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[床に倒れ込んだステラの前に片膝をついてしゃがみ込み、その胸元にナイフの切っ先を当てた。
双球の谷間にそれを滑らせ、胸を包むランジェリーを断ち切った。]
う…? う、うぁ…あふ…!
[ボールギャグから糸が落ちる。向きを変えさせられた事もあるからか。]
んむ…!
[ナサニエルの指先に、にねっとりとした液体がついた。
不自然に抵抗感を発する。]
[意を決したように口を開く。少々語気が荒いのは、一気に話さなければ途中でさえぎられてしまうからかもしれなかったから]
何で俺に…こんなに…良くしてくれるんですか?
先生も知ってるでしょう?俺と兄の評判の差とか。
皆…皆、俺を見下してた。
でも先生とシャロは違った。授業の時も個人的に遊びに行った時も先生は一度も俺と兄を比べなかった。
今だって、いつも俺は迷惑ばかりかけてるのにいつも受け入れてくれる。
…俺、それがずっと不思議だった…。
大学に合格した時だって、誰よりも喜んでくれたのは先生だった。
それに…
[一瞬、唇をかみ締めたが]
俺の背中の傷、見たんでしょう?
なのに何も聞かない。先生は何も変わらない。
それ所か、シャロが死んだ日に消えた俺を疑いもしない。
[一気に喋り通してから答えの想像がつかないことに僅かな恐怖を感じながら]
…何で……何でなんです…か…?
[最後は消えそうな声で問うた]
[態度とはうらはらの優しい口調に、わたしは首をかしげながら彼を見つめる]
手…間?
折角こちらもその気になって愉しもうと思ったのに…。
残念だわ…
[わたしは怯える素振りを取りやめ、露になった胸元のまま髪を掻き上げた。]
そのナイフでわたしの首を掻き切るの?
だったら綺麗に切ってね?ほら、邪魔な物はなにも無いんだから…
[そしてにっこりと微笑をギルバートへと向けた]
可笑しなことを聞くよ、ハーヴ。
誰かを好きになって、少しだけ優しくできればって思って、そういう感情に、理由が必要かい?
君と兄さんは関係ない。君は君だ。
私は君が好きで、友達だと思ってる。
それで、充分だろう?
[そう云って、微笑んだ]
ハーヴはいいヤツさ。
冗談も悪くない。
顔もなかなか可愛い。
まあ、俺くらいのいい男になるには、まだ年齢と経験の積み重ねが必要だがね。
[ニヤリと微笑む]
だが、筋はいい。
先が楽しみだ。
[顔をかっちり固定され、ボールギャグが外されると―――
どろりとした何かが一緒に滑っていき、やがてゴト、と音がなった。]
はぅ…あう………あ!!
[長年自分の口腔の中に収めていたものがない。
金塊を川に落としたかのような焦燥感が見て取れる。必死に探し始める。]
顔は関係ないです…
[外見に関しては散々ヒューバートからからかわれているので軽く流すが]
…ありがとう…ございます。
[言葉はこれだけが精一杯だった。
銃を握る手に力が少しだけこもっていた]
君がロティを殺すわけがない。
殺せるわけがない。
私はそう、信じてるよ。
もし……そうでなかったなら……
[考えたくもないことだった。眼差しは遥か遠く、どこまでも深い晦冥の奥底に吸い込まれていた。]
――きっと そうしないわけにはいかなかったんだ
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