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まだー?けっこう歩くんだね。
[道すがら男の出で立ちを観察する。]
…オリスかぁ…
[腕時計を見て小さく呟く。
全体的に作りのいい品物ばかりを身につけているが、日本で知名度の高いメーカーのものは少なく、にわか成金や庶民の見得とは明らかに違う。
たまに彼女が裏社会で目にする金に糸目をつけない人種と同じ臭いがする。]
それから、マスターは優秀な方のようですから言うまでもありませんが、私には"単独行動"のスキルがあります。
日中、情報収集を行うために私は外出を頻繁にしますが、マスターは極力外出には気を配って下さい。万が一戦闘になったとしても、私はマスターから離れた場所でも変わらぬ条件で戦闘を行う事が可能です。
それともし、マスターに命に危険が及ぶような局面ではすぐに私を呼ぶといいでしょう。
……令呪の使い方は、お爺様に伺っていらっしゃいますね?
[椅子に座り、シャルロットの考えを聞き、しばらく考えていたが――]
奇襲、がどれほど成功するか、疑問がわきます。協力関係にあるキャスターや昨日あった恐らくはセイバー、そして昨日川沿いで立て続けに大きな戦闘があったようなので、そこにももう一人サーヴァントがいたのでしょうか、彼らにそれが通用するとは思いません。
近づけても、彼らが一撃でやられるとは思えない。
二つ目ですが、女性のサーヴァントがいる場合その手が通用いたしませんね。といっても、全員と戦う必要はないと思いますので、男性のサーヴァントであればそれを行ったうえで、三つ目の方法を重ねる、くらいでしょうか。
[令呪の使い方を言われ、自分の腕に現れた痣を見る]
それは、大丈夫です。
戦い方もですが、この令呪の使い方も考えなければいけないでしょう。
― 商店街 ―
ん? ああ、まあ君がこの街の住人じゃないんだしね。せっかく訪れた街でどこにでもある店に入ったってつまらないだろう?
[ いいながら、商店街をずかずかと駅方面へと歩く。途中、道角にあった小さなたばこ屋へと立ち寄ると、老婆と一言二言会話を交わした後、小さな小冊子をもらって戻ってきた。そしてそれをそのまま久子へと差し出す。]
ん。もう持っているかも知れないけれど、簡単な案内図だ。詳細まで話すと地元であるという僕の地の利がなくなるからね、後は自分で調べなよ。
…あ、ここだよここ。お互い相方と離れているし、軽食程度にしたほうがいいだろう?
[ 言って案内したのは、どこか素朴な雰囲気のあるイタリアン料理店だった。]
サーヴァント同士の戦いに、私は手を出せません。
シャルロットを信じるより他ないのですから、シャルロットが最も効果的だと思う方法を取ってください。
その為に私に出来ることがあれば、何でも言ってください。
マスターとサーヴァントは、信頼関係が築けることでより、強さを発揮するのだと思っています。
[シャルロットに微笑を向ける]
−魔女の館−
サーヴァントだと気付かれなかった……?
本当にそう思う?
[バレリアン、リンデン、ローズヒップ、ラズベリー、レモンパームをポットに入れ熱湯を注ぐ。]
さっきの、犬を連れてきた人はマスターだった。
一人で行動するのはおかしいと思わない?
もしかしたら、彼女…マリアさんがサーヴァントかもしれないわ。
そうしたらあなたのこと、気付かれてると思うのだけど。
……二人とも戻ってこないのは、
わたしたちのことに気付いたからじゃない?
[ティーカップを二つ用意してお茶を注ぎ、一つをリチャードに差し出す。]
いいわ、話、しましょう。
意思の疎通は必要だもの。
[微笑んで自分の分のお茶を一口飲む。]
ところでそれ……クローゼットの服よね?
……もう使う人はいないから、
好きに使っていいわ。
[服を懐かしそうに見つめて
そんな自分に気付いて視線をそむけた。]
私は、人が持つべき感情というものを知りません。
だからこそ、笑顔も今までは中身などない作られたものでした。
でも、シャルロットを信頼する、そう決めたら、自然と表情が出てきました。
改めて、シャルロット、よろしくお願いします。
[そう言って、*頭を下げた*]
[ソフィーの言葉を聞き、ふむ、と頷く。]
まず、令呪は第一にマスターの身を護る為に使って頂いて構いませんわ。
私の勝利は、マスターの犠牲の上には成り立ち得ませんから。
[ソフィーに形作られた笑顔。その瞳の奥をじっと見つめながら]
ええ。
女の手は弱いかもしれません。しかし対サーヴァント戦に於いてマスターの手を煩わせるつもりはありませんわ。
私には常に、神の慈愛が降り注いでおりますから。
[少し誇らしげにそう言うと、やんわりと微笑んだ。]
……さて、キャスターとの情報交換にも行かなければなりませんね。何か私に、質問はありますか?
− 午後 商店街 −
[男に示された店にありきたりな驚きと感嘆を感じる。]
!!
[今までとは桁の違う魔力の喪失感に膝が折れそうになるのをかろうじてこらえる。
楽勝だと思ってばかりいたランサーが切り札を発動したのだろうか?
