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は……っ
[咄嗟、槍の軌道を変えようと――
身に染みついた戦闘の習性が仇となる]
[肉と血が飛ぶ]
[左脇が、ごっそりと獲られた。]
あぁ…が…ぁあ……
[身を返すのは速い。
左手で、穴だらけの身を抑え、後ろへステップを踏む。]
[なおも敬一郎は近づいてくる気配はない…]
ああ!もう!
[敬一郎の気配の方に向かうことも考えたが、呼んで素直に来る相手なら苦労はない。]
これはこのままランサーがアーチャーにやられて終わりかな…
[このまま事が終わってしまうことも覚悟し始める。]
ケネスさんも、割とあっさり承諾してくださるのですね。
傷のひとつくらいは考えていたのですが。
マリアとは……うまく行っている、とは言いがたいかもしれません。
マスターとサーヴァントには、信頼関係が大切です。けれど、私はこのような性格ですから、マリアは色々不安かと思います。
感情が見えない人間は、付き合いにくいと。友人に言われたことがあります。彼女はそれでも友人でいてくれてますが、マリアと私は、まだ数日の付き合いですから、私が何を考えているのかわからない部分は多いでしょう。
自分で言うのもおかしな話ですが。
ですが、バーサーカーが美貴さんと一緒にいるのなら、心配ではありますね。マリアは私が破棄を伝えにいったことを知っていますが、バーサーカーにそれが伝わってないことは知りません。
美貴さんを人質に取られている、と誤解しなければよいのですが。
教会は、マスターにとっては中立だと、沖田敬一郎は言ってました。それは約束すると。
でも、彼がこの聖杯戦争でやろうとしていることを考えると、マスターの存在などどうでもよいのでしょう。
彼は人類を滅ぼすためにやってきたと、それが地球の意思なのだと、私に言いました。
何故彼が私にそれを教えたのかわかりません。
……ケネスさんも、その情報はどなたかに聞かれたのですか?
ああ……、宗冬様……。
[身体を覆う温もりに酔い、両の手を宗冬に絡める。]
ええ、……君子は危うきものに近寄らず、愛しき者に寄り添います。
[そう言って、宗冬への拘束を強めた*]
[どうやら双方かなりの消耗をしているようだ。
ならばここで一撃のもとに滅ぼすべきだ。
生成された剣を持ち、射程範囲まで移動する。二人からは既に視認出来る位置だが戦闘に集中しているらしくこちらに意識が回ってこない]
・・・・・・ 一瞬で勝負を決める。
[即座に平正眼の構えを取り、光速三段突のモーションに入る]
…なんだ、お前。
今日は随分、つまらなそうじゃねぇか。
俺は十分元気だぜ?
もっと楽しまなきゃ、損だぜ。
痛覚ってのは、甘美だろ?
槍と銃がぶつかって感じた痺れは、お前を奮わせたはずだ。
どうして、笑わない。
お前は俺を殺人狂と言ったが、だったら、お前はそうじゃないとでも言うつもりか?
俺とお前の、何が違う。
言ってみろよ。
[左手で眼鏡をつり上げようとし、痺れが残っていることを認めて、そのまま降ろす。]
[ついに敬一郎の姿を視界に捕らえる。
木の陰から飛出し叫ぶ。]
来たね。
沖田敬一郎!!あなた達の願いは絶対叶えさせない!!
ランサー、攻撃をすることを許可する!!
[令呪に今まで一番強く気持を集中させて命令する。]
「沖田敬一郎を全力で貫きなさい!!!」
・・・・・・ ちい!
[予測はしていた。あからさまな挑発だったのは確かだ。そしてランサーを撒き餌にして効果があるのはこの一点のみ。
だからこそ。
これから放つ3撃のうち、2撃はランサーに照準を取っていた]
悪いなランサー。アーチャーを倒せたのは君の功績だ。
[―――ぎぎぎぎぎぎぎ。ぎこん。]
その言葉を待っていた。
[ランサーは笑った。脇腹を魔力で回復させるつもりなど、毛頭ない。ランサーは、全魔力を一撃に篭め始めた。]
マスターには中立か、まあどの道まとめて滅ぼす存在だからって事かね。
これは、ランサーのマスターから聞いた情報さ。
ランサーは沖田とつながっているらしい。
奴らの願いが願いだし、それに耐えられなくなったんだろう。
……おっと、無駄話が過ぎてるようだな
単身で破棄を告げに来たあんたに免じて、今日は美貴には手を出さない事を約束するよ。
とは言え、「美貴殺せ」なんて命令したら、俺が宗冬にぶっ殺されちまうかもしれないがな。
[ケネスはそう言って笑うと、*その場を立ち去った。*]
[と。
背後に、濃密な殺気を感じる。
同時に、ランサーが、自分と対した時よりもずっと楽しそうに、背後に現れた殺気へ向かうのが見える。]
…なんだよ。
邪魔するんじゃねぇよ!
[髪を逆立たせる。
怒りを感じる。
銃を撃っていて、怒りが快感を上回るなど。
こんな状況、何が楽しいんだ。
どういうつもりで戦っていやがるんだ、こいつら。
完全に、理解の範疇の外。]
…クソが。
所詮、同類のくせに。
[シャクティ(魔力)の凝縮。
ランサーの肌は青く、そして深みを帯び、黒くなる。]
避けろ アド・エデム……
人間界よ 焼けよ 滅せよ 無に還れ
[ランサーが持つ槍が形を変える。
三叉の槍。満ちるは禍々しくも美しい力。]
[槍を遥か上空へ投擲する]
なん・・・・・・だと!?
[業は既に解き放たれた。
だが、そのランサーの攻撃が何を意味するか瞬時に理解した。
彼が放ったのは対軍宝具。軽く避けることなど出来ない。そして一度放たれた必殺の核爆弾はこの攻撃で留まる事は無いだろう]
我らの世界は正しき滅びを迎えん
ト リ シ ュ ー ラ
還れ 我らが世界
[対軍宝具が公園を中心とした樹那町に落ちてくる。炸裂すれば、一瞬にして人も町も焼け爛れる事だろう。ランサーの体は、既に透明に程近く、*地に倒れた。*]
ランサーのマスターが……。
無事だといいのですが。
サーヴァントがマスターの意見に逆らい、その上でマスターを殺すなど、ないとは思いますが、それほどバーサーカーは美貴さんにご執心なのですか。
キャスターが知ったら、美貴さんに半分呆れているのはいえ怒るでしょう。
二人が一緒にいるのを、キャスターには見られない方がよいかもしれません。
[立ち去るケネスを見送る。美貴に今日のところは手を出さない、と言ったのを見て思うところはあったが、何も言わずに会釈で返した]
……それでも、お二人には信頼関係、というものがあるのでしょう。本気でぶつかり合うことは、分かり合うための近道らしいですから。
[遠くなる背中を見つめながら、呟く]
[巨大の魔力が双筋、その交錯は公園に収まるものではない。交錯点から解き放たれる波動が入口へと吹き荒れる。美貴を守る為、宗冬は身を盾にした。]
!!!!!
[川原で、ランサーが立ち去った後もキャスターと話をしていた。
強大なサーヴァント同士の魔力が公園でぶつかり合っていると思った矢先
空から降り注ぐ……それはまるで、ハレー彗星のような不吉な光が……]
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