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え?
[ 礼の後に続いた言葉に振り返る。言われた言葉を頭の中で反芻し、ようやく思い出す。]
ああ、そういえばさっき拾ったね。あれは君だったのか。うん、まあ、あんまりぼーっとしてちゃ駄目だよ。
[ 改めて、目の前の娘をまじまじと眺める。見るほどに美しいと思う。が、長年に色々積もり積もった女性不信がそれ以上の感情を抱かせないよう脳内で強烈なストッパーをかける。]
[久比古の手元には買い物袋。先ほどの会話と辻褄を合わせれば、料理でも作るのだろう。瞳を見つめながら、小さな唇を開きゆっくりと話しかけた。]
貴方はお料理をされるのですね。
……もしよろしければ、今度ぜひ今日のお礼をさせて頂きたいのですが。
また、会って下さいますか?
私はたまに、川原で散歩をしておりますわ。
[そう告げると、やんわりと微笑んで会釈をし、そのまま*川原の方へと歩いていった。*]
[ウィークリーマンションから遠ざかり、西ブロックへと伸びる道を歩いている]
裏を通った方がいいかな。
商店街は最近何かと物騒なようだし、単独行動してる以上、自分から飛び込むのは危険だ。
[商店街へと延びる大通りから、裏道へとはいる。それでも警戒を解くことなく]
え?
ああ、うん。まあいいけど。川原だね、見掛けたら声でも掛けさせてもらうよ。
[ 意外な反応に、きょとんとした顔で応対する。
会釈をして立ち去る姿を暫くの間、見送ってから、改めて口を開いた。]
また、変わったお嬢さんだったねえ。
[ それがサーヴァントであるとは、気付きもせず。]
ー駅前→西ブロック方面へー
公園の方が騒がしいな。
あの罠に釣られてやってきた者がいると言うことか。
[公園の方に大きな魔力のぶつかりを感じ、視線だけ向ける]
[微弱な令呪への反応を感じ、駅前の方へと振り返り、人通りの多さを見て探すことを諦め]
今は、教会に行こう。あの管理者に聞いてみなければ。
何か、情報が入るといいけど。
[嫌な予感を感じながらも、教会へと向かう]
ー教会ー
この前来たときと、妙な感じがする。
[目の前に建つ教会を見ながら、わずかに令呪を押さえ]
でも、折角来たのだから、中を覗いてみるだけはしてみよう。
[窓から中を覗く。礼拝堂には*誰もいないようだった*]
― 駅前→自宅 ―
さてさて、と。
[ 一応、誰もついてきていないということを確認してマンションへと入る。
近くに気配はない。ライダーはまだ戻ってきていないようだ。]
料理は九重、九重本味醂ーと。
[ ぶっきらぼうに鼻歌らしきものを歌いながら、久仁彦はエレベーターに乗り込むと6階へのボタンを*押した*]
‐川原‐
[公園から離脱したキャスターは川原で座り込んでいた。
いや、座りながら右手の治癒をしていると言った方が正しい。]
あー、もう痛ぇなぁ。
…あとでボケマスターもう一発殴るか。
[とりあえず怒りの解消法は八つ当たりと言う形で解決されそうだ。]
てか…なんでセイバーは退いたんだ?
アイツの力ならそんな必要なかっただろうし…。
−教会−
[先ほどの儀式を終え、教会の奥で令呪の加工を始める。
アンリ・マユの力を有効に利用するにはまだこの”仮初めの”令呪は必要である]
・・・・・・
[その右肩には、聖杯の管理者として付与されている”補助令呪”が複数刻まれている。
不慮の事故や排斥目的の懸賞などに管理者が所持する物だったが、今はつまりはセイバーのサーヴァントにしてマスターである彼の手中にある。
彼はその補助令呪を消費し、彼自身の令呪を2つ復元した]
これでいい。
―駅前→川原―
[どのクラスか判らなかった、そのマスターの拠点を突き止めることはしなかった。また会う約束を魅了の発動と共に起こしたので、その時に拠点に案内してもらえばいいと、そんな風に考えていたからだ。
歩くほどに戦闘の気配は濃厚になってくる。公園では派手なぶつかり合いが起こっている事は明らかで、それは非常に都合の良いものだ。
公園に隣接する川原へと到着すると、そこにはしゃがみ込むキャスターの姿が。
のんびりと傍へ。]
ヴァイナさん、どうされました。
[不機嫌ながら悩んでいるところに、知っている声がかかる。
これだけで機嫌が直るのだから、キャスタ−の不機嫌っていうのはあまりアテにならないのかもしれない。
まぁ、単純バカとも言えるだろう…ちなみにスキルの魅了は魔法使いたるキャスターに効果は無いのだが、正直ソレは別の意味でまったく意味はない。
だって、勝手にオート魅了だし。]
やぁ、マリアちゃん!
