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[暫しの思考…その末に出た言葉は。]
俺の真名…でどうだろう?
別にマリアちゃんなら先払いでもいいぞ。
[もちろん、考え無しで言ったわけではない。
水が得意だと言うことは既に相手にもわかっている事だし、もし宝具を使えば"確実"にバレるだろう。
そもそも、水が無ければ自分はあまり力を発揮できないと知られている時点で既に真名を知られる事によるデメリットは無くなったと考えても良いほどである。
強いて言えば、宝具を警戒されることだが…その宝具にしたって目の前のマリアに使う可能性はほぼ無いと言える。
女性と言うことは何より、あのセイバーがいるのだ。
自分が持てる全ての手を使わねば勝てない…いやむしろあの神に対抗できる手段など今回呼ばれたサーヴァントの内何人が所有していると言うのか。
そう…使うべき相手は限られており、さらに自分が秘匿しなければならないのは"宝具を使える回数"が現状では"一度のみ"という制約ただ一つ。
ならばここでマリアに真名を教えるのはデメリットとはならないという結論に達した。
…別に、自分の名前を知っておいて貰いたいとかそういう気持ちは無い。と思う。うん。]
[自分の言葉に一瞬口篭るキャスターに、シャルロットは誇らしげに微笑む。]
ええ。世界を混乱に陥れる"悪"は、成敗せねばならないのです。
私が求めるのは、神の御心に沿う"平和"なのですから。
[そう言い切ると、キャスターの手から生まれた短剣が渡された。
揺らめく美しい水の短剣……それは、シャルロットの儚げな様子に酷く似合うものだった。
短剣の説明を聞きながら、最後に付け加えられたお礼の条件に心底驚いた表情を浮かべ、目の前のヴァイナをじっと見た。]
……それは。
それは、自分の弱点や戦法を相手に教えるようなものですわ。
いけません。
幾ら同盟関係を結んで居るとは言え、私たちもいずれは、倒し合う関係になるでしょう?
私が掴んだ他のサーヴァントに関する情報は幾らでも教えますし、ヴァイナさんの持たれた情報も知りたい。
でも、お互いの情報を交換するのは、得策ではないと思われます。
……貴方の真名よりも私は、貴方と共闘して敵を倒してゆける事の方が、よほど価値のある事なのですわ。
[それは彼女の本心だった。
むろん、自分の真名を知られるデメリットと比較すれば、真名交換などシャルロットにのみ有利な条件だと思え、あろう事か相手は自分の名だけを教えると言ってきていた。
こんな絶好の機会はないだろう。
しかし、同盟を結ぶ相手に対し姑息な行為をするような気がしてどうしても乗り気にはなれなかった。]
私がそれを、上手くやりおおせるとも限りませんし。
もし、この短剣が役に立つ時がきたならば、その時改めて交換条件を持ちかけさせていただいても、よろしい?