危機感を感じたがその後魔力が流れ出す感覚をぴたりと止まる。終わったようだ。
怪訝な顔をする男にできるだけ平静を装い返す。]
思ってたより良さそうなお店でびっくりしただけだよ。
いい店知ってるじゃない。
[怪訝そうな表情の消えない男を促しに後について店に入る。]
― 中央ブロック・噴水 ―
[ランサーは噴水前のベンチに腰掛けていた。どう考えてもこれは間違った方向を探している。そのお陰で、大体の町の構造は把握出来たのだが。
一度離れて行動してしまえば、ランサーとしては久子の事は気になったものの、戦うに当たっての情報として、ほどほどの満足の行く結果を得られた。
途中、オフィス街のビル上から街を一望したのが良かったのだろう。樹那町は、現在居る噴水と樹那駅を中心とした、北、南、東に活気のある町のようだった。]
……こちらこそ、よろしくお願いしますね、マスター。
[聞くべき事は聞いた、という様子のソフィーに丁寧なお辞儀を返すと、静かに立ち上がった。]
私は、キャスターと約束の場所に向かおうと思います。
マスターは、今日は屋敷で魔力を蓄えて居て下さい。
……町のあちこちで、サーヴァントの気配がしています。無為に出歩く事はないでしょう。
[ソフィーにそう告げると、ゆったりとした動作で屋敷を後にした。]
― 商店街・午後 ―
そうかい? まあ、大丈夫ならいいけどね。
[ 川原の方の魔力の動きがひときわ激しくなり、そして静かになったことくらいさすがに気付いている。
が、ここで平静を装えるということは別段彼女のサーヴァントが消滅したということはなさそうだ。内心舌打ちをしつつ、本人がなんでもないとする限り気にしない振りをすることにした。]
そりゃいい店さ。当然だろう? 僕が学生時代に働いていたんだから。
[ 自慢なのかなんなのか判らないことを言いながら店の中へと入る。]
ああ、アンティパストを適当と、ニョッキ。それにマルガリータ二枚でいいよ。
ん、とりあえずあっちの席にしとこうか。
[ 応対に出てきた女性にその場で注文をすると、最奥のテーブルへと久子を誘った。]
んー、じゃあそろそろ川原へ行きますかねー。
流石に昨日から今日まで川原でランサーが待ち伏せ…とかはないだろうしな。
むしろ川で待ち伏せしてくれるんなら楽って言えば楽だし。
[起き上がって背伸びをするキャスター。
魔力はそれなりに回復している…まぁ5割といったところだが、それでもキャスターの許容量の5割ならば莫大な量だ。]
でも戦いになるのは嫌だしなー。
昨日真面目にやりすぎてなんか調子狂いそうだし。
[俺のキャラじゃないんだよなー、真面目なのって。
と呟きながら部屋を出る。
一応マスターに声もかけたが反応はない…疲労で寝てるのかと思い、つれて言ってもまた五月蝿いだろうから放って置くことにした。]
んー、あれだね。
待ち合わせ相手がマリアちゃんだとやる気出るねー。というか女分補給させてくださいお願いします。
じゃないと死ぬよ?きっと。
[そう言いながらキャスターは川原へと向かうことにした。]
―住宅街→西ブロック―
[白い帽子を目深に被り、ゆるゆると歩く。次第に左手に教会が見えてきた。先日、ソフィーを連れてきた時にも感じた違和感が、再びシャルロットを襲う。]
何でしょう。主のおわす神聖な場所だと言うのに……。
― 中央ブロック・噴水 ―
[先程放ったランサーの宝具は完全な形のものではなかった。具現化していない宝具。
久子の魔力が足りない、ランサーが加減した、という理由からではない。]
ヒサコ。
[倒れるまではしないと思ったが、名前を呼ばわった。]
それとシーザーサラダもお願いします。
[図々しく注文を追加し席につく。
川原でライダーとそのマスターが目撃したサーヴァント以外は、気配を遮断していたアサシンらしき存在しかしらない自分達の情報より、相手の情報量の方が多いに違いないと思い切り出す。]
まずは無難に、今まで自分達が遭遇・消滅を確認したサーヴァントの情報っていうのはどうかな?
[続けて思っていることを口にする]
しかしわかんない、あんた相当のお金持ちだよね?
大抵のものはお金で手に入りそうなもんなのに、なんでわざわざこんなことに頭を突っ込むの?
聖杯で叶えたいお金では叶わないような願いなの?
[シャルロットは、ふるふると小さく頭を振り、そのまま川原へと向かった。]
……そう言えば、私、キャスターの事は何て呼べばいいのかしら。
美貴は、「お爺ちゃん」って呼んでいたけれど、それでいいかしらね。
−川原−
[昨日の戦闘跡に来てみる…流石にアレだけ暴れると直し様が無いようだ。
昨日の二連続の戦闘で破壊された跡が今も残っていた。
川原には地割れが走り、川の一部は抉り取られ、底に上流からの水が溜まり小さな湖のような状態になっている。
そして止めとばかりに大波や突風により破壊された跡も…。]
あー…ちょっとやりすぎたなこりゃ。
こんなんじゃムードのある待ち合わせとか無理だ。
[いや、そんなものは自分の容姿の時点で無理なのだが。
精々見えて祖父と孫娘の待ち合わせだろう。]
……は?
[ようやく川原へと到着したが、川原の様子は見るも無残なものとなっており、あちこちに魔力がぶつけられた痕が残っている。]
随分……派手にやりましたね。
[苦笑交じりに、先に到着していたキャスターの姿を見つけそう声を掛ける。数種類の魔力の痕跡が僅かに感じられる……。]
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