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[ ホットミルクにブランデーをたらし、砂糖を加えようとしたところでイマルティの甘さを鑑みていれないことにする。
適当な小説を一冊とってきてテーブルに置くと、ゆったりとソファに腰掛けた。]
って、人が眠るための努力をしている間に落ちるのかコンチクショウ。
うん、まあ、おやすみ。
僕ももう暫くしたら寝るとするよ。
資料が足りないというか、憶測するしか手のなさそうな時代の料理については深く追求しない方向でw
[ ブランデー入りのホットミルクをひとくち飲んで、久仁彦は夢枕獏のとある作品を*読み始めた*
…ある意味、寝られなくなる気もする。]
― 病院 ―
[うっすらと目を開けると、見知らぬ天井が目に入る。
自分が目を覚ましたことを知り、自身の名前を口に出してみる。]
ケネス・グランド……
[どうやらまだ、意識はあるらしい。
ホッとしたのもつかの間、令呪が消えたのを思い出す。]
……終わった…か……。
[令呪のあった部分に、何も無いのを確認し、ケネスはそうつぶやいた。]
[壁にかかった時計を見ると、倒れてからそう時間は経っていないようだ。
体を起こすと全身に鈍い痛みが走る。
だが、先ほどより大分ましになっているようだ。]
癒しの呪文が効いているのかね。
[おそらく、ここに運んでくれたのはソフィーである事を予想し、ケネスは心の中で感謝する。
体を見ると包帯が巻かれており、入院患者用の服を着せられているようだ。
ベットの脇にある棚を見ると、自分の服が目にとまる。
運が良いのか、今なら周りに誰もいないようだ。
ケネスはこっそりと病室を抜け出す事にした。]
― 中央ブロック・駅前 ―
[体の痛みにやや顔をしかめながら、ケネスは歩く。
時折、意識と共に風景が明滅し、記憶が曖昧になる。
その瞬きは、ケネス自身に消滅を予感させるに充分だった。]
もってあと半日ってとこか……
[もはや何をするにも遅すぎる。
だが病院のベッドの上で、ただ天井を見つめたまま消えたくは無かった。
とはいえ、やるべき事も思いつかず、ケネスはただ、あてども無く*歩みを進めている。*]
[医者の話を聞いてから、病室へと戻ってくる。けれどそこはもぬけの殻だった]
いない。あんなケガでどこに……。
[すぐに後を追う。廊下や入り口でケネスの特徴を話すと、すぐに思いついてくれるらしく、病院の外へと向かった、ということだった]
[外に向かい、走り出す。それほど遠くには行っていない、はずだった。魔力探知がそれほど得意でないことを後悔する]
何故、私は走ってるのだろう。
[人の死を哀れむとも、再会を喜ぶことも、怒りをぶつけられてそれに何も感じないことも、無いというのに。不思議な感覚が、身体を包んでいるのがわかる]
[ウィークリーマンションの方へと行ってみたが、戻ってないようで、そこを後にする。溜息を一つつき、駅前までの道を歩き始めた]
令呪も、消えていた。教会で保護をして貰うために向かった、というのも考えにくい。
なら、どこに。
[病院で、身元などを示すものがないか探したときに、免許証が一枚でてきたのを思い出す。そこに書かれていたのは、バーサーカーが呼んでいた名前だった。
その本籍まで戻ったのだろうか、とも思ったが、彼は「滝田真」であることを否定していたように思う。その彼がその本籍に向かうとは考えにくかった]
[探しながら、自分のサーヴァントのことを思い出していた。今頃、自分を探しているだろうか、と気に掛かる]
ごめんなさい、シャルロット。まだ、私は戻れない。
[上がった息が落ち着いた頃、又*走り始めた*]
―教会―
[憎悪に燃える瞳で教会を見つめていると、男が出てきた。
見覚えのある顔だが、名前までは思い出せない。
するとソフィーがその男に「沖田」と声をかけた。
あれが沖田、宗冬様を亡き者にした憎き敵、決して忘れない。
今すぐ殺してやろうかとも思ったが、聖杯談義に興味をそそられて耳を傾ける。]
【アタシにとっての平和、全てを犠牲にしても手に入れたい願い、すなわち宗冬様との甘いひと時。