― 自宅 ―
[ KY3分クッキング。
♪ちゃんちゃかちゃらりら・ちゃん・ちゃん・ちゃん…]
まず、用意した牛すじや豚ホルモン他を下茹でします。
大根、牛蒡なども小さめに切り、味が染み込みやすくしておきます。
次は鍋の用意。主役となるのは味ミソです。味ミソは赤ミソに砂糖を入れ、水で薄めて作ります。赤ミソは砂糖との相性が抜群、砂糖は恐れず多めに投入するのがポイントになります。
味ミソが出来上がったなら、後は下茹でした具材を放り込みコトコト1〜2時間も煮込めば完成です。
…が、実はこの料理。煮込めば煮込む程に具材に味ミソの風味が染み込み、また具材が出汁となり味ミソの風味を更に深める魔法のような料理です。水分が飛んでしまわぬよう、時々足し水をしながら長く煮込んでみてください。
というわけで、本日は三日ほど煮込んだものを用意いたしました――。
[ 台所には、立派などて煮が出来上がっていた。]
で。
このフランクフルトはどうしようね。
[ 明らかにどて煮に放り込むものではない。]
うん、まあいいか。これはこれでボイルしておこう。フランクフルトはボイルして食べるのが一番だとヘフナーくんもいっていたしね。
[ 高校時代にドイツからやってきたスポーツ留学生、ヘフナーくんに熱く語られたフランクフルトの美味しい食べ方を思い出しながら、夕食の支度を*続行*]
【悪…か。】
[思い浮かぶは、全ての悪の名を持つ騎士。
自信満々で俺様で、何処か扱いやすい神の英霊。
ソレがなぜだろう、かつての友と何処か重なってしまう。
自分以外に唯一"不滅"の名を持つ天と炎の魔法使い。
少し煽てるとなんでも作ってしまう、扱いやすい神の職人。
金と銀で嫁そっくりの等身大人形を作って「動かないんだよコレ」とか言い始める果てし無いバカ。
だが…彼だけが唯一自分と"対等"だった。
争いもするし、バカにしたりもしたが、それでも全て真っ向からだった。
そういう所が、なんとなくあのセイバーと重なる。
"全力で叩き潰す""貴様にだけ"。
あいつなりに自分を認め、真っ向からの決着を望んでいる。
ならまぁ…相手が男でもそれに答えるのが義理なんだろう。]
【面倒とか疲れるのは嫌なんだが…ま、しょうがないな。】
[少し苦笑をもらす、自分らしくない思考だがそういうのも偶には良いだろう。]
そっか。
うん、やっぱマリアちゃんって良い子だな。
俺、そういう奴好きだね。
[マリアの返答に、驚きながらも頷く。
生真面目で、とても好感が持てる答え。
不器用で非効率的だが、目の前の人物のイメージにぴったりな返答。
それは、キャスターにもとても好意的に受け取れるよう映った。]
わかったよ、それじゃマリアちゃんが成功したら改めて…って事で。
[その後、お互いの情報や起こった事を伝え合う。
アーチャーの武器が銃だった事。
ランサーのマスターが令呪を使用した事。
……ウチのボケがとんでもない事をやらかした事。
だが、セイバーの真名だけは伝えなかった。]
最後に、セイバーだけには手を出さない方がいい。
あいつは異常だ、普通にやって勝てる相手じゃない。
それに――
[真剣な眼差しで告げる。]
――セイバーとは、俺が決着をつけたいんだ。
まぁ、俺が負けたら後は任せる形になると思うけど。
宝具を使っても勝てる保障がない奴が居るってのは予想外だったなー。
[その後、普段の軽い口調に戻ったキャスターは暫く雑談を続けた。]
さてと…それじゃ俺そろそろ戻るわ。
掃除もしなきゃいけないし…何よりあのボケに説教しなきゃいけないからな。
[キャスターは気合を入れると、その場から*立ち去った*]
【システムメッセージ】
これから投票する予定の方が大半だとは思いますが再度告知です。
※”3日目の”吊り/襲撃先クラス投票は、2日目の間にGMまでメールで送信して下さい!
現時点での投票数は、4票です。
というわけで、公園の銃弾回収に行ってきま〜す♪
・・・・・・ まじ、街中でガトリングとかありえねーから。せめてもっと集弾率の高い機関銃使ってもらえね?
