]
[ネリーはこの場は手早く少女の傷を看てあげなければいけないと思った。
しかし、自分とは違う傷の持ち主であることに興味を覚えてしまう。明らかに自らよりも重い傷。この差はどこから生まれてくるのだろうか。]
傷口を開きっぱなしにするのはよくないわ。
既に水で洗い流してはいるのね。乾かさないように、湿潤さを保たないと。
[ネリーは雑菌が入らないように少女の傷口を絆創膏などで覆い、包帯で優しく包んだ。]
[特に、この胸傷は…残るわ。
ネリーは少女の持つ傷を少し哀れんだ目でみつめた。
手や足、果ては首にも、数も量も自らのものよりははるかに上回る怪我だ。 拘束が激しかったのだろう。]
これは時間かかるかもよ…ひとつひとつ手当てすれば。
>>36
どういたしまして。
[確かにそのような格好でいてもらえれば少しは、荒れずに済んでいる効果もあるのかもしれない。
どんな姿だろうが八つ当たりしないでいられるのが一番だがと心の中で付け加えながら、微笑みに普通に笑んで返した]
>>37
[少女の唇の動きには最もだと頷いて]
確かに、めでたく喜べるようなことじゃないわな。
…年の功というか害な気がする。
[ルーサーからの余裕の微笑にはそんな事をぽつりと呟いた]
>>38
オレは今日になって風呂上りに見ただけだし……
どうなんだか、な。
[言いながら頬杖はつくものの、オレが考えたって分かるはずもないかとでも思っていそうな顔だ。その証拠にすぐに腹をさすって]
…今日まだ飯食ってねぇな。
[ステラの言葉を受け、天井から視線を正面に戻す。]
・・・そう。
[なら、さして気に留めるほど重大なことでもないか――と。
誰にも気付かれず動くことなど自分には出来るから。・・・もっとも、幾人か鋭そうな人間も混じっている状況ではやや難しいか、と。]
私も後でクローゼットの確認をしておきましょう。
[そう言って、おもむろに席を立つ。]
[手間を少しでも減らそうとでも言うのか、少女の手にある薬瓶から薬を掬えば手の届く範囲は自分で塗りつけ、恐らくは刃物の切り傷や刺し傷から打ち身や打撲の痣や所々には爛れた痕や火傷もある肌に、包帯を巻かれるのに、大人しく腕を挙げ身を捩り包帯を巻き易い様に動き]
「放って、おいても、其の内、治る」
[呟きは治療に専念する少女に読み取れたかは判らないけれど、呟かれる言葉に不思議そうに瞬き只頷く様子は、自身の肉体に何の執着も見出せないだろうか]
………
[後ろ髪に隠された項は首輪の痕と其の後で自身の手でつけられた傷跡が残って居るかも知れず、頭を下げて大人しく少女になされるがままに]
確かに、放っておいても治るわ。
でも、ここはあなたを傷つける人はいないわ――おそらく。
だから、早く直してしまいましょう。
[幾重にも張り巡らされたような感覚を覚える彼女の傷を全て万全に看れば、ミイラにもなりかねない。 ネリーは気を遣いながらひとつひとつ薬を施す。]
ステラさんは、この傷をどう思われますか。
[ナサニエルの後に厨房につく形で棚を漁り始める。]
私も小腹がすいたな、と思ってね。
起きてから口にしたものは紅茶だけですもの。
[と言って何か作り始めたものの、本当に"おつまみ"程度のものしか作るつもりはないらしく、動作はゆっくりとしたもので。
上等そうなワインを見つけると、これでいいかと手にとって。]
……困ったなぁ。
[屋敷の廊下。
自らと菫の少女が使う部屋の扉に背をついて、溜息を吐く。此処に来た時は手ぶらだった。大事なものが手元に無い。今更になって、それが重大な問題だということに気づいた。]
どうしよう……
[そうぼやきを繰り返しても、意味はなくて。
ゆっくりと廊下を歩き出す。人の気配を自然と察したのか、広間の方向へと。
そしてその手前、廊下で見止めた人物に]
――あ!
[駆け寄った。
自身をこの屋敷へ連れてきた張本人。
アーヴァイン。そんな名前だった。]
あの、あの、わたしの荷物……
[おずおずと掛けた言葉に、彼は色のない表情で告げた。“ワスレモノは広間にある”と]
持ってきてくれたんですか?
嗚呼、良かった。ありがとうございます。
[ぺこりと頭を下げて広間に向かおうとした少女を、アーヴァインが引き止める。
――もしこの屋敷から――逃げ出すことは――警備兵――屋敷に留まれ――此処は自由]
……外は、危ないんですか?
……そうですか。わかりました。
[彼に一礼し、広間へ急いだ。]
[何年もかけて延々と傷を負わされていたであろう肌の真新しい傷跡は、少女の手に依って薬を塗られ癒されていくけれど、少女の言葉には矢張り不思議そうに瞬き、少女が修道女へと問いかけを投げるのすら訳が判らない様子で修道女へと一瞬視線を投げるも、少女が自身を気遣って呉れて居るのであろうと思い至れば一拍の間を空けて素直に頷き]
「判った」
[新たな気配が近付くのに其方へと視線を投げ、其処に同室の少女の姿を見止めれば、先日と同じく肌を晒した侭に嬉しそうにふわと微笑み]
「おはよう、シャーロット」
[広間には菫色の少女の姿が見止められ
何処か安堵の笑みを零す。
見知らぬ人も居た。どちらとも綺麗な翡翠石を彷彿とさせる女性だった]
こんばんは。
はじめ、まして。
[ぺこりと、初見の人々に頭を下げるも
落ち着かない様子で広間に視線を巡らせ
やがて隅の棚に置かれた自らの鞄を見つけ駆け寄る。
中身を確かめる。
大したものは入っていない。けれど目的は一つ。]
……あった。良かった……。
[100粒程の銀色のラベルの錠剤。]
[ちょうど簡単に作ったカナッペと厨房から拝借したワインを手に広間の入り口に立った所で青い髪の少女を認める。]
――はじめまして。ローズマリーよ。
[挨拶を簡素に済ませば、まだ厨房にいるナサニエルに振り返り、多めに作ったからつまむのならどうぞ、と言い残す。]
グラスは自分で持ってきてね?
[豪快な紅茶の飲み方を思い出してか、悪戯げな笑みを称えて付け加える。]
[少女の元で手を指を動かすネリー。 周囲にはステラやシャーロットがおり、それが少しネリーを安心させた。
ネリーは少女に問うてみた。]
ねえ…どうしてこんな傷をおったの?
[きゅ、と錠剤を握った侭
掛けられた声に、会釈する]
ローズマリーさん……
初めまして。
わたしはシャーロット・コールリッジです。
[彼女がカナッペやワインを持ってきた所を見ると、その先は厨房だろう。誰かいるようで少し気は引けたが、厨房の中へ向かう]
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