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いつも一緒に居た者が居なくなって、不安になるのは仕方ありませんわ。
…彼女は、シャーロットさんは何か意図があってそうしているのだと思います。
今日一日、待ってみましょう?
[安心させるように微笑んで]
[どう致しまして、と笑いかけ]
そろそろ戻りましょうか。
部屋まで送りますよ。
[立ち上がればまだ座ったままのナイジェルに手を差し伸べて]
[頷き差し伸べられた手を取り足腰に力も入らないのかよろけながら立ち上がり、手を繋いだ侭に部屋の前まで来れば不安気に瞳は揺れ、扉を開けるも其処に少女の姿は無くて、ふるふる首を振り震えて修道女へと視線を戻し]
「まだ、戻って、無い」
[心細さにか随分と長い事逡巡した後に漸く手を放し]
「ありがとう、ステラ」
[微か弱々しく微笑み]
まだ、ですの…。
[どこへ行ったのだろう。ナイジェルがこんなにも不安そうにしているのを、シャーロットは気付いているのだろうか。長く握られていた手が放されればナイジェルに微笑を向けて]
どう致しまして。
…シャーロットさんはきっと戻って来ますわ。
気を落とさずに、ね?
[そう告げれば、胸の位置で手を組んで。既に信仰を無くした神に祈りを捧げる。ただ、目の前の少女のために]
[微笑みと言葉にまた一つ頷いて、けれど手を組む修道女に其の表情は不安より驚きが浮かび、未だ濡れた睫毛が幾度か瞬き首を傾げ]
「ステラは、神を、信じてるの」
[問いながら何か違う気がして視線を彷徨わせ、修道女に向き直ればふわと微笑み]
「ありがとう、神は、信じないけど、ステラに、救われた」
…いいえ、信仰は既に捨てましたわ。
[ふるふると横に首を振って]
それでも、何もしないよりは良いかと思いまして。
私が出来るのは、そのくらいですから…。
[少し寂しげな笑みを返して。自分に救われたと言われれば、少し嬉しそうに微笑んだ]
………
[修道女を見詰め首を傾げ]
「ステラの、神も、死んだの」
[其れでも祈る修道女を見た後では問い掛けはまた何かが違う気がして]
「ステラは、さっき、私の、手を、取って、呉れた
美味しい、御飯も、作れるし、他にも、沢山、出来る事、ある」
…ええ、死んでしまいました。
[瞳を伏せて頷いて]
それでも、縋りたくなる時がある。
それが居なくなってしまった神だったとしても。
…ありがとう、ナイジェルさん。
出来ること、見つけますね。
[俯く修道女を不思議そうに見詰め唇はそっか、と動き]
「神は、最初から、見えない、から
信じる、人の、心には、居るの、かも、知れない
死んで、しまっても、其の、瞬間、だけは、ステラの、中にも、居るの、かな
刹那でも、安息が、あると、良いね」
[謝辞にはふるふる首を振り]
「お礼、言うの、私の、方
ありがとう、ステラ、少し、落ち着いた
出来る事、もう、沢山、あるだろう、けど、見つかると、良いね
私も、甘えて、ばかり、居ないで、自分に、出来る事、探さないと」
そう、なのかもしれませんね。
[縋りたい時に、その瞬間だけ存在するのかもしれない。都合が良いようにも思えるが、そう考えるとどこか納得出来て]
落ち着いて良かったですわ。
ナイジェルさんにも、出来ることが見つかると良いですわね。
[自身も安堵したように微笑んで]
では、そろそろ戻りますね。
お休みなさい、ナイジェルさん。
[微笑みと共に会釈すればナイジェルの部屋を立ち去って。そのまま自室へと*戻って行く*]
[もう一度唇に謝辞を乗せ修道女の後姿を見送り、扉を閉めれば静かな室内を見渡し、其処に青の少女の気配が無いのに紫水晶の瞳は揺れ、ゆっくりと瞬き一つ息を零して、着替えもせずにソファに身を沈め少々行儀悪く膝を抱え、随分と長い事そうして少女の戻るのを待っているうちには、其の内に夢へと*誘われるのだろう*]
………
[膝を抱えたまま夢現に数時間を過ごした様だけれど、開いた視界に青の少女が写り込む事は無く、紫水晶の瞳は不安気に他者の気配の無い室内を見詰めて揺れ、のろのろと身体を引き摺ってクロークで服を選び、浴室へ向かい熱いシャワーを頭から浴びる]
………
[ぽたり....]
