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[私には相変わらず、死者達の呻きも聞こえている。
私が今さっき喰らった男の呻きまでもが聞こえると言うのは奇妙な事だった。小男の骨からはルーサー牧師から聞こえたのと同じ「ソサイエティ」と言う言葉。]
[ハーヴェイの触れた部分は既に硬く熱く息づいていた。
ハ…と軽く息が洩れる。
かぐわしい香りが誘うままに、首筋や鎖骨、胸にと舌を這わせながら、自らももどかしげに身を捩り衣服を脱ごうとする。]
―安置所内―
[指先に触れる感触を、その時間を愛おしむように、一つ一つ時間をかけてシャーロットの着ている衣服を脱がしていく。
白磁のような肌が闇の中に浮かび上がる毎に命を吹き込むように口付け、私自身の持つ熱を伝えるように熱い掌と指先で愛撫した。]
ロティ……
私はずっと……君を求め続けていたんだ
[ストッキングと髪を結うレースのリボン以外の何物も身につけなくなった彼女をどれほどの長い時間愛おしんでいたか、定かではない。]
[俯せにさせ、きゅっと上に持ち上がり引き締まった真っ白な双球を突き出すように抱え上げる。
羚羊のような脚を撫でさすりながら、舌は背筋を這いのぼった。脇腹から薄い皮膚を通じて感じられる肋骨をなぞりながら辿った指先は、とれたての果実のような乳房を揉みしだく。
この常闇に足を踏み入れる前から激しく彼女を求め昂ぶっていた屹立は、今は軛を脱せんばかりに荒れ狂っていた。私はその狂わしい熱情そのものを楽しむように手綱を握ろうとしていたが、それも今や限界だった。]
ロティ、愛している――
[内腿をなぞり、儚い花瓣を前に打ち震えていた淫欲の哮りを深々とシャーロットの深淵に呑み込ませていった。]
[――カサリ……
幾度めかの、木の葉の擦れる音がした時、ナサニエルはとある場所――とは言っても、何の変哲も無い場所だが――に到着する。]
[目の前には、2つの人影。
時々、荒い息づかいが聞こえる。
背中の羽根を月明りに預け、ナサニエルは人影の様子をしばし観察する――]
[新鮮な血肉を得て…──
身体の内側をまた不快な電流が駆け抜けて行くのを私は自覚する。
喉を反らせた姿勢でわずかに痙攣を繰り返す私の異変に、パパが気付くかどうか。]
私が、完全に生き返った時は。
もう、以前の私では無く…──人狼になるんだわ。
でも、パパを愛していると言う事実だけは永遠に変わらない。
私も愛してる。
あなたを愛してるの──
[ギルバートが衣服を纏ったままであることに忌々しそうに舌打ちをすると彼の衣服に手をかける。
引き裂くようにはだけさせ、胸元にキスを降らせる。
ニヤ、と口端をあげ、そのままギルバートの胸元に華を散らした。
片方の手はギルバートの熱い中心部をなで上げながら、再び窒息するようなキスを送り唇のそばで囁いた]
早く…
[先に自ら自身のジッパーを下げ、締め上げていたペニスを開放する。そして次にギルバートのジッパーに伸び、開放しようとうごめく]
[ゆっくりと少しずつ衣服が脱がされて行く。
不快な電流に痺れる身体を、愛しい相手の掌が触れる吸い付くような快感が覆って行く。]
私も永遠にパパだけのもので居たい…──。
[安置所の冷気に晒される皮膚の感覚。
優しく素肌を愛撫され、パパの熱が私に伝染していく──。]
[ハーヴェイの手によってやっと窮屈な衣服から開放されたそれは、天を仰ぎそそり立つ。
唇を舐め、忙しない呼吸を繰り返しつつ、その手をハーヴェイの膝裏に掛けた。]
[私は呼吸が止まりそうになる事に抵抗するように、息を付く。それは小さな吐息にしか成らない。けれども、私の口内はまだ血の味が残り、以前よりも僅かに尖った鋭利な犬歯が見えてしまうはずだった。
俯せを選択された事に、私は内心安堵した。
また、最初の侵入者パパではなく、ソサエティと言う謎の言葉を残した死体採集者であった事に感謝した。お陰で私は愛する人を喰らわずに済んだのだから。]
どこ…近い? 駄目だわ、分からない…
[ネリーは手足を折り曲げて小さくなっていた。激しい疲労のせいで腰の辺りを中心に、歩くことも覚束ない。
ネリーは小さく呼吸をしていた。]
[獲物の身体から邪魔な衣服を全て引き千切るように剥ぎ取り、膚を剥き出しにすると、足を取って開かせ、その間に身体を割り込ませる。]
──バンクロフト邸・バスルーム──
[衣服を脱ぎ捨て、白い裸体を晒したバスルームで、
睫毛を伏せ、頤を上げて頭から水道水の雨を被る。
その姿はまるで祈りを捧げる殉教者のように──。]
水よ──、罪も穢れも全て洗い流して。
私をただの一人のヒトに、戻して──。
[過去も未来もない一人の人間として、現在(いま)を見たい。
今、この町に何が起きているのか。
何者にも縛られない自由な視点で考えなければ。]
[───けれど。]
『──嘘。』
……この罪は私だけのものじゃない。
この穢れは父からの贈り物。
罪も穢れも、私達を繋ぐかけがえの無い、
蜘蛛の、糸──…。
[喪いたくない。
喪えば父は自分の手の中から居なくなってしまうだろう。
手を伸ばしても届かない処。
母の──、
──ソフィアの元へ。]
[切なげに、閉じた睫毛を震わせる。
うなじの疵を指先で撫でると、官能が背筋を駆け上がった。]
──……ハ…ッ…。
[唇から熱い吐息が零れ出す。
精神だけでなく、身体まで敏感になっているのだろうか。
それとも、ココロがカラダに影響を与えているのか。]
これは……私が、私である、証。
お父さん──『イアン』が私にくれた、私だけの徴。
[存在を確かめるように、傷痕を、鎖骨を、胸の膨らみを、
順に指先で辿りながら、陶酔したように呟く。
視線は此処ではない何処か──、記憶の中、
自分を見下ろす情欲に彩られた父の眼差しを視ている──。]
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