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[AIだと聞いて、双子が再びセシリアの方に向き直る。]
え? AI――?
本当に?
[俺はまじまじと見つめていた。
ああ、地図か――と万華鏡を見れば、確かにすぐそばの光点が確認できる。]
―現世/中央部・都市銀行周辺―
[ホログラムの位置を確認。]
[このあたりだと概算した距離で立ち止まる。]
[動きを止めた/だが自動的に動き続ける都市の中。]
――【どこに?】
[物音は立てずに、だが隠れることもなく。]
[先に視界が捉えた黒と赤。]
[声をかけることは、しない。ホログラムを開き、名前を確認。]
――Mundane West-Area 空中庭園――
ステラです。
私”も”手紙――手紙として送られたものを所持しています。あなたもですね。
[光点が消える。興味深そうに首を捻る。]
「鍵」とやらがマテリアルか、それとも
因子など我々に内在するものかは知らぬ。
だが、消えた光点は間違いなく「鍵」を
奪われていると見て間違いないだろうな。
[稲穂を持つ手が戦慄く。]
これ以上、メガロポリスが蹂躙されるのは
私には耐えられん。我が身を食われるようだ。
[Kotをしっかりと見据えて。]
私は現在に至るまで、孤独と共に生きてきた。
それ故、何者が相手でも躊躇はしない。
だが、君はどうだ?仮に、我が旧友―
君の師匠がホシであっても、君は彼に
向かって、矛をとることができるかね?
―― 現実世界/中央部 ... 都市銀行 周辺 ――
[ドリスの問いに]
理由ね。あなた、S級空間って、知ってるかしら? 私がここに呼ばれた理由が分からなかったけれど、どうも、それに関係があるらしいの。
そして、その秘密を知っている者は、この事件を仕組んだ者らしいわ。"コンダクター" は、その秘密を知っているのね。坊やは "コンダクター" なんでしょう。
すべて状況証拠と推測、女の勘ってやつかしら。信じるか、信じないかはあなたの自由よ。
[不敵な笑み]
― 現実世界<Mundane>/西部区域:UGV車内 ―
神様の教えってば不思議なものなのね……。
[それだけ口にして、ほうと息を吐く。
学歴の高い者や科学の信奉者だったはずの技術者――それも優秀な頭脳を持った者が多かった――がカルト教団に入信していくことは不思議なことのように思われた。
Kosha Cyberneticsの技術者も幾人か入信しているハズだ。
その名前は社から永遠に抹消されてはいたが――。]
そうそ、セシリアちゃんどこへ?
まさか俺に用があったりなんかしたり? シャロンちゃんに連れてこいって言われたとかさ――。
[返ってきた返事に、拍子抜けしたように警戒を解く]
ステラ、ね。
あなたも手紙を受け取ったんだ。
何が書いてあったかまでは問わないけど。
やっぱり、共通性がうっすいなぁ。
手紙の持ち主に共通した何かがあると思うんだけど。
あ。あたしはメイよ。
多分、あなたとは正反対の生き物。
ね? あたしとあなたに共通点があると思う?
―― 現実世界/中央部 ... 都市銀行 周辺 ――
さて、ドリス、あなたは何者?
どうして、ここにいるのかしら。
"眠リノ神" とは、どういう関係?
まさか、お友達じゃないわよね。
── 現実世界<Mundane>/西部・UGV車内 ──
[「秘密」「事件への関与」、ヴィンセントの口にした言葉は、ヒュノプス後に唯一セシリアが接触した光点、ドリスが話していた内容と何処か似ている。片方は無機的なAI、片方は人間であるにも関わらず。]
…・・秘密?
このメガロポリスの眠り、沈黙と言う名の粛正が神によるものならば──神がその御姿を私の前にお示しになる時、私は神の僕となるでしょう。
[AIで有ると言うと必ず返ってくる反応には、Masterの技術力の問題だと、何時ものように淡い笑みを浮かべるのみ。
名刺を受け取り、暫しの沈黙。]
…………。
――Mundane West-Area 空中庭園――
[少し悲しげに、目を伏せるアクション]
現在、私の接触した、4人の”手紙”の所有者に一定の共通項は存在していません。メイ、あなたを含めて。
”手紙”を所有しているという事を除いては。
……”手紙”を所有している存在は、あなたにとって安心して対峙できる存在ですか?
師匠が首謀者だったら……。
考えても居なかった。だって師匠はわたしを引き取って、育ててくれて、色々なことを教えてくれた人。
今のわたしは「ありえない」と思ってる。
師匠は確かにちょっと、だけど。
けど、こんなことをしてSSSを開くような流儀は師匠らしくないもの。
だけど。もし本当に師匠が首謀者だったとしたら。
[にこり]
師匠の非を指摘して、助けて正すのも弟子の役目なのよ。
―― 現実世界/中央部 ... 都市銀行 周辺 ――
あら、レベッカ。そうね、さきほどぶりね。
紹介するわ。こちらのステキな方がドリスさんよ。
セキュリティ会社の方ね。トビーさんのお知り合いみたいなの。
[からかうように]
そういうわけじゃないけど。
あなたの返答に、すぐに戦いになるような匂いは感じなかったから。
でもそっか。共通する点はなさそうね。
しかも、手紙の内容もそれぞれで違うみたいだし。
隠された共通点があるのかもしれないけど。
自分でも意識しない部分なら、まあわからないわよね。
―― 現実世界/中央部 ... 都市銀行 周辺 ――
かわったこと、そうね。
あなた、さっき銀行でお金を下ろそうとしたら、締め出されちゃったわ。気をつけなさいな。いざというときに銀行なんて冷たいのよ。フフフ
―― 現実世界<Mundane>/中央部・都市銀行前 ――
S級空間。
[ディスプレイに映っていた赤い文字列を再生/WARNING/"S2"]
ソレガ贄ヲ求メル目的カ。
[思考するように動きが鈍る/演算にメモリが割かれる]
[幾つもの可能性/高い順に弾き出しながら情報を求める]
指揮者(コンダクター)/指揮スルモノ≒他ヲ動カスモノ。
[笑みに誘われるように薄く口が開く/漆赤の裂け目が覗く]
―― Mundane/Hanging Gardens ――
[相貌は平静。]
[実体と非実体、双方の会話を聞いていたが]
―――Stella.
[呟くように。静かに。]
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