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―――…ば、いいのに…。
[ポソリと小さく呟くと緩く首を振って指で窓を作ると空へ向け、目を眇めてその中の景色を覗き込んだ]
……遠い、なぁ…。
…寒いし、僕も今日は寝ましょうか。
ネリーさんおやすみなさい。
[ニヨニヨは程々に、と笑ってぺこりと挨拶すると*作業を中断した*]
[暖炉の温もりに目を細めながら、口ずさむは軽快なジャナンバー。薪をくべながらリズムを取っていると、ふと誰かの気配に気付き顔を上げる]
あ…ギルバートさん…。
薬は…飲みました?よく効く薬だって言うから…多分すぐ楽になると思いますよ?
[ぎこちない笑顔を浮かべながら、ギルバートを見上げる。]
>>228
俺がご褒美あげたいからあげた。
文句あっか!?
[我侭大王降臨]
微妙か?そんなことないぞ?
りんご味牛乳と思えば。
[声にぴたりとリリィを撫でる手は止まりゆっくり向き直る]
ん…良く…判らない…
自分が少しだけナサニエルの中で特別なのかなって思ったら嬉しくなって、其れからリリィも一緒なのかと思ったら恥ずかしくなって、でもやっぱり嬉しくて………
[一気に捲くし立てるも青の瞳を見詰めてぱちぱちと瞬いて
僅かに見開かれた碧い瞳はゆらゆらと揺れて緩緩首を振る]
………何でも、無い。
[ぼんやりと続く言葉を聴いていたけど理解すればきょとん]
…また当分、帰って来ないの?
うん。楽になった…かな。多分もうすぐ効いてくると思う。ありがとう。
[ローズマリーの横にあぐらをかいて座る。]
歌うまいんだ。知らなかった。
それ、何ていう曲?
[ふと緩やかな笑みを浮かべ、ローズマリーを見上げた。]
>>232
いてッ。
[叩かれた頭を撫でつつ]
名誉なことだぞ?
俺がキスしたいからキスするなんてことは…かつて無かったしな…。
そうか、ヨーグルトか。それでもいいかもしれんな。
ヨーグルトに削ったりんごを混ぜて、蜂蜜を垂らすとか。
―自室―
[曇った窓に人差し指を滑らせて、丸を書いて棒を描き]
禁断の実を食べたのだぁれ?
[節をつけながら鼻歌う]
言いたいことあるなら、口にしないと伝わらないよ?
自己完結してばかりだから、いつも失敗したって思い込んじゃうんじゃないの。
なんで学習しないのかな。
ま、人のことなんて知らないけどねー。
[ため息をついた]
[ベッドに腰掛けると紙袋からドレスを取り出し、ハサミを*手にした*]
そう。それは良かった。
[薬が効いてると聞けば、自然と柔らかい笑みがこぼれ]
歌は…上手じゃないわよ…好きなだけ…。
今はもう、店でも滅多に歌わないし…。
[褒められれば頬を僅かに紅く染め、視線を外し]
East Of The Sunって曲。
太陽の東、月の西、愛と夢の詰った家を建てよう。素敵な…暮らし方をしよう、君と僕とで…って言う意味の…ラブソング…なの。
[やがて食事を終えれば、食器を台所に片付ける]
[彼用のコーヒーと少女用のレモネードを淹れて]
[それからフェレット用にはミルクを運んで来て]
[再び席に着いたところで、メイの紡ぐ言葉を聞く]
…………メイと、リリィ、じゃ…全然、違うよ。
どう、違うか…って言ったら、…上手く言えない、けどね。
[言の葉を落としていき、指は小さく机を叩いて]
ん、其のつもり…だった、けど…。
[如何しようかな、という呟きは口の中だけで]
へえ……夢と愛の詰まった…か。
[ジッポを手にし、カチカチと蓋を開閉する。]
……あのさ。その。昨日は……ごめん。
別に俺が嘘ついたとか、口からでまかせ言ったとか…そういうことじゃないんだけど。
なんか、かえって不安になった?
>>236
いい名誉じゃねーか、遠慮はいらねーぜ?
……。
[カミーラの物言いたげな目に、思わず視線を外して俯いて]
最低男だって、言ったろ?
ろくでもねーことばかりしてきた。
[むしろキスなどの手順をすっ飛ばしていた。
長いオードリーとの付き合いの中で、何度キスをしただろうか?]
カレーか…いいな。そういや俺は食ってなかった。
ラーメン食ってたな…。
-出されるミルクに全力ダッシュでペロペロペロペロペロ-
[レモネードを受け取ればありがとう、と小さく呟いて
両手で包み込むように持ったグラスにちみちみ口付け]
…大きさとか…種族とか…色々違うしね。
[相変わらず視線は落ち着きなくうろうろと彷徨うけど
机を叩く小さな音に恐る恐ると言った様子で青を覗き]
…けど?
ん………此処はナサニエルの家なんだし、帰って来たくなったら、何時でも帰って来れば良いと思うよ。
[謝られれば何事かと思い、視線を合わせるが、続けられた言葉には再び視線を外し]
昨日の…事?
ううん…そう言う戯言には…慣れているから…平気…
[悲しそうに呟いて]
[メイの様子に、無意識のうちにしていた其の仕草を止め]
[代わりにスプーンを持てば、闇に白を溶かして掻き回す]
…ん、…っと。
そう、いうのじゃ…なくて…
[続く言葉は途切れ、青の眼差しを碧い瞳へと向ける]
けど…
俺は、何を、捜していて…
…これから、何を、捜せば…いいのかな、って。
>>242
[チェリーの言葉にがっくりと肩を落とすと]
もういい、チェリーでいい。
俺のハジメテはカミーラに奪われました。
[真顔]
うっせー。ちょっと…本能に従って生きてみただけだ。
失ったものはそりゃ多いが、得たものも大きかった。
人生そんなもんだ。それでいいじゃねーか。
[きゅっとカミーラを抱きしめて]
おお、カミーラのラーメンはうまかった。
あのラーメンがあったから戻ってこれた。
感謝してる。
[カミーラ自身には意味不明なことを言って、神妙な口調で礼を言う]
別に、戯言ってつもりじゃなかったんだけど。
[むすっとした表情で暖炉の炎を見つめる]
……あの言葉には嘘は無いし、酔ってそんなくだらない嘘をつくほど薄情な人間でもない。
確かに酔っ払ってたのは事実だけどさ、……そうでもしなきゃ、あの冷たい態度取っちゃった後から、どうやって関係修復すりゃいいのかが分からなかったし。
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