[にこやかに笑顔で返事をするキャスター。]
いやー、恥ずかしながらちょっと怪我してねー。
[ぶつくさと小さく声がしていたと思ったキャスターは、振り返ると満面の笑顔でこちらを見ていた。
怪我と聞き、心配そうに右手を見つめた。見れば、髭の先が部分的にまるで床屋で失敗しちゃったみたいに切り揃えられていた。]
……まさか、公園での戦闘に参戦していらしたの?
傷、見せて下さる?
[キャスターの手をそっと取り、静かに撫でた。]
いたいいたいの、とんでけ。
いや、参加する気はさらさら無かったんだけど。
どっかの俺様セイバーに商店街でつかまってねー…。
[言いながら溜息を吐く。
いやまぁ、そのおかげでこれ以上無い情報も知りえたわけだが…。]
【ま、神様なら俺様になっても仕方ないわなー。】
[自分も若干テンションが上がるとそういう所がある為強くはいえなかった。]
あー、そうだマリアちゃん、ちょっと頼みたい事が…って。
[そこまで言いかけて言葉…というか動きが止まる。
もちろんマリアの行動に対して感動…いやむしろ男泣きしていた。]
うおぉぉぉぉ!
今ならもう死んでもいいかもしれない!
[いや、お前は既に死んでいる。]
俺様セイバー……。
[マスターが言っていた、沖田総司の事だろう。史実からは、バーサーカーと掴み合いの殴り合いをしていた事からは、俺様キャラとは到底思えなかったが…取り敢えず、殿方には色々な側面があるものだと感心しながら聞いていた。
ふいに、突然キャスターが騒ぎ出したので、びっくりして手を離した。]
って、そんなに痛いのでしょうか?
この程度の傷で根を上げるなんて、よっぽど負け知らずなのでしょうね……流石ですわ。
で、私に頼みって何かしら?
[訳も判らずきょとんとしたまま、そう尋ねた。]
いや、もう全然痛くないです!
もう完全にいまので全快、むしろずっと撫でてるくれると魔力まで回復する勢い!
[腕を勢いよく動かすキャスター。
…なんか色々とおかしいが、それが彼なんだろう。]
あ、あぁ…それで頼みの前に聞きたいことがあるんだけどね。
[マリアの言葉に何とか落ち着きを取り戻す。
そして、ちょっと言いにくいように言葉を続けた。]
サーヴァントじゃなくてマスターを攻撃するのって、嫌かな?
あー、殺すんじゃなくて攻撃ね。
まあ、それは良かったですわ。
"癒しの手"とは、良く言ったものです。
[元気になった様子のキャスターに安心して微笑む。続く彼の言葉には、まっすぐに視線を投げたまま平然と答えた。]
いえ。
私のクラスでには、そういう戦い方も当然"戦略"として求められてきますわ。
私が生前行った暗殺も、病の床で身動き出来ない状態の対象の心臓を一突きに狙ったものでしたし。
それが作戦、と言うのならば。
問題、ありませんわ。
ん…そっか。
[マリアの言葉に何か言おうとしたが、言葉が見つからなかった。
"彼女が行った事"に口を出す権利も何も無いし、彼女が平然とソレを口にしているのだ。
彼女にとってソレは誇りのある行為なのだろうし、"殺す"という行為を責める気なんてさらさらない。
キャスターは"男が女を不幸にする・傷つける"という事にのみ嫌悪感に近いものを持っているが、それ以外は別段どうでもいいのだ。殺す事全てが悪だなど言い出したら、ソレは賢者ではなく愚者であろう。]
それじゃ、お願いしようかな。
[キャスターは水から一本の短剣を作り出す。
クラスの固有スキルである"道具作成"。
ランクは低いが、ソレはある条件さえ満たせばそれほど問題にならない。"音楽"か"水"に関係するものならば、ある程度までのものは楽に作り出せる。]
これはただの短剣じゃなくて、斬ると同時に相手の血を内部へと吸い取ることが出来る。
もちろん、吸い取る量は斬り付けた回数や傷の深さに左右されるけどな。
[そういいながら、その短剣をアサシンへと手渡した。]
そして、これで相手の"マスター"の血を少しでも採取できたら必ず持ち帰ってきて欲しい。
お礼は…そうだなぁ。
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