聖杯に望めば、宗冬様を取り戻せる……。
そうだ、タロにご飯をあげなくちゃ。】
[誰もいなくなった後、美貴はゆっくりと立ち上がって家路に着いた。
胸に新たな決意を持って。]
−ウィークリーマンション→駅前−
[心の中はいつも空虚だった。何を言われても、感じることがない。そしてそれを苦痛に思うことすらない。
だから、あきらめていた。自分はそう言う人間なのだと。人間、とはいえないかもしれなかったが、そこすら投げ出してしまったら、本当に、「廃人」になっていたのだろうから。
息をつく。駅前にはいつものように人が溢れ、この町で聖杯戦争が起きているなどとは感じさせないほど、活気があった]
……見当たらない、か。どこに、行ってしまったんだろう。
−噴水−
[しばらく探したが、見当たらず、噴水傍のベンチへと腰を下ろす。先日ここであった戦闘の跡は、もう*目立たなくなっていた*]
[マスターを、地下に探しに行った時見つけたもの……
自分が最初にサーヴァントとして召還された部屋にそれはあった。]
(あれは……死の直前に描かれた……)
[そして傍に置かれた、古いフォト。あの幼い少女には、ソフィーの面影が残っている。
何の変哲も無い、幼い少女がそこで笑っていた。
待てど戻ってこないマスターを気にする一方で、どうしても探しに出る気にはなれなかった。
感情が無い、そう自分に告げた彼女に、あれだけ興奮して怒鳴ってしまったのに、どんな顔をして探しにいけばいいというのか。
今はマスターに身の危険が及んでいない事だけ確認出来ればよかった。
シャルロットは、玄関を開けるとひとつ跳躍し、屋根の上に上った。]
[寒空の下、白いワンピースの裾が僅かにはためく音の他は静かだった。
静かに目を閉じ、魔力の供給源を探る。
ソフィーから、危険な兆候は特に感じられなかった。
屋根の上に佇んだまま、じっと、北の方角を眺め呟く。]
……マスター。どうして私の絵を。
-住宅街-
[店を出たキャスターは、適当に歩いていた。
大きな魔力のぶつかり合いもなかったし、なにより魔力の供給がされている。
もし教会に沖田がいれば、この間のような大騒ぎ…もしくは自分が令呪で呼ばれたりマスターが危険になったりすると思っていた。
故に教会は既に蛻の空だったのだろうと思い、そろそろマスターを探す為適当に町を歩く事にしたのだ。
……まさか、既にバーサーカーが消滅し自分のマスターが家に戻っているなどとは夢にも思っていなかった。]
いねぇなー…でも見つけたら見つけたで何か嫌なんだよな。
[そんな事を呟きながら、キャスターは住宅街を歩いている。]
[仕方なく魔力探知に集中しながら適当に歩いていると、ある地点で違和感を感じる。]
…こりゃ結界か?それに魔力を感じるな。
[沖田の新しい拠点かとも思い、そちらの方へ向かうキャスタ−。
そして、違和感を感じた建物へと辿り着くと周りを眺めた。]
あれ、あそこに居るのマリアちゃんか…?
[屋根の上に見知った人影。
ああ、ここはマリア達の拠点だったのかという結論に至り納得する。]
(……しまった。)
[考え事をしていて、近くにサーヴァントの気配を感じるのが遅れた。
気配遮断を行っていなかった事も思い出したが、屋敷の結界は有効だろうかと不安に思いながら周囲に注意深く視線を……
ヴァイナと目が合った。]
(ヴァイナさんでしたのね……。)
[少しホッとしながら、やんわりと微笑む]
ごきげんよう、最近美貴さんと一緒ではないのですね?
[目の前に下りてきたマリアに微笑んで挨拶をする。]
やぁ、マリアちゃん。
結界があるってことは、ここがマリアちゃん達の家ってことかな。
あー…あのボケはバーサーカーと結婚するとか言って二人でどっかに走っていった。
[マリアの問いに疲れた顔で答える]
違います、なんて、その結界の上に涼しい顔をして立っていた私が言っても、説得力もありませんものね。
[続く言葉に、一瞬表情が固まった。]
………………え?
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