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[水の精霊達がセイバーへと猛攻を仕掛ける。
それを辛うじて凌ぐセイバー、いや…むしろ技量では英霊に遥かに劣っているのだ。
たとえ数が多かろうと隙を突いて出来た優勢は時が経つにつれ劣勢へとかわる。
だが……その精霊達の後ろに居るべきキャスターは、いつの間にか姿を消していた。
今キャスターが居る場所、それは――。]
……。
[――セイバーの真後ろだった。
水の渦を使用しての転移、それへと注意を向けさせない為の精霊召喚。
今……キャスターの剣がセイバーへと突き出される。]
久仁彦殿、介錯つかまつろう。
[宗冬は、久仁彦の頭を胴体から切り離した。公儀介錯人の地位が欲しい、宗冬は思った。]
別に俺は食事が出なくても構わん。
能無しの楽しみがなくなるだけだ。
君ら、わたしを肴に萌えトークするの止めてくれるか。
ぐふっ・・・・・・ !?
[後手に回りすぎた。結果的に、最後の一撃の対処に遅れた。
キャスターの剣は、深々とサーヴァントの弱点である”心臓”を貫いていた]
ぐ、ぐがが。
見事だ、キャスター。だが。
[接近したキャスターの腕を絡め、しっかりと捕まえる]
貴様も終わりだ!!
[最後の力を振るう。自身の体から”獄炎”が吹き上げ、その肌をたどってキャスターの体に迫る]
そのようなつもりがなくても。
そもそも。そのつもりがあって発言を行なえば、その分萌えは落ちてしまいます。
つもりがないほうがいいのです。
[にっこり]
【ぐっ……!】
[セイバーを貫いた剣を伝い、焔が自分へと喰らいつく。
己の体全てを燃やし尽くさんと紅蓮の牙をキャスターへと突き立てる。
キャスターはソレを、声にならない叫びを上げて耐えていた。
世界が崩壊する…名声の修正値によって宝具の展開時間は最大で十数分が限度となっていた。
その限界がここで訪れた…周りの景色が元に戻る中、キャスターは口を開く。]
なぁ…セイバー。
礼を言うのを忘れてたな……あの時、助けてくれてありがとな。
くっくっ。
礼なんぞ要らんさ。
彼の男は、お前との戦いを存分に楽しんだ。
それは、最高の気分のはずだぜ?
それこそ、最大の礼さ。
助けた、だと?
ふん、貴様の最後を見届けるのがこの私の役目だ。ならばあんな事でくたばってもらっては困るからな。
[その体が少しずつ光に包まれる]
つまらん事をした。だがこれもいい。
己の欲に忠実な事も、この私にとっては正しい行為だ。まさに貴様らの業を背負うアンリ・マユにふさわしい結果だと受け入れよう。
・・・・・・ だが残念だ。この私を満たしていたこの世界も跡僅かで消える。
貴様がこの戦いの結果生き残ったとしても、聖杯は即座に目覚めるぞ。なぜなら。
今から消えるこの私こそが、6体目のサーヴァントだからだ。
もう儀式は始まっている。
間に合うとしたら、お前のところのマスターだけだろうな。
この結界が消滅した後に待っているものが地獄か現世か、楽しみだ。
聖杯のごとき小物に、人の意思が負けはせんよ。
今回は、巡り会えなかったがな。
いつかお前も、俺が殺してやる。
楽しみにしてろ。
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