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[闘技場の一角、開催前の今は人気も無いアナウンス室に潜り込み、すっかり棲みついているらしい]
ぐおおおー、ぎょぼー、みょんみょんみょんー
[ごろんと寝返りをうった拍子に、マイクのコードを引っ張ってテーブルから落とし、更にスイッチが入ってしまったとか、もちろん本人は知らない]
んごごごごー!うきゃきゃきゃきゃ!ぶごわああああ!
[斯くして、闘技場の外まで大音量で響き渡る奇怪な音声。警備員達が駆けつける頃には、きっと闘技場に巣食う怪物についての新たな都市伝説か産まれているに違いない…飼っているのはアーヴァインとか、尾ひれもついて]
―宿屋兼酒場―
[武闘会開催を目前にして、観光客でごった返す酒場に
ハーヴェイはヴァナルガンドと共にいた。
――……アーヴァインのツケがきく、この宿屋兼酒場なら
建物の内にヴァナルガンドを連れて入る事も出来るので
昨日銀髪長髪の青年を送ったのもここだ。
ハーヴェイ本人も昨日の相棒の非礼を詫びようと
彼に確実に会うことが出来るように、同宿屋に部屋を取り
起床後は、彼がいつ宿を出ても判るように
宿の1階部分で経営されている酒場でボンヤリしていた。]
[酒場で聞こえてくるのは、薬物使用者の噂、
アーヴァインについての悪評
(それでもアーヴァインに縁があるここは、
他所よりもその噂は少ないのだろうけど)
それに、武闘会で行われる(非公式の)賭けに関する話題。]
[ハーヴェイはその中でも、薬物使用者に関する噂に耳を傾けつつ
銀髪長髪青年が、酒場を通過して外に出てくれることを祈りながら
(宿屋ロビーは酒場と隣接はしているがまったく一緒では無い為
銀髪長髪の青年が、そのまま外に出れば
ハーヴェイは気づくことはできないだろう)
紅茶とサンドイッチをのんびり食べているだろう。]
えー?
闘技場で、恐竜の子孫が見つかった?
いやいや、人間が生み出した恐怖の象徴だ?
獅子と山羊と蛇を足したものかもしれない?
昨日火を噴くところも見たから間違いないって?
[ なんだか尾ひれというか、昨日の死食品も混じっている。
こどもたちにとっては、この街は話題が尽きない場所のよう ]
……んー。
武闘大会だから、仕方ないんじゃないかなあ。
[ その認識も色々と間違っている。]
あ、そういえばねえ。
武闘大会、エントリーしてみたんだよ。
[ えっへん、と言わんばかりにVサイン ]
「えー、すっげー!」
「大丈夫? 怪我したら危ないよ」
「ていうか、なにで戦うの?」
[ 羨望や心配の眼差しを受けながら、得意げな表情。
けれど最後の質問を聞いて、ぱんっと手を打つ ]
うん、それなんだけどねえ……
[ ごにょごにょ、ないしょばなし ]
「……え、別にいいけど」
「うん、うちにもいろいろあるけど」
「そんなので、武器になるの?」
だいじょうぶ、だいじょうぶ。
だって、刃物だと、重いし、痛いもん。
スポーツマン精神に乗っ取って、正々堂々とやるのだ。
[ 全部を通して聞いた者がいれば何か違うと思ったろうが、
あいにく、こどもたちにそんな常識は通用しない。
そっかと納得して、武器(?)の貸出を了承したのだった。
お礼に、もし優勝したらみんなにお菓子を奢ると約束して。
――交渉成立 ]
[一方その頃、めでたく闘技場から放り出された老人が一人]
人の安眠を邪魔するとは、近頃の若者はしつけがなっとらん!
むう、しかし腹が減ったな…
[昨日宿のおかみさんに貰った弁当は食い尽くしたので、空腹も当然、とりあえず食べ物の匂いを辿って屋台の間をふらふらしている]
うむ、良い串さばきだ!おぬしをミーの弟子2号にしてやろう!光栄に思うが良い!
何、礼は、この串一本で十分だぞ!
[しゅた、とイカヤキを攫って、むしゃむしゃごっくん]
うむ、美味なり!ふおっ!ふおっ!ふおっ!
[売り子のにーちゃんは、あまりの事に呆然としている]
どーれーにーしーよーうーかーなー。
[ たくさんある屋台には、思わず目移りする。
そんなときの心強い決定法を用いてお店を選び ]
あれだっ。
[ ずびしっ。てってって。]
すみませ――
[ 目の前でやきいかがさらわれて、勢いよく食われた ]
よろしい、これも何かの縁だ。
おぬしを、このミーの弟子3号にしてやろう。光栄に思うが良いぞ。
さあ、固めの串を受けるがいい!
[満面の笑みでゲソ一本だけ残った串をウェンディに差し出す]
[イカげその戦いが近くでくりひろげられる頃、
...は、バイト仲間の友人とともに、販売カーの準備をしていた]
天気は暑いし大会直前でまわりは熱いし、
アイスベーグル発売日だし。
たしかにイケると思うけどさ、今日の今日になっていきなり屋台出展決定って、急すぎるよね〜。
ばったばたして、二度目のお昼ご飯を食べる隙もなかったさ。
[言えば友人は、特に今日は試食だから、すごい人きそうだねえと苦笑して。準備していたベーグルを差し出す]
わ、ありがとう!
準備がいいね!最高!
[あいかわらず人の手から直接ぱくりと食べて、もぐもぐやりながら]
おーっし!やるぞー!!
[勢いよく拳をつきあげて、気合いれ!]
[バニラ、いちご、モカ、チョコレート、クリームチーズ、ラムレーズン、
色とりどりのアイスクリームがセットされ、こころもち冷やされた薄めのベーグルにサンドされていく。試食用に細かく切られ、店員たちのトレーにセットされ。]
いらっしゃいませ!
ベーグル☆べ☆ベーグルでーす!
本日発売のアイスベーグルの試食会を行っております。
どうぞご利用くださいー!
[はっぴにメガホンの勢いのいい店長の声の下、アイスベーグルの試食イベントを開始した]
[すぱこーん!]
ぶぎゅるっ!!
[ボールは見事に顔面にクリティカルヒット!木こりダニエルはHPが-100pt!]
や、やるな…しょうじょ、さすがは、ミーの弟子3号…
[ぱったり]
三号さんじゃないよ!
[ そこだけ言うと違う何かに聞こえなくもない。
ヒットしたボールは一度地面でバウンドして手許に ]
まったくもう、
無銭飲食はいけないんだよー?
[ 呆然としていたおにーさんは、その言葉に我に返って、
ぴくぴくしている老人を捕まえようとするかも ]
無銭飲食ではなーい!
[むっくりと復活]
あの串は修行の礼の先払いなのだ!来い弟子2号!稽古を付けてしんぜる!
ふおおおおおお!!
[両手を交差して、何やらポーズを決めて気合いを入れる]
「な、なんだなんだ?!」
[怪しいじいさんの怪しいポーズに思わずびびって後ずさったおにーさん]
見よ、今必殺の…
[ごごごごご、と、どこかから砂煙]
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