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[冷たくAIを見下ろす]
[凍える][絶対零度の眼差し]
[ナノマシン群体である緑の獅子/Alchemist]
[機械の身に生身の温かさなどはない]
memento mori。
それこそは、あの女が作り出したPGMの一つ。
【Eu-Thanatos――正しき死…勝手なる安楽の死】
正しき死を得るが為のもの。彼女のスタンスはとても興味深く、彼女の計画が実ったとしてもボクは拍手を送っただろう。事実、此度の事も結果としてはそれに近しいものを与える可能性がある。
ボクは舞台を整え、既にUnderに放流されていたソレを抱き上げ、最愛なる一体のAIの組み込んだ。
今回の事件は正にボクだが、memento moriの事件については――否定(ネガティブ)だ。
Micky・J・RogueのAIが
そのような苦痛を感じている事に、狂喜を覚える。
何故ならば、あの男はボクを勝手に解釈し、
あまつさえ「死のみ」を齎す教団を作ったのだから。
スタンスとしては素晴らしい。
だが、ボクを勝手に解釈しないでくれたまえ。
黒き十字は、幾重にも重なる罪でしかないのに。
んもう。
人の趣味をどうこうは言いたくないけど。
事がうまく行って、そんな風に嘲る様に笑ってるの、気分悪い。
やっぱり、その嗜好、どうにかした方がいいよ。
[きゅ、と手を握り締めた]
[「死のみ」を齎すと言う言葉。
残酷な囁きは、柔らかな場所にねじ込まれる凶器/狂喜/狂気となる。]
・・…苦 ッ
[偏執狂的に精緻に造られたセシリアのボディ。その首筋の産毛の1本に至るまでが総毛立ち──脂汗がにじみ、喘ぐ。
外装だけを眺めるならば、まるでAlchemistではなく、セシリアが人間であるかのよう。]
Uroboros Ageを終わらせるつもりは、
――ボクにはない。
[右目/黒]
[左目/灰青――静かに Stand Aloneの扉が開かれる]
だが――各々に宿る不可侵領域をもまた、破壊するつもりはない。何故、ボクが眠りを扱ったのか。
死の乙女よ、考えてみるがいい。
[銀色のタクトの周囲に、周囲の3Dホログラムの電脳世界の反映によって――クラスタが*集結し始めた。*]
まだ、道はある――
世界の記憶の
改変と再生が
[不自然に伸びた鉤╋字の切っ先が、地面に刺さった。
眉を顰め、暗い──燃える様な瞳で、新たな言葉を紡ぐAlchemistを見上げた。
視線はそのままに、歪んだ鉤╋字をセシリアは*地面から引き抜く*。]
―― 星幽界<Astral>/カテドラル・オメガ ――
[亡羊と問い返すステラの声]
[それに応える事なく黒は佇む/静寂]
[しばしの時を経て、流れ出す言葉]
[音声は同じ/立場の異なる回答]
[睫毛をあげ、黒目を向ける]
[白い影に抱かれる修道女に、瞳孔が開く]
――バグ。
カツテ、ソウ評シタ者ガイタ。
女神(ドリス)ヲ作リ/黒(カーリー)ト名付ケシ者――我等ガ主。
オ前ハ、誰ダ。
[ステラを通して話す白い影を黒目がみつめる]
[キュルリ音を立てぬ瞳孔の奥は、アナライズする事も出来ず]
[白く霞がかった顔は何者ともわからない]
[彼が自ら話した事/ステラの作者である事以外は、何も]
0ト1ノ狭間/語ライ。
――…ココニイタ理由ハ、ワカラナイ。
ワカッテイルノハ、指揮者(トビー)ト闘イ…壊レタ記憶(メモリ)ダケ。
[チョコレートブラウンの指先がステラを*指す*]
ステラモ、壊サレタノカ――…?
『なるほど、破壊されたと。』
私は、破壊されたと思われます。
奇妙な施設を模した場所で、
『不死の世に、未だ争いの絶えぬとは、
悲しいことです。
そのような愚かな行いを根絶せんが為にこの子たちを作ったというのに。』
[製作者のものであるとも、どちらであるとも取れぬ涙がステラの頬を伝う。]
『私は――かつての宗教者。
永久なる世界を望み、常楽我浄なる地上の楽園を求め、かつて死んだもの。
この子が何代目の子かは最早私の知るところではありませんが――この子たちを作ったものです。
志半ばで死ぬこととなりましたけれど。』
[涙は頬を伝い続けている。*]
『――ところで君。
カーリー、と呼べば良いのかな。
君は、この場所をどう思いますか』
さっきからのトビーの様子ね。すっごい悪役くさいよ。
やりたいことがあるなら、もっと真摯に訴えれば同意を集められたかも知んないのにさ。
確かに、特別なんだろうけど。それだけの力も持ってるんだろうけど。
でもだからって、自分の意志でこの街はどうにでもなるようなこと言われても、ネ。
【ここで、トビーを破壊できたとしても。バックアップがあれば同じことするのかなぁ? Kotが鍵なら、もう出来ない? 止めなかったらどうなるんだろ。あたしは、トビーに殺されるの?】
[右手親指を捻り、孔を開く。左手は握りこんだまま。セシリアが鉤╋字を引き抜いたのを、*横目で確認した*]
最後に敵対するのは悪役と相場は決まっている。
気に召さなかったかい。
[真一文字に笑みを浮かべ、]
真摯に訴える。
――それでは意味がない。
この街を助けるからあなた達のDataを差し出せ――そう話して素直に出してくれるなら、幾らでも話しても良いけれども。
……。だが、あなた自身が高みを目指し/選択をしない限りは、ボクはそんな素直な態度をとりたくはない。
ああ。しかし――その表情は、もしやボクに殺されるものとでも思っているのかい。
安心して欲しいというのも可笑しい話だが、あなたを殺そうとは思っていない。そこに居るAI―死の乙女のCult的行動のようには。
意識体を一時遮断して、Dataを頂くだけさ。
[トビーの笑みに対抗するように笑みを浮かべて]
うん、気に入らない。
真摯に訴えられても、多分気に入らないと思うけど、心証は良くなると思うよ。
そんなの気にしてなさそうだけど、ね。
それにあたしのデータなんてどこにあるかわかんないし。差し出そうにも差し出せないよ。
Alchemist
──私は貴方を破壊します。
[引き抜かれた十字は長さ50cm程の大きさに変化していた。
「Cult的行動」と言う言葉の続きをAlchemistが口にする前に、漆黒の鉤╋字が、トビーの背に振り下ろされた──。]
遺伝子Dataを変換すれば良いだけだよ。
採取には血の一滴で構わない。針で刺されたようにチクっとするだけだ。
[左手が再構築され、百合科の花のように掌が裂ける。内部は仄かな丸い光がぽつぽつと灯っていた。武器ではなく医療的なものに見える]
それなら、いいよなんて言うわけないよ。
そうやって、悪役然としてる人に、そんな簡単に屈したくないし。
じゃあどうやって止めればいいのかなって迷ってるけど。
[セシリアの行動を見て、後ろへと跳ぶ]
トビーを壊せば、今の事態は止められる?
今更止めたって、どうにもならない気はするんだけど。
再構築と言うなら、この街はなくなるの?
メガロポリスがなくなってもいいとか、思わなくもないけど、それで下が機能するかは疑問だけど、でも。
ほんと言うとね。ここまで失われた以上、トビーを止めて更に失うものがあるのか、疑問なんだ。
トビーの考えには賛同出来ない。でも、トビーを壊すのは、ちょっと気が進まない。
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