[ぽたり....]
[菫の髪から伝う水滴は細い首筋から鎖骨へ、全身の小さな傷や痣の殆どはもう目立たないくらいに回復していたけれど、水滴の伝うあばらの浮いた胸元――鏡に映りこむ菫の少女の白い胸元には、傷口は漸く塞がれど未だあかく深い傷が生々しく、緑の少女が言った通りに傷跡を残すのだろうと安易に見て取れ――を伝い落ちる]
………
[はたり....]
[はたり....]
[本人には何の自覚も無かっただろうけれど、水滴は果たして髪から伝ったものだけだったのか、オフホワイトのシルクのブラウスに細身の黒のスラックスとローファーを着込み、前髪をおろしたまま泣き出しそうな迷子の顔で青の少女を探して*屋敷内を歩き回る*]
[――初めて殺したのは老人だった。
逃げ遅れた年寄りの頭を震える手で撃ちぬいた。
上官はよくやった、と褒めた。
その次は若い男、その次は――
早送りで記憶を辿る。銃撃以外によるものもあるから、
殺した数は実のところよく覚えていない。
そうやって最後にたどり着くのは――
目の前で首と胴体を泣き別れにされた――]
…………っ!!
[カウンターで跳ねるように体を起こして。
そこが昨夜いた場所だと気付けば、細く安堵の溜息。]
[ ―― 一人にしてごめん ――
それは誰に言われたのだったか。目を開けてぼんやり記憶を辿る。見た夢など覚えてないけど、眠りから覚める直前に聞こえた声。]
……何故謝られたのかもわからないのに。
[もそりと状態を起こせば、椅子で眠るナサニエルの姿があって。]
……またこんな所で寝てるのね。
[とこぼすも自分も人のことは言えない状態で、
だるさにもう一度こてりと横になる。
元々ずっと一人だったのに、死ぬ前に謝った男。
少しずつ記憶が鮮明になると同時に睡魔もまた強くなり、
ベルトのケースに手を触れてみるも、
中の薬品を取り出すことなくソファから腕が*だらりと垂れて*]
[グラスを片付けると立ち上がり。
殆ど使うことない自分の部屋へと戻る。
シャワーと着替えを済ませると、ベルトへと銃を捻じ込んで。]
……今のところ何も起こっていないが……
[ジャケットの上から軽く銃を押さえ。
部屋を出ると下へと降りていく。]
[ネリーは瞳をうっすらと開け、自分の体調がいか程のものかを確かめる。ここへ連れて来られた時よりも遙かにいい。
ネリーは始めて包帯を巻くのをやめた。]
私は誰の支配下にも置かれない。 どこまで行っても私は私なの。
――そして、私はそれでいい。
いつだってそう。少しでも目をそらせば、真実は見えてこない。
外連味のない、目の見えないものをもっと目を凝らして――
この中に必ず発症する人が現れる。私はそれを探し出さなければいけないのだろう。もし見つかったのなら――
[ネリーは胸を抑えて*呟いた*]
ん…
[痺れてしまっている腕からずれ落ちて、机とぶつかった額がごんと音を立てれば目を覚ます]
ってェ……あ。
[赤い額を手で押さえるのは、痛いからというよりは頭を抱えたいからのようだ]
安心のために寝ずの番とか言っといて…安心してオレが寝てるよ。
[肩からブランケットを巻き取って立ち上がる]
[手足を動かしてみれば若い体はそれなりの回復力を発揮したとみえ、完璧に回復とはいかなくとも痛みはずっとマシになっている]
じゃあこれは、広間で寝ちまった仲間のあんたにサービス。
[少しだるそうな顔で横になるローズマリーにばさりとかけてやり、顔まで覆ってしまって慌てて首元までずらす。
…規則正しく寝息をたてる女の顔を確認して、一安心]
危ね、窒息させるところだった…死んじまったら生きてる実感もねぇよな。…実感ならオレの場合、昨日の大卵食べてる時にもしたけど
人形みたいな顔してるとまた違ってくるのかね…
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