全くこれだから戦場知らねー若造はよー[煙草スパー]
【システムメッセージ終了】
― 樹那森林公園 ―
[相手の武器は飛び道具。鈍く重厚な輝きを持つ、破壊する事に特化した武器、殺戮という意思を凝り固め練り上げた末に出来たもの――銃。
ランサー本人の時代に、そのような武器はなかったが、"知識"が教えてくれた。
ランサーは、鋭き槍先を、穂先を下にして構えた。
槍は太陽に照らされ、青銅色と白銀色の間を行き来する。油を垂らしたように、表面はぬらりとしている。
敵。
混乱か狂気か。身の内に潜む焔に焦がされ、愉悦を味わい尽くさんとするサーヴァント――アーチャー。
纏う衣は漆黒の色。死神のように幽鬼のように立つ姿は、到底正常な意思判断が出来ているようには見えなかった。
距離は充分。槍の間合いより、いまだ遠い。]
[わざと、ゆっくりと、撃鉄を起こす。
右手はゆるりと下げたまま、左手に持った銃を、横向きにランサーへ向ける。
狙いは、体の中心。
細かい狙いをつけたところで、この距離では心許ない。
身を隠そうとも、距離を取ろうともしない。
そうする方が隙が大きいということが分かりきっているからでもあるが、そういう思考が元々ないからでもある。]
さぁ、来いよ。
楽しもうぜ。
どういう事情があったとしても、お前も、所詮は、俺と、同類だ。
ここに、こうしている時点でな。
[手の震えは、一切ない。
向けられる攻撃の意思に、心は際限なく昂ぶっていく。]
―昼・樹那森林公園―
いったーい!
レディの頭をはたくなんて、お爺ちゃんってば紳士失格!
そんなんじゃ、若返っても女の子にもてないんだからねっ!!
[文句を言いながらもキャスターの指示に従って戦場を離脱する。
駆け寄る愛犬と共に、自宅へ向かった。]
―昼〜夕方・自宅―
[散らかった部屋はそのまま、リビングで学会誌に目を通しながら紅茶を飲んで優雅な一時を過ごす。]
……お爺ちゃん、遅いなぁ。
もう一度、令呪を使ってみようかしら。
だからよ。
今、この時を、精一杯に、楽しめなけりゃ、大損じゃねぇか。
お前が、その生を、満喫できることを、俺は祈ってる。
フヒッ。
[に、と笑う。
合図とばかりに、無造作に引き金を引く。
同時に、右手を自然な動作で上げ、敵の動きに合わせる。
全身に、震えが広がる。
槍を持っているのだから、ランサーなんだろう。
そう当たりをつける。
ライダーや、バーサーカーかもしれないが、それは別段大したことではない。
大事なのは、目の前にいるのが自分の敵で、それがすなわち、自分がこの世に二つとない快楽を得るために必要不可欠な、唯一つの条件であること。
それだけだ。]
くは、ははっ。
[この感覚でしか、俺は生きられない。]
…てめぇは、逃げんじゃねぇぞ。
俺の存在意義を、否定するのは、許せねぇ。
[ランサーは無言。
シャクティ(魔力)に包まれた肌は青く、双眸、細身のセーターとショートボアコートの一部、そして口元は赤く。
―――タン・
残像と跳ねた土を残し、
愚直なように、一直線にアーチャーに駆ける!]
‐自宅‐
あー…だりぃ。
[自宅へと戻る…がこれからの展開に頭痛を覚える。
いや、だって大体予測つくし。
…まーとりあえず、もう一発しばいとこう。]
おい!ボケマスターちょっとこっちこい!
[ドアを開けると同時に怒鳴り込む。]
−『魔女の館』−
[ガトリングが出て行ったあと、洗い物をしていると
体から力が抜ける感覚がしてお皿を取り落としてしまう。
ぱりんと渇いた音を立てて破片が床に散った。]
……戦いになったみたいね。
見境なく撃たないでほしいけど……。
……無理でしょうね。
[しゃがみこんで破片を集める。]
あのバカ、もう少し考えて撃てばいいのに。
わたしの力ぎりぎりまで使おうなんて
どうしてそんなこと考えるのかな。
人の話全然聞いてないし。
いつもやたらと突っかかってくるし。
ほんとに、もう。
[文句をぶつぶつといっている。]
[令呪に魔力を送ろうとした時、キャスターが怒鳴りながらリビングに入ってきた。]
あ、お爺ちゃんおかえりー。
さっそくだけど、お掃除お願いね。
[ティーカップに口をつける。]
お願いね。じゃねぇこのドアホ!
[ティーカップに口をつけた所に、もう一度頭を叩く。]
そこに正座しろ!今すぐに!
[文句を言おうとする所にもう一撃。]
正座ァァァァァァァ!!!